| Review 1 |
ピーター・ポール&マリーコンサート
(2000.3月 愛知県芸術劇場大ホール)
初めて(若いので)P・P&Mの名古屋公演にいってきました。ヤング?にはあまり馴染みのない名前かも知れませんが、Puff(the magic dragon)は聴いたことがあると思います。はたして予想通り!会場では小さい子供達を除いてはほとんどが僕達より年輩の人達ばかりと見え、かなり平均年令は高かったようです。反面、こんなにもアメリカン・フォーク・ミュージックが好きなおじさんおばさん達がたくさんいるのかと思うと、日本の音楽シーンもまだまだイケルのではないかという気がしてきました。 なにせ最近流行っている邦楽はどぎつい音が多くて、ただでさえデジデジで耳が疲れるのにかなわんワっちゅう感じです。やっぱりアナログな音はええねぇ、人にやさしいねぇ、と思う今日この頃。しかし、便利さはデジタルの勝ちです。好きずきだしどっちもどっち。でも僕も歌とか教えてて思うのは、音楽もあんまり機械まかせになって欲しくないというか、頼りきりにならないでほしいのです。加工しまくった歌とかさみしいしね、味がなくて・・・。 ちゅうことでもろにアナログなP・P&Mは大人も子供も一緒に楽しめるアットホーム(死語?)な雰囲気で楽しかったです。もっとレコードみたいにお客さんもわいわい歌うのかと思ったけど、みんな少しシャイでした。曲は古くから歌い継がれてきた500 miles,Blowin' in the windや、Puff,Lemon tree,If I had a hammerなどファンなら誰でも口ずさめるお馴染みのナンバーが目白押しでした。ピーターのMCは掴みバッチリでしたし、ポールなんか琴まで弾いてました。ベースのおじさん(Dick Kniss)はジェントルな感じだし、マリーはものすごく体がでかくてライトが暑そうでした。 驚いたのはバンジョー弾きのおじさん(Paul Prestopino)で、ずっと座ってて寝てるのか起きてるのかわからないのに速弾きうまいし、マンドリンもギターもハーモニカも、果てはドブロでスライドまでこなすマルチじじいでした! コンサートは一曲一曲がわりと短いのでテンポがよく、およそ2時間もあっという間でした。アンコールでは、僕の好きなThis land is your land(ウディ・ガスリー)で締めくくられ、もっともっと聴いていたいという思いを残したまま、幕は降りました。-junicharo report-
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