私が聞いた意見(vol.31)

このページでは、J-POPに対する意見をあげて、それについて考えていきます。


紅白歌合戦の評価

昨年の大みそかに放送された「第五十一回NHK紅白歌合戦」の平均視聴率が二日、まとまった。
ビデオリサーチ社の調べで、名古屋地区は前半(午後七時二十分−九時二十五分)が四十六.二%(前年四十九.八%)ニュースを挟んだ後半(同九時−十一時四十五分)が五十四.〇%(前年五四.〇%)で年間最高視聴率を記録した。
関東地区は、前半三九.二%、後半四八.四%。関西地区が前半四四.〇%、後半五五.三%だった。

(中日新聞 2001年1月3日12版より抜粋)

第51回紅白歌合戦は、世紀越えするにあたってNHKが満を持して投入した番組です。

世代を越えて見てほしいというねらいがありありと出ていましたが、その成果はでていた

のでしょうか。

 

平均視聴率を見る限り、どの地区でも前半の視聴率は後半を下回っています。トップ

バッターが藤井隆だったのを見ても、前半にJ-POPの新人を集中させて、前半から

がっちりと若年層をつかまえたかったようですが、そのねらいは明らかにはずれて

しまいました。

 

前半より後半が視聴率が高かったことは、演歌や歌謡曲などを待ち望んでいた層が

後半から流入してきたことを表しています。レコード大賞を見てから紅白を見だした

可能性もありますし、9時くらいから見ようということでテレビを見てなかったかもしれません。

まったく見なかった人も半数近くいたことは、「紅白を見ない→テレビで流れる音楽に

興味がない」人がそれだけいることを表しているのです。

 

特に関東地区は、紅白以外にもたくさんイベントがある地域であることから、他の地区より

低い視聴率を記録したのでしょう。

 

出場歌手でもって客を引きつけることはもうできなくなったのでしょう。紅白は結局、

もともと見る習慣がある人を相手にしているに過ぎないのかもしれません。


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