このホームページでは、私にとって絶対必要なJ-POPを擁護するためのホームページです。
なぜ必要なのかも同時に書いていくつもりです。
グレシャムの法則と中古CD市場
今回は、グレシャムの法則と中古CD市場との関係について書きたいと思います。
グレシャムの法則とは、「悪貨は良貨を駆逐する」という言葉に代表される経済学
の法則で、「金や銀の含有率が高い良質の貨幣と含有率が低い悪質な貨幣が
同時に流通すると、誰でも良質の貨幣を退蔵したがるから、結局悪質な貨幣のみが
流通することになる」現象を法則化したものです。(以上は「言葉につける薬」呉智英著
双葉文庫によります)
J-POPを語るときにこの法則を引き合いに出す人は、だいたい論調も決まっています。
アイドル系や小室系をけなす人々なのです。中古CD点にいくと、それらのCDがたくさん
流通しています。そのことを「これらの曲は聴く価値がないからこんなに流通しているんだ」
というのです。それはまだいいのですが、「こういう曲が流通しているからいい曲がリスナー
に届かないんだ」とまで書いている意見を目にしたことがあります(ほんとならここで
その文を見せるべきでしょうが、どこかへ行ってしまいました。すみません)。
ここで注目すべき点は、「音楽の価値は、聞いた人ごとに、聞いた時期ごとに、
それぞれ違ってくる」ということです。持っている価値がないと判断した時点で中古CD店
に売るわけですが、それは他の人にとっても持っている価値がないということにはならない
わけです。さらにいうと、アイドル系や小室系は音楽シーンへの入り口であり、その後
他の曲へ分化していくジャンルであります。そのために「持っている価値がない」と
判断されやすい曲であるわけです。
アーティスティックな曲や芸術的な曲は一度聴いたら手放す人が少ないから
中古CD市場に流れにくいのですが、レンダル店経由では大量に流れ込んできます。
また、私はGLAYの「誘惑」「SOUL LOVE」をフリーマーケットで手に入れたことがあります。
マイラバのCDを大量に発見し、コレクションに加えたこともあります(5枚100円で)。
斉藤和義のCDを10枚近く一度に手に入れたこともあります。今中古市場は新品市場と
違って市場原理にのっとった市場なのです。いろんな人のCDが流通しています。
時間はかかりますが、必ず手に入ります。それも多くは1/5や1/10という割引価格で。
現時点で最も合理的な中古市場は、音楽を愛する人にとっては狙い目でしょう。
いろんな趣味に対応する事が可能なのです。ただし知識は必要ですが。
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