She Said She Said/シー・セッド・シー・セッド
『REVOLVER』
「シー・セッド・シー・セッド」は僕が感じる限りあまり評価される人が少ないような気がします。
イントロのギターでいきなりやられます。かっちょいい。サイケデリックでトリップしたギターの動きがとても気持ちいいです。言い方に語弊があるかもしれませんが、今でも十分通用するメロディラインだと思うし、
そこそこ(あくまでそこそこです)のポップさも持ち合わせていると言えるので、キャッチーでなおかつスリリングなとてもむずかしいところついている名曲だと思います。
(まあ当然ビートルズ自身はそんな一般受けどうこうみたいなことは、あるわけないのですが。)
そのスリリングさを出している要因はやはり中盤のリズムの変化、変拍子でしょう。このような技は「グット・モーニング・グット・モーニング」や「エブリバディー・ゴット・サムシング・トゥー・ハイド・エクセプト・ミー・アンド・マイ・モンキー」等にも
多用されるジョンの得意な技ですが、本格的な導入はこの曲がはじめだと思われます。なんか私はこの技にに弱いようです、初めて聴いたときは気持ち悪くてしかたなかったのですが、それが聴けば聴くほどはまってくるから不思議です。(「ウィ・キャン・ワーク・イット・アウト」のミドルでワルツになるところが厳密に言う最初です)
同じ『リヴォルバー』収録の「トゥモロー・ネバー・ノウズ」とともに、後期ジョンの常人では考えもつかない作曲への布石となっているとも言えます。
あとあまりふれられている評価は見たことはないですが、個人的にリンゴのドラムも検討しているといえます。プレイ的に「レイン」に通じるようなできだと思うのですが。
まあ、僕は楽器関係は無知なんで、よくわかりません。
この曲をバンド演奏したら最高かっちょいいと思うのですが、どうでしょう?いつだかビートルズのコピーバンドがテレビでやってたのは良かった。
きっとかなりの技術がいるような気がしますが、もし、もし僕がバンドを組んだならば、この曲を最初にやりたいですね。
技術的なことはぬきにして。
(99/11/26)
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