私の意見 (vol.15)

このホームページでは、私にとって絶対必要なJ-POPを擁護するためのホームページです。

なぜ必要なのかも同時に書いていくつもりです。


J-POPの新たな才能(2)

今回は、プロデューサーがついているアーティストを考察したいと思います。そのためには、

プロデューサーについての考察が必要なので、まずそこから始めたいと思います。

 

プロデューサーは現在たくさん存在します。そのなかでも商業的に成功しているのは

小室哲哉とつんくです。この2人にはひとつの共通点があります。それは、先に挙げた

「アーティスティックな」部分と、「プロフェッショナルな」部分を併せ持っていることです。

2人とも作品が一流の芸術品であり、しかもどうやって売っていくかを知っているのです。

だからこそ商業的成功を収め、同時にほかのアーティストからのやっかみがいつまでも

消えないのです。

 

しかし、小室哲哉とつんくには重要な相違点があります。小室哲哉が「まずアーティスティック

であった」のにたいし、つんくは「まずプロフェッショナルであった」ことです。小室哲哉は

満足行く会場でしかライブをやりたがらず、そのために全く仕事がなかった時期があった

そうです。一方、つんくは「売れっ子への道渋滞中」という作品がしめすようにまず売れる

ことが目標だったのです。

 

小室哲哉はある時点から自らの作品をどのように広めるかを模索し始め、そして

プロデューサーという道を独自に開拓していったのです。それにたいし、つんくは作品を

作り続けるうちに「量が質を生む」ようになり、次第にアーティスティックな部分も身に

つけていったのです。(「ガタメキラ」や「宇宙でla ta ta」などはもうアーティスティックで

なければつけえないです)

 

さて、小室哲哉プロデュースのアーティスト(現在は鈴木あみ、TRUE KiSS DESTiNATiON、

Ring、甲斐よしひろたちのTRUE KiSS DiSCレーベル所属アーティスト、tohko、globeたち

そのほかのTKファミリー)、とつんくプロデュースのアーティスト(モーニング娘。や

7HOUSE、太陽とシスコムーン)には、プロデューサーの違いによる決定的な違いがあります。

それは、小室哲哉プロデュースのアーティストが「まずアーティストである」のにたいし、

(これはアーティストとして一流であるかどうかとは無関係です。H jungle with tをみれば

わかるとおもいます)つんくプロデュースのアーティストは「まずプロフェッショナルである」

ことです。これは、小室哲哉が「まずアーティストとなる」ことを求めるのに対し、つんくが

「まずプロフェッショナルになる」ことを求めるのに由来します。

 

これはそれぞれのアーティストが消滅する理由を見ればわかります。小室哲哉は

「アーティストとして」面白みがないパートナーを特に理由もなく斬っていくのにたいし、

つんくはモーニング娘。には「5日間で手売り5万枚売れなければ消滅」、太陽と

シスコムーンには「初登場6位以内にならなければ消滅」という条件がありましたよね。

 

今後も2人のプロデューサーは生き残って行くでしょう。しかし、プロデュースされた

アーティストが作品を作り続けられるかはプロデューサー次第という絶対条件がありました。

華原朋美はこの壁を乗り越えられるのでしょうか。たくさんのファンがいるであろう朋ちゃん

には音楽市場に生き残って欲しいですね(個人的にも)。


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