このホームページでは、私にとって絶対必要なJ-POPを擁護するためのホームページです。
なぜ必要なのかも同時に書いていくつもりです。
プラモデルとCD
プラモデルという玩具があります。かっては黄金時代を築いた玩具でした。その時代が
終わったのはなぜか。その答えの1つが「メタルカラーの時代5」(山根一眞著)にかいてあります。
山根 黄金時代はどうして終わったんですか。
鈴木(対談相手) 子供の数が減少したうえに、遊びが多様化したことが1つ。
それに金型のコストも高い。ざっと売値の15,000倍・・・・・・。また、商品の販売数量
が極端に減り新製品が出しづらくなったほか、いろいろな要素が重なって。
山根 1,000円のプラモデルで金型代が1,500万円は厳しいな!?
鈴木 12分の1の精密自動車モデルになると金型だけで1億円近い。手工芸の世界の
ようなものですから、もう簡単にはできないですね。・・・(後略)
元手がかかりすぎてしまい、さらに販売数量が減ってしまったことが一因だと書いてあります。
プラモデルは現在マイナーな趣味の世界になってしまっていますね(ガンダムなんかは
ほしいような気がしますが、専門店に行くのがちょっとね)。
さて、CDを作るときにいったいいくらかかるのでしょうか。笹路正徳氏はレコーディング・スタジオ
を使ったアルバムでは、使用料が1時間数万円などのいろいろな料金で制作費が
どう安く見積もっても1千万、彼の場合は3千万以上ほしくなり、800時間かけて作った
プリプリのレコーディングの時は6−7千万くらいに膨れ上がって何十万枚も売れないと
元が取れない状況になってしまったと書いています。もちろんその制作費を出した会社は
「原盤」を得るのですが、それにしても、原盤のコストがざっと15,000倍、プラモデル業界の
状況によく似ていますね。となると、販売数量が極端に減って新製品が出しづらくなったら、・・・
なんとあの音楽業界冬の時代にそっくりですね。
会社としても、新製品を出したいのです。今まで売ってきた人だけではだめだということは
よく知っているのです。それに、いい音楽を作るグループを捜してスカウトを全国に
送っているのです。「いい音楽を出していない」と会社を非難するのは自由ですが、
会社にも事情があるのです。そのことは考えておいた方がいいですよ。
再び冬の時代を迎えないように。
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