10代アートの考察(vol.5)

私が見るところ、10代が支持する10代が増えてきたように思います。

そういったアーティストを考察するページです。


MAX

安室奈美恵がソロで活躍していた頃、安室以外のスーパーモンキーズ(今のMAX)は

どうしていたのでしょうか。彼女たちも安室の影でグループとしての活動をしていました。

しかし、安室奈美恵があまりにすごい活躍を見せていたので全く目立たなかったです。

私も『TORA TORA TORA』でHEY!HEY!HEY!にでてくるまではそんな活動をしているとは

知りませんでした。

 

初めてみたとき、私は迂闊にも「これは消えていくだろうな」と思ってしまいました。なぜなら、

その時は安室奈美恵との違いがわからなかったからです。ようするに、どこにでもあるよね、

という認識にすぎませんでした。

 

しかし、「安室のバック」「ダンス・ミュージックの王道的な音」「踊りやすい振り」が重なって、

次の『Seventies』で一気に主流の座に座りました。流行現象になることの強さを再認識

させられたものです。

 

その後、1stアルバム『MAXIMUM』がオリコン・アルバムチャート1位、1枚目なのにミリオン達成

と勢いに乗っていました。このままユーロビート路線でいくのかな、とおもったら、『Give me a Shake』

からいきなりR&Bを取り入れた歌を歌っていきました。このことで、大人路線をアピールすることに

成功して、『MAXIMUM II』につながっていったのです。

 

その後、さらにラテン系も歌っていき(『閃光−ひかり−のVEIL』『Ride on time』)、ミディアム・

テンポにも挑戦するなど(『Grace of my heart』)、変幻自在の活躍を見せ、今に至っています。

 

ところで、なぜ急にMAXはR&Bを取り入れたのでしょうか。それは、MAXよりも勢いに乗った

存在との差別化を図ったのだと思います。彼女らとの違いを強調するために、誰が見ても

明らかな違いである年齢をフィーチャーしたのでしょう。


前回の文  次回の文 
過去の記事一覧  トップページへ戻る  

E-mail address:tursiops@geocities.co.jp 感想はこちらかブレーンストーミング会場へお願いします。