ここは、私にとって絶対必要なJ-POPを擁護するためのページです。
なぜ必要なのかも同時に書いていくつもりです。
日本におけるテレビの考察(テレビ東京系列)(3)
J-POPを語る際に忘れてはいけないのがテレビです。日本においては、NHKは全国放送を
行っており、ほかに日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京をキー局とした
ネットワークが成立しています(場所によっては、地方局が複数のネットワークにはいっています)。
ほかにもBS放送やCS放送があり、そしてラジオも存在する訳なのですが、これらは
限られた人しか聴いていません。そのため、以下の議論では地上波に限ります。
(というよりも、私が聞いていないので解らないのです)
前回に引き続き、テレビ東京系列です。
モーニング娘。が試練を乗り越えて、メジャーとしての地位を確立し、その一方で鈴木あみも
80万人の投票者が気になるその後の情報をリアルタイムに流すことでデビュー後すぐにアイドル的な
固定ファンをつかむことに成功していました。また、モーニング娘。に続いておこなった再起芸能人
オーディションでは、のちに「太陽とシスコムーン」と名付けられる4人を発掘し、これもメジャーとしての
地位を確立しました。
さて、ASAYANの成功によって、テレビ東京系列はようやく音楽業界にそれなりの地位を得ることに
成功しました。それまではアーティストの一本釣りによってようやく番組を作ることが精一杯だった
のです。しかし、モーニング娘。や鈴木あみはテレビ東京系列で発掘したアーティスト(その力量はまだ
一流というにははばかられるが、人気度は保証付きです)ですから、テレビ東京系列のオファーを
優先的に受けてくれる立場にあるのです。したがって、モーニング娘。や鈴木あみを中心に、
テレビに出したがっている会社からのブッキングを受けることでアーティストをたくさん集めた番組を
作ることが可能になったのです。(現在ではまだ特番期のみですが)
また、モーニング娘。に番組を持たせて、ASAYAN以外でも同系列発のアーティストを作ることに
一生懸命です。しかし、それもモーニング娘。という成功例があるからこそ可能なのです。同局発の
有名人がいないところに応募しても、失敗は目に見えていますから。
さて、ASAYAN以外で注目すべき番組といえば、「JAPAN COWNTDOWN」(毎週土 23:45より)と、
「RAVE 2001」(毎週金 23:55より)を挙げることができます。「JAPAN COWNTDOWN」は、タワーレコード
での売上を集計したチャートの発表と、ゲストを呼んでのトークを行う番組です。ここのトークは、
アーティストだけを映して、インタビュアーはナレーションのみの出演になっているところがポイントです。
「RAVE 2001」は、TRFのSAMを司会に据えた番組として注目を集めましたが、内容はダンス番組です。
あらゆる種類のダンスを行うグループが出てきて、それの審査を行うという内容になっています。
ダンスを一通りみていくことで、ダンスミュージックなどの要素がおぼろげながらわかったような気がします。
もちろん、かっこいいダンスをみるのも楽しみです。
テレビ東京系列は、ほかの系列と比べるとマイナーな系列です。しかし、それだからこそほかではできない
番組を作ることができたのかもしれません。音楽業界の一側面を映し出しただけでも研究する価値は
あるといえます。ただ、そろそろASAYANのほかにも音楽番組が必要なように思います。マンネリ感が
ただよいはじめていますので。
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