私の意見(vol.8)

このホームページでは、私にとって絶対必要なJ-POPを擁護するためのホームページです。

なぜ必要なのかも同時に書いていくつもりです。


プラモデルとCD

プラモデルという玩具があります。かっては黄金時代を築いた玩具でした。その時代が

終わったのはなぜか。その答えの1つが「メタルカラーの時代5」(山根一眞著)にかいてあります。

 

山根 黄金時代はどうして終わったんですか。

鈴木(対談相手) 子供の数が減少したうえに、遊びが多様化したことが1つ。

それに金型のコストも高い。ざっと売値の15,000倍・・・・・・。また、商品の販売数量

が極端に減り新製品が出しづらくなったほか、いろいろな要素が重なって。

山根 1,000円のプラモデルで金型代が1,500万円は厳しいな!?

鈴木 12分の1の精密自動車モデルになると金型だけで1億円近い。手工芸の世界の

ようなものですから、もう簡単にはできないですね。・・・(後略)

 

元手がかかりすぎてしまい、さらに販売数量が減ってしまったことが一因だと書いてあります。

プラモデルは現在マイナーな趣味の世界になってしまっていますね(ガンダムなんかは

ほしいような気がしますが、専門店に行くのがちょっとね)。

 

さて、CDを作るときにいったいいくらかかるのでしょうか。笹路正徳氏はレコーディング・スタジオ

を使ったアルバムでは、使用料が1時間数万円などのいろいろな料金で制作費が

どう安く見積もっても1千万、彼の場合は3千万以上ほしくなり、800時間かけて作った

プリプリのレコーディングの時は6−7千万くらいに膨れ上がって何十万枚も売れないと

元が取れない状況になってしまったと書いています。もちろんその制作費を出した会社は

「原盤」を得るのですが、それにしても、原盤のコストがざっと15,000倍、プラモデル業界の

状況によく似ていますね。となると、販売数量が極端に減って新製品が出しづらくなったら、・・・

なんとあの音楽業界冬の時代にそっくりですね。

 

会社としても、新製品を出したいのです。今まで売ってきた人だけではだめだということは

よく知っているのです。それに、いい音楽を作るグループを捜してスカウトを全国に

送っているのです。「いい音楽を出していない」と会社を非難するのは自由ですが、

会社にも事情があるのです。そのことは考えておいた方がいいですよ。

 

再び冬の時代を迎えないように。


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