このページでは、J-POPに対する意見をあげて、それについて考えていきます。
ジャンル内構造論(4)
| あとヒップホップとかR&Bとかレゲエとかには、クラブシーンって言われるものがあるわけですよ。クラブがあるということはそこでオレらの曲がかかる。でもオレの曲しかかからないクラブはないし、皆の曲がかかるわけですよね。それでヒップホップが成り立っている。自分ひとりだけ売れていても何の意味もないんです。皆がそこそこ売れていて、初めて成り立つ世界でもある。 (日経エンタ!3月号より抜粋) |
ところで、オーバーグラウンドに行った人たちがアンダーグラウンドを忘れないことも、ある
ジャンルが健全な状態でいるためには必要なことなのです。上に挙げた文のように、新たに
出てくるアーティストのことを常に思いながらメジャーシーンを渡っていくことが必要だと、
私は思うのです。
自分が楽しいだけでなく、他のアーティストさえもその才能を認め、尊敬している。ZEEBRAも
AIKOもその意味でヒップホップを引っ張るに値する才能なのです。
オーバーグラウンドのアーティストがアンダーグラウンドのすばらしいエンタテインメントを認め、
コラボレーションを行う。アンダーグラウンドもオーバーグラウンドを自らのジャンルの一部と
認め、自分を高める糧として、時には高らかに自分たちの存在をアピールする。これこそが
音楽を健全に発展させていく鍵になるのです。
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