| ■突然のイベント |
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2000年12月にレコード会社のHPにひっそりとUPされ、同じ日に会場となった渋谷タワーレコードに貼り出された情報、それは「2001年1月6日16時より行われる、サイバーノーツアコースティックイベントの整理券を渋谷タワーレコード1Fインフォメーションカウンターにて先着順で配布」というファンにとっては、寝耳に水(?)のものでした。しかも、配布開始がその翌日の土曜日からということで、かなり動揺された方も多かったのではないでしょうか?かくいう私もその一人。 告知の翌日からイキナリ配布開始ということで、土曜日で休みではありましたしたが、相当アセりました。朝っぱらから何百人並んでいるワケないさ、始発じゃなくても大丈夫なはず・・・などとドキドキして寝つけず、寝坊して開店(10:00)を30分すぎてから渋谷に到着し、エスカレーターから交差点、タワレコまでの歩道を、相方の手を引いて爆走しました。ゼイゼイ言いながら「あ、あのあのあの1月6日のサイバーノーツのイベントの・・・」とカウンターになだれ込んで渡されたオレンジの小さな紙にあった整理番号はナント 「00001」・・・・!!! そのあと、飲まず食わずで飛び出したんで昼ゴハンを食べ、クリスマス時期のにぎやかな週末の街をブラついた後、3時ごろに戻ってみると、まだ番号は10番台。こんなことで本当に1月6日までに人があつまるのだろうか?と心配になったりしました。実際は、そんな心配もなんのその、500人近い人々が集っていました。イベントによっては前の数列がイスになることもあるそうなのですが、イスなしのものとなり、後ろの方々は殆ど見えなかったかもしれないほどでした。 ここではそんな渋谷での1日を報告したいと思います。 |
| ■と思ったらタワレコの前に! |
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一緒にイベントに行く約束をしていた知人とは昼に待ち合わせていました。久しぶりの再会ということで、ゴハン&お茶でもしながら、のんびり過ごし"心を落ち着けてから"イベントに参加しようではないか、と(笑)。中華料理屋さんで、相方きーちゃんそっちの気で近況報告をしつつ、食べ終わって外で「寒い〜」と凍えていると、向こうの方に人だかりが。 バーゲンではなさそう。確かあそこはFM局のスペイン坂スタジオとかいうところで、有名人でもいるのかしら?と野次馬しに行ったら、人ごみで全然見えない。しかし上に取り付けられたモニタで何とか確認。ガラス張りの小さなスタジオに今いるのはELTの持田香織ちゃん(漢字あってないかも)!ガラスにへばりついている最前列から3列目くらい以降は全く何も見えないために、気がつく人は少なく、超有名人でありながら、スタジオ側の歩道からやや人がはみでるくらい。そんなに多くの人が押し寄せる風でもなく、ちょっと紛れて観察。ジャンプすればチラリとお顔が拝見できます。しかし道を行き逢う若者の中には、モニタに映る豆粒ほどの人物を持田さんと特定し、「見たいみたい〜」と押してきたりなんかして、さらにそれを耳にした人が「何!?」と集まったりと、気がつけばやっぱりもみくちゃ(笑)。おしくらまんじゅうのようで、多少は暖まるけど、これはイカン、もう行こう・・・と思ったその時、 後ろの係員が「はい、歩道に上がって見てくださーい!2時からはサイバーノーツのアコースティックですー。そのあと3時に入れ替えしまーす!!」と耳を疑うようなことを! この時よぎったのが、ちょっと前にゲストの方から頂いていた、「TOKYO FMでラジオ出演&アコースティック生演奏があるそう」という情報。ガラス張りのこのスタジオは?と見れば「TFM」のロゴ。まさか、まさか、これとはー!!カキコ下さったゲストの方はもちろん、神様どうもありがとう、そしてELTの持田さんもありがとう!もう2時まで残るしかない。ELT目当ての皆さんがはけたら、このまま(本当にさいばーのーつか信じられないけど)待ってみよう、ということに。 ふと横を見てみると、ちょっと離れたところに行列があり、ここにいる係員と同じパス付けた人が待つ人を整列させています。知人によると「ぬいぐるみ持っている人もいるし、2時からのサイバーノーツ待っているのかも?」。目を凝らすと、どーも年齢層が若い。そこでおしくらまんじゅうを一回抜け、係の人に聞くと「ああ。あれは3時からの○○(ザーサイのような名前だったけれど忘れてしまいました)です。」「あのー入れ替えって聞いたんですけど、私達、2時からのサイバーノーツを見ようと思って待っているんですが、どこか別のところに並んだほうがいいんですか?」「いや、それは別にいいです(苦笑)。全然平気だと思うんで、予定通りであれば入れ替え等、特別なことないんで。そのまま待ってくださって結構です」・・・そう言われるとちょっと寂しい。ところでその3時からのザーサイのような名前のバンドとは?と聞くと「ビジュアル系で女子中高生に人気です」と教えていただきました。全然知らないってことは私はもう遅れている人なのだな、と痛感してしまった。トホホ。 また人だかりへ戻り、知人ときーちゃんにその旨伝えて、「2時まで待ちましょう」と決定。決意も新たにおしくらまんじゅうに耐える事20分、ようやく番組が終わり、人々が散っていきました。この人ごみの中に必ずサイバーノーツ目当ての人がいるに違いない、と思ったら全然いませんでした。2〜3人の方がヒソヒソ声で「サイバーノーツがうんぬん・・・」と言っているのが聞こえたのと、Rock好きそうな女性がいたので、この方達はおそらくそうだったと思うのですが。あとは「ELTの次はどんな有名人が来るのか?」と期待しながら待つコギャル風の女子中高生と、DJの女性の熱心なファンの男性達(常連風)。ちなみにELTの時からひたすら待った私達は堂々真中の一番前をGET。1時台の番組と2時台の番組の間のCM中に、それぞれの番組の女性DJ達が引き継ぎがてらスタジオを入れ替わる際に、彼女達の男性ファンもサクっと入れ替わったりなんかしていました。 ギターテクニシャンと思われる、Philに似た髪形で背の高い男性がDJブースに入り、JoeとPhilの座るであろうイスに腰掛け、ギター2本を順番にチェックしています。このスタジオ、6畳もないような狭さで、Joeくらい大柄な人+ギターとなると入らないんじゃないかと思ったほどです。 さっきは歩道から人がはみでる盛況振りでしたが、特別事前に告知もなかった(と思う)サイバーノーツでは、窓にへばりついている一列+αといったところ。こ、これはマズい、さみしすぎるではないか!やばいーやばいー!!と、そのまま番組スタート・・・。 |
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すると、番組始まってすぐメンバーが出てくるワケではなく、軽くDJの挨拶から始まって、今週のチャートを紹介して曲が数曲流れていました。でももう、思わぬ出来事でせっかくの「のんびり昼食」で心を落ち着けたのもどっかに吹っ飛び、イベントを前に緊張のピークだったためにマドンナの曲があった以外は全く覚えていません。まだイベントの4時には早いけど、皆さん早めに渋谷に到着しているかもしれないから、電話番号知っている人だけでもとりあえず連絡したほうがいいのだろうか、ああ、こんなに人も少ないしどうしよう〜!と苦悩していたら、さっきまでスタジオ内にチラホラしていたMalvinさんが背後から登場! Kuma達(正確には目立っていたきーちゃん)にご挨拶を!!まさかとは思っていましたが、去年ニューメキシコまで飛んで行った私ときーちゃんをちゃんと覚えていて下さっていました。仕事柄、多くのファンや人に出会う事が多い方だというのに、一体どうして覚えて頂けていたのか、確かに日本でもアメリカでも目についちゃう2人組ではありますが・・・有難いです。こんな時やっぱり強いのがネイティヴスピーカーということで「あっ、あ、あっ・・・(真っ白)」な私とは対照的に、昨年のメッセージ企画(詳しくは2000年のKumaリポートで)のお礼と共に「東京にはいつまで?」とか余裕でMalvinさんと会話する相方。私は横でただボンヤリするばかり。ちなみにMalvinさんは、この寒い中、顔を真っ赤にして「暑い、暑い」とソフトクリーム食べてました。「おとといからこっちに来ていたけど、ずっとリハーサル三昧で、今日の朝までやっていた。東京には水曜日までいる」そう。「(JoeとPhilと一緒に出演する)キーボードのDickはいつもどこでも裸足なんだよ」というのを教えてくれました。裸足だなんてRickyのようだ(笑)。あと、一緒にいた知人の友達が知りたがっていた「Joeの目の色は何色なのか?」というのをチラリと聞いてみました。私はブルーだと思っていたんですが、確かに写真によってはグリーンっぽかったりグレーっぽかったりしますんで、そのあたりも含めて質問すると「いや、全然ブルーじゃないよ。グリーンだよ。」とのこと。 なんて話をしている間にJoe&Philが登場! ガラスの壁に向きを変えて、メモをスタンバイ。相方によると、丁度この頃に後ろにいたサイバーノーツ関係らしき方がMalvinさんに、あの2人は誰?と聞いていてMalvinさんは「よく知っている日本人のファンで前に会ったことが・・・」と答えていたそう。私は全く耳に入っていなかった・・・。ここらへんからはメモメモメモじゃぁぁとアセってたもんで、記憶がっ。最後に後ろからMalvinさんが「タワレコには来るんだろう?」と聞いて下さり「はい、行きます!」と元気に答えて「じゃ、あとでねー」と去って行かれました。 |
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Joeは肩につくかつかないか位のオレンジがかったダークブロンドでちょっと髪が痛んでいるような。黒いジャケットに黒いシャツ、十字架のついたゴールドのネックレスをしていました。手前にいるDJの女性とテーブルを挟んでいるので、下はわからないのですが、なんと靴が「Slangツアーの時ステージで皆をビビらせたゴールドのスニーカー」に続く第二弾(?)なのか、銀のメッシュの靴を履いてました。しかもその靴の形っていうのがエナメル風なんですよ!もう仰天。こう、何て言うかキラキラしたものっていうかハデなモノが好きなんでしょうかね・・・? Philはダークグレーのスウェットで肩がけっこうあいていまして胸毛がチラホラ。←そんなところに注目している場合ではない。デニムっぽいスウェットよりももっとダークなグレーのブーツカットパンツで、靴はブルーと蛍光黄色のドギツイスニーカーでした。でも結構おしゃれです。髪はちょっと昔にやっていたプラチナブロンドのようではなく、少々明るめのブロンド。オデコの後退はそんなに進んでいない模様。てっぺんがピヨピヨ逆立っていて、寝癖かとも思いましたが、狙ってセットしたかもしれないビミョーなところでした。左手薬指に高そうな指輪が光っておりました。 2人とも、あくびこそしませんでしたが、ちょっと眠そうな感じ。 Joeはカオが一周り小さくなったようで、最近カオが一周り、いや二周り大きくなってしまった私は羨ましく思ってしまった。Joeはエビアン飲んでいます。番組冒頭でDJの方が話題にしていて、デスクの上に置いてあったニューヨーク警察のユニフォームを着たティディベアを見せられ、ニガ笑いのような反応。←眠そうだし・・・。全く分からない日本語が続くのでPhilと2人してちょっと戸惑ったカオを見せます。 DJブースのさらに奥ではスタッフの方々が、番組収録の様子をビデオやカメラに収めています。相方が頭上にあるモニターを指差し、「Philが映ってないよ」。見上げれば、Philのところで切れている〜! 曲が流れる間(今週のランキング紹介中。確かこれがマドンナだった気が)にJoeが軽くリハーサル、という感じで歌っています。しかしガラスの壁の向こうの私達に聞こえるのはリアルタイムの放送なので、Joeの歌声は聞こえません。うーん、もどかしいっ。 |
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そしていよいよサイバーノーツコーナーに突入。まずは自己紹介と、このプロジェクトについての説明。誰だろう?と思っていたJoe、Phil、DJ以外の男性が、サイバーノーツのキーボーディストのDickさんでした。 おととい日本にきた、とのこと。年末年始はどう過ごしていたのか質問されて、Philは「1999年から2000年にかけての大騒ぎよりは落ち着いて過ごせた」と、Joeは「TVみたりとか」。次の質問がナント「Joeはブート好きなコレクターで日本に来ると西新宿ですごい買物をするそうですが」みたいな内容!"西新宿"という単語にJoe様「おー、いえす!」と張り切って返答。しかし、今までリハーサルばかりで、今日の朝もやっていたため、まだ買物や観光らしきことは全然できていないとのお答えでした。ってことは、明日7日(日)が買物デーになるのか?とちょっと予想しちゃいました。そんなやりとりをリスナーのために訳し、説明するDJのカオを、ジィィィっと見つめるJoe。きっと彼なりに観察・分析しているに違いない(笑)。DJの女性は全然気にしていない様子でしたが、私だったら気を失ってしまうことでしょう。 アコースティック演奏曲の紹介になって、Philが腕まくり。何だかカワイイです。曲は「Ziggy Stardust」でした。Philはギブソンの薄い色の、Joeは黒に白い花柄のアコースティックギターでした。楽器のことはよく分かりませんが、Joeの声の調子もよさそうで、この間はしばし手をとめて演奏に聞き入らせて頂きました。演奏中もガラス張りの目立つ中でメモばっかりじゃちょっと失礼だな、と思ったもので。でも、あまりの突然のことで、頭まっしろ。相方がニヤニヤしてこっちを見ていたことだけはよく覚えています。←これじゃ何にもならん(笑)。Philがすごく細い!華奢っていっても良いくらいで、ギターを見る下向き加減なときの睫毛が美しい・・・。実際には3m〜5mくらいの至近距離なんですが、防音の効いた厚いガラスの向こうなので、TVを見ているような感覚にも。しかしこれ一枚へだてた向こうは生身の、ホンモノの彼らなのだ・・・信じられないようなことなので、自分に言い聞かせないとなぁ、そうボンヤリ思っている間に、この貴重な一曲は終了してしまいました。Joeはいつものように「ドーモアリガトー」。ああ、夢のようなひととき。 ・・・のはずなんですけど、後ろでは通行する若者が「あ、ガイジンじゃん、珍しいよー」「あれ誰?何かガイジンだ〜」「見て見て、外人出てるよ!」とかうるさいのなんの、"ガイジン"な相方は度重なる「ガイジンガイジン」という単語に苦笑。「きみたち、あの方々はガイジンなんかじゃないのだ!かの有名な・・・」と助さん、角さんになって印籠つきつけたい衝動にかられるのを押さえるのが大変でしたホント。 その後はサイバーノーツのなれそめや、事情、トリビュートから今回の本格的なアルバムやツアーになった流れなどを簡単に話していました。今回のプロジェクトについて他のメンバーの意見は?という質問では「ツアーも終わって皆休んでいるところだし、別に気にしていないよ」とのこと。DEFに関しては、もう新しい曲も書き始めている、とも言っていました。DJの方による来日のコンサート日程の告知・CMのあと、サイン入りギターストラップのプレゼントがあるので番組を最後まで聴いてくださいねー、なぁんて後、3人は意外とあっさりスタジオを去って行ってしまいました。 |
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正味10-15分くらいでして、アッという間でありました。メンバー達はこのあと「サイバーノーツ全員」でのタワレコイベントがすぐ控えているためかサササーっといなくなりました。そうです、このあとはいよいよ本日のメインイベント、タワレコです。 |