チャート研究(vol.20)

このページでは、チャートに関するいろんなことを研究していきます。


つんくプロデュース(3)

モーニング娘。がここまで来た要因として、まず「ASAYANの敗者だから」ということが

挙げられます。勝者より敗者の方が同情心からファンがつきやすく、涙ながらに(目も痛めつつ)

「デビューしたいのでCD買って下さい」といわれて思わず買ってしまう人は全国を回れば

5万人くらいいて当たり前です。大阪→福岡→札幌→名古屋と回っていましたが、大阪、福岡

ともに音楽の流行を左右する土地であり、当然ファン予備軍は大勢います。札幌はあの

広大な土地に広報活動をするのは困難な土地のはずですが、何しろ地元出身者が3人いる

のですからそれだけで有利です。

 

というわけで、各都市3万人は達成できるだろうと踏んでいました。しかし、名古屋1万人は

無理だろうと思っていました。しかし、推定2万人がナゴヤ球場に集まり、東京を待たずして

達成してしまいました。(ちなみに、この時のオンエアは生で見ました)

 

売れるのがむずかしい名古屋でこれだけファンがいるのですから、ある意味メジャーデビューは

成功して当たり前だったのです。しかし、その後の展開ははっきりしていませんでした。

 

ここでつんくは思い切った手段に出ました。「危機感をメンバーに植え付けるために」メンバー

増員という手段に出たのです。これは、組織論的に言えば正しい対処法でした。ただ、この事に

ついては長くなるので、新たにコンテンツをつくって始めたいと思います。

 

そういえば、「歌で笑わないアイドル」というのもありそうでなかった試みでした。

『サマーナイトタウン』の都会的な今風の感じ、『抱いてHOLD ON ME!』の混乱した女の極みを

演出するのに一役買ったと言えるでしょう。


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