STATE TOUR 2000
in Albuquerque, NM

New Mexico State Fair - Def Leppard
Monday, September 11, 2000 7:30PM

Tingley Coliseum
300 San Pedro Boulevard Northeast
Albuquerque, NM 87108 USA
Information: (505) 265-1791

これを見にアメリカへ行ってきました〜!!

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なんで行こうと思っちゃったか

まずはコンサート始まるまでをご紹介。今回Kumaがコンサートを見る事以外に一番気になっていたのは「Def Leppardって今アメリカで本当に人気がないの?」ということでした。海外メーリングリストなどで見かける熱烈な投稿はやっぱりコアなファンが書いていることであって、フツーの人達(特にデフレパファンではない人達)が一体バンドのことをどう思っているのか非常に知りたかったんです。

特に今回私が行ったニューメキシコ州は80年代前半、Pyromaniaのツアーの際に、エルパソという街でJoeが(悪気はなかったものの)若気の至りでメキシコ系の移民の人に向けて差別的発言をしてしまったということで、エルパソ市長が大規模なデフレパボイコットに乗り出し、謝罪会見の後もレコード燃やされるわ、ファンのバックステージ招待の申し出は蹴られるわで、ヒスパニック系のファンの割合も高かったバンドは一瞬危機を味わい、大変だったようなのです。そんなニューメキシコ州出身の相方に初めてであった時「デフレパード好きなんだけど知っている?」と聞いたところ、彼はそのボイコット事件は知りませんでしたが「知っているけど、そういえば昔からラジオとかではあまりかかっていなかったから曲はそんなに知らない」ということで、それ以来「あれから十数年経過した今、どうなっているんだろう?」というのがすごーいすごーい気になっていたワケなのです。

行ってみて感じたことは、Pyromaniaからバンドが気になっていた人は今でも覚えている人もいるものの、HysteriaやAdrenalize、もしくはそれ以降にファンになった人の方が圧倒的に多く、たとえその出来事を知っていても、特に若い人はあまり気にしてないようでした。それどころか、すごい歓迎ぶり!!コンサートでの割れんばかりの歓声に、ホント、日本も負けていられないと思いました。

そんなワケでKumaとしてはコンサートレポ以外にも人間ウォッチングに重点を置いた今回の旅行なので、コンサートに関してもサウンド的な話よりも、テクニカルなことに詳しくないだけに、どちらかというとそっちの方が比重高いです。

あと、自分で行って「楽しかったです〜」だけでなく、何かやりたいなと思って、現地でスタッフの人にファンレターを手渡そうと企画し、数名の皆さんからメールで受け取ったメッセージをプリントし、向こうに持っていくということもやってみました。

まず、このページでは旅行に行くまでのあらまし、当日のコンサート開始までのあれこれを書いてみました。第2弾ではコンサートの一部始終。そして第3弾ではファンレター企画の報告を書いてあります。去年の来日時くらいの勢でまたもや長文です。自分のHPで字数制限もヘンなんですが、多少はまとめるほうが良かったかもしれなかったけれど、でも、見たり聞いたりしたことは全部書きたかったので(笑)!

出発までの流れ

2000年5月 久々に海外のDEFサイトをチェックしたら、ツアーデートに夏のステイトフェアの日程が増えていて「日本には去年来ちゃったし、アメリカが羨ましいなぁ」と眺めていたら、相方きーちゃんの故郷であるニューメキシコ州の日程を9月に発見。会社帰りにそれとな〜く行きたい旨を伝える。するとニューメキシコ州のAlbuquerqueは実家から車で数時間の場所な上、おじいちゃん(日本人←きーちゃんはクォーターです)が住んでいる街とのこと!ってことは寝泊まりは完全にタダ状態。相方も翌朝に実家にTELして家族の皆さんからオッケーもらったりとKuma以上にヤル気まんまん(笑)。有り難い!

まずはコンサートのチケットがないことには、とticketmaster.comを見るとまだチケットは売り出されていない。確かに9月の話だし、まだまだかな〜なぁんて思いながら海外MLメーリングリストチェックすると、なんと別のサイトで1週間前に売出されているというではありませんか!早速そのサイトへ行き、アメリカ在住の人以外の為のフォームに入力(ちゃんと選択肢に"日本"があった)してメンバーとなりログインしチケットを買おうとするとまだ18列目!迷うことなく購入ボタンンを押したら・・・「あなたのカードではダメです。外国のなので。」みたいなメッセージが!!Kuma発狂

相方に泣きつくも、カレは一家して「いつもニコニコ現金払い」なのでカードは持っておらず、相方の友達にお願いして取ってもらい無事21列目をGETしたのでした。発売から1週間も経っているのにまだこんなに前で大丈夫なんだろうか・・・と少々心配。しかもこれから4ヶ月後のことなので、ちゃんと飛行機のチケットやら会社の休みやら上手く事が運んでくれるのだろうか?という不安も。でもチャッカリ「地球の歩き方・アメリカ」とか買う(笑)。

6月 この月からさらなる転職のため新しい職場に。どうやって言い訳して休暇を取るか、ドキドキしながらの毎日。

7月 一瞬アメリカ行きのことを忘れて、しばし生活に追われる(笑)。

8月 職場がまだ新しい会社で、休暇の取り方が思っていたよりフレキシブルでKuma以外にも連続休暇で海外に行く人がいたり、気後れすることなく休暇を申請でき、OKもらえたのでした。そしてハッと気がつけば一ヶ月前!!あわてて今更ながら航空券取り。しかし予定している週は金曜日が祝日のため、ロサンゼルス行きの格安航空券はどれもいっぱい。日曜日出発の月曜日戻りになってしまった〜。とりあえず、航空券GETということで、「ファンレター現地のスタッフに渡してみませんか企画」のお知らせをHPに掲載。出発までに数名の方から頂いています。

9月 気もそぞろな一週間を経て、10日(日)出発

開演前のいろいろ

14時過ぎにステイトフェアの会場に到着。ステイトフェアってなんじゃろう?と思っていましたが、やっぱりよく聞くように「地元のお祭り」でありました。ぐるり周って30分以上の広い公園の中で、見かけたものを書きだしてみますと、ます屋台が沢山!ケバブ、ホットドッグ、ターキーレッグ、ハンバーガー、レモネードスタンド、焼きとうもろこし、ナチョス、ブリトー、ポップコーン・・・まさに食べ放題。誰でも歩きながら何かしらたべています。公園内にある建物は地元の装飾品のギャラリーや特産物展示即売会(織物や畜産物、お土産もの、手作りアクセサリーなどの他にマッサージ機や掃除機などのTVショッピングものも!)。ゲームコーナーではラジコンカーのレースをやっていたのでKumaもトライ。日本から来たと聞いて係員のオジさんが、ビリのKumaにレースフラッグの景品をくれました・・・。

さらに移動動物園や大人も楽しめる移動遊園地があり人気でした。←観覧車が妙に早かった。ポニー乗り場や、地元ボランティア団体のブースもありました。若者向けとして、インラインスケート、マウンテンバイクのショウやバンジージャンプ、ロッククライミングもあって平日だと言うのに、地元の学生達で盛況でありました。本当は飛行機恐怖症を少しでも改善しようとバンジーに挑戦したかったのですが、ナント下にマットがなく、コンクリートそのまんま(怖)!いくら、ジャンプの前に「これでケガしても責任は自分にあります」というサインをさせるとはいえ、コワ過ぎるじゃないかーとビビって諦めたのは言うまでもありません。しかし3〜4種用意されているさまざまなスタイルのバンジーから、間をあけず次々と挑戦者がジャンプしている!でも私はコンサート前に死んでしまってはかなわない、と見るだけにしときました(笑)。

会場内で主に流れている音楽は、地元のラジオ局が出しているブースやテントからの生放送。面白そうな歌が流れていたので「あれは誰だかちょっと聞いてみよう」とあるブースのDJに聞いたところ(とおりすがる視聴者に握手をしょっちゅうせがまれていたのできっと地元では有名な人なんでしょう)「こりゃークリスチャン・ロックだね〜」とのこと。私全然知らなかったんですがクリスチャン・ロックってストライパー(懐かしい・笑)だけではなかったんですね!今も数多くのクリスチャンバンドが活躍しているそうで・・・知りませんでした。

そんなフェアの夜のハイライトが、期間中毎日会場で催されるコンサートで、デフレパは恐らく唯一のいわゆるTOP40バンドだったと思われます。フェアのコンサート情報を事前にwebでチェックしたら、他はカントリー(その世界では多分有名そうな)や地元(?)のロックバンド、ロデオショーなどでした。実際、DEFのコンサートにも窓口で「ロデオショーではありません」とデカデカと張り紙してあったにもかかわらず、間違えて当日窓口でチケットを買って入ってしまった70代と思われるおじーちゃんおばーちゃんカップルがKuma達の隣の席で困惑していました(笑)。

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適当に散策したあと、会場前の当日券売り場の前にあるベンチで休憩。ここでショックな事実が発覚。会場が新装開店したばかりのようで、屋根がついていました。野外だと思って期待していたので非常に残念。でもまぁこの方が、音がいいはずだ、と納得しました。

このコンサートに備えて、事前に寄った地元に住む相方のおじーちゃん宅から、プラスチックのイス(日本のご家庭でもおなじみのお風呂にあるようなプラスチック製のイスが四角く、一回り大きくなったようなヤツです)をお借りして、それを相方きーちゃんがリュックと一緒に背負って歩いていました。そんな彼の姿を横目に、当日券を買いに並んでいた女性2人が「(Kumaの方を見ながら小さな声で)彼女、もう自分の座席を用意してもらっているのね。やさしいカレで羨ましいわー。」「そういうアンタ長らく彼氏カレいないわよね」「まあね〜寂しいもんよ。・・・って何よそういうアンタこそ(笑)!」「そうだったわね」「はぁ〜っ(ため息)」・・・日本語で何か喋りながらベンチで話していたKuma&きーちゃんはいかにも外国人という感じでしたから、分からないつもりでしゃべっていても実はこっちは会話全部丸聞こえ!分からないフリをしつつ、なんだかオカシイこのシチュエーションについて、笑わないようにガマンするのが大変でした。思えば私達の日本語も誰か聞いて分かっちゃっているかもしれないから、あんまりヘンなこと言えないねーと話し合いました。そうこうしているうちに売り場に並んでいた2人の女性達は先ほどのブルーな雰囲気から一転して、チケット2枚を窓口でGETして、コンサート開演を待つ列に嬉々として走っていったのでした。

確か、出発のちょい前にチケットを売っていたサイトで座席を確認したら、かなり後ろの方が少し残っている程度だったものの、今日当日にこうして見るとたくさんの人が当日券を買おうと並んでいます。アメリカ滞在一週間中、こんな日本のような行列を見たのは、このときだけでした。フェアに来て初めて今夜のコンサートがデフレパードだと知った人などは、かなり焦った様子で窓口に並んでいたり、そのつもりではなくフェアに来ていたファミリーの奥さんがダンナさんに「どうしても行きたいー」「子供どうするんだよ」「あなた見ててよ。一時間半くらいなんだから〜」とおねだりしていたり。チケット買いながら男性が窓口の女性に「今日の売れ行きはどうなの?」と聞いているのを小耳にはさんだKumaが耳をそばだてると「最近はどれもあんまり良くないんだけど今日はスゴイわよ」みたいに答えているではありませんか。ナントも嬉しい限りであります。

まだ開演2時間以上まえだと言うのに入り口付近にはすでに長蛇の列。バンドのTシャツを着た人達が割合高かったですが、1時間前になるころには会場から遠く離れたところまで、コンサートを楽しみにする人がドアが開くのを待つためにながーい列をなしていました。そんな中、地元ラジオ局いくつか合同で「バックステージご招待」企画に当たったファン20人くらいを中に誘導していました。サインをもらうつもりのレコードやシャツ等のアイテムを手に、それを見つめながら、緊張した面持ちでみんなより一足先に会場に入るラッキーなファン達を見て、みんな羨ましそう!ウラヤマシいよ〜!!

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入り口から入ってチケットの半券を持ち座席に向かうと、係員の人から手首にスタンプを押してもらいます。これで出入り自由とのことですが、そんなに外に出ることもなかろうにーと何だかヘンな感じでした。しかしコンサート始まってみると常に一割くらいの人がマーチャン買いに行ったり、飲み物買いに行ったり座席移動したりウロウロしていたので、こういうものが必要なのだなーと思いました。

最近のツアーではパンフの中身の写真が若干入れ替わっていると事前にゲストの方からBBSで聞いていたもんで、絶対買うぞー!と張り切って売り場へいくと「今日はパンフは売っていなくてTシャツとキーホルダーとキャップだけよ」とのこと。キャップはグレー地に黒っぽい文字でバンドのロゴが入っているやつで3、000円くらいでした。で、キーホルダーとは!?と思い、見てみると、バンド公認の"BLLDEON RIFFOLA LTD."ではなく"USA"とだけ裏面に書かれたパチもんくさい、ちょっと大きめのゴールドのキーホルダーが。残り少ない中、KumaもとりあえずGETしてみました。レアかもしれないと思ったものの、別にそんなことなかったかもしれません。でもついつい・・・。

ちなみに、Kumaヒミツ兵器は最初のコンサート開始15秒くらいでストップしてしまっていたので、記念には何も残りませんでした。Bootleger失格(笑)!?あと、旅行の最中は「カメラいいや〜」と気楽に考えていましたが、帰ってきてから「やっぱり旅行の時はマメに記念撮影しておくべきだった。」と後悔しています。唯一一枚だけ、会場前に当日のコンサートの予定が書いている看板の前で取りましたが(←相方のカメラだったので出来あがりはおそらく半年後か)、ホントそれだけです。そうしょっちゅう行けない場所に行った時は面倒だなと思うときも写真を撮るのは大事でした・・・。あーあ。

続きは戻って次の第二弾をクリックしてくださいませ〜!読みつかれた方はちょっと休憩がいるかもしれません(笑)。スミマセン!!

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