
ロン・ウッド

1947年6月1日、ミドルセックスのヒリングドン生まれ。彼の両親は、ウォーター・ジプシーである。
7才の頃、10才年上の兄の影響でギターを始め、ロックンロール・バンドを結成する。
やがて、ありきたりのロックンロールでは飽き足らず、初期のモータウン・サウンドに興味を抱き、ブルースに代表される、アメリカのブラック・ミュージックに影響される。
17才でプロ・デビューし、ザ・バーズからクリエイションを経て、ヤードバーズを脱退したジェフ・ベックと知り合い、1968年にロッド・スチュアートを加えた第1期ジェフ・ベック・グループに加入する。
ジェフ・ベック・グループに加入直後、ベーシスト脱退のためベースにコンバートする。彼はこのベーシストとしての経験が、その後のギタープレイに役立ったと語る。
1970年にロッドと共にジェフ・ベック・グループ脱退し、ブリティッシュ・ロック・シーンでは中堅クラスのスモール・フェイセズにギタリストとして参加し、バンド名をフェイセズと変えて新たにスタートを切る。この時期に、彼のトレードマークともいえる、スライド・ギターをマスターする。ギタリストとしてはまったくの未知数だったが、ストレートなロックンロール・スタイルのプレイは高い評価を得た。
1974年に彼は、ザ・ローリング・ストーンズと急接近し、キース・リチャーズがフェイセズのライヴにゲスト出演するなど親交を深めた。
ファースト・ソロ・アルバム「俺と仲間」は、ミニ・ストーンズ的な作品になっており、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、ミック・テイラーの3人もレコーディングに参加している。
その後、ロッド・スチュアートがソロ活動に、ロン・ウッドがザ・ローリング・ストーンズに加入することになったため、フェイセズは解散する。
1975年、ストーンズにロン・ウッドが加入し、初となるアルバムは「ブラック・アンド・ブルー」である。
前任のギタリストであるミック・テイラーのフレーズをコピーし、ミック・テイラーが抜けた穴をきっちりと埋める器用さを発揮している。
ロン・ウッドとキース・リチャーズのギター・プレイは似た者同士ともいえ、両者ともルーズでヘタウマ的な感覚のプレイ・スタイルを持つ。そのため、古典的なリードとリズムというポジショニングはあまりなく、キース・リチャーズとともに2本のギターが絡み合い、ふたりで大きなうねりを出している。
その二本のギターから生み出されるうねりは、ニュー・アルバムをリリースし、ワールド・ツアーを重ねる度に円熟味を増している。
2001年秋、前作の「スライド・オン・ディス」をリリース以来、9年ぶりのオリジナル・ソロ・アルバム、「ノット・フォー・ビギナーズ」をリリースした。
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