私の意見(vol.32)

ここは、私にとって絶対必要なJ-POPを擁護するためのページです。

なぜ必要なのかも同時に書いていくつもりです。


R&Bの今後

1999年、それはR&Bが完全に市民権を得た年です。宇多田ヒカルはいうまでもなく、

MISIA・SILVA・bird・SAKURAなど、私が聞いた中でもかなり沢山あります。TKプロデュース

でも、KiSS DiSTiNATiONはR&Bですし、鈴木あみでもR&B色を強めていくという発言を

しています。安室奈美恵もかなりその色が強いです。

 

では、2000年を迎えてもR&Bが市民権を得ていくのでしょうか。私はそうは思えません。

なぜなら、R&Bはもともと日本ではクラブ系アンダーグラウンドから始まったシーンであり、

アンダーグラウンド文化はメジャー志向がもともとない文化ですから。

 

アナログレコードがいまだに需要があるクラブ系アンダーグラウンドで人気を得るためには、

まずリズムがしっかり取れなければいけません。名前が通ったDJが参加していない限りは

名前で売れるわけではありませんし、R&Bの古典からはずれてもいけないわけです。

また、音を古典に合わせればクラブで使われます。クラブ仕様にリミックスされれば元の曲が

なんであろうと(ルパンの主題歌であっても)歓迎されるわけです。

 

このような音の質が要求される文化と、話題性が要求されるテレビ界とはあまり相容れません。

それを考えると、テレビ的な話題性が無くなればテレビ界はR&Bから離れていくでしょう。

実際、テレビはR&Bに対してあまり理解しようとはしていません。

 

また、雑誌上でもR&B特集はあまりやらなくなっています。今年前半は「安室もローリン・ヒルの

ファンだ」といった内容の記事が日経などで見られましたが、今ではなくなっています。

メジャーシーンはもうR&Bを求めていないのでしょう。今求められるのは10代アーティスト関連の

記事です。宇多田ヒカルとか、浜崎あゆみとか、椎名林檎とか、降谷建志とか、326とか…。

 

結局メジャーシーンは10代アートの方を選択したのです。R&Bはひっそりとアンダーグラウンドで

支持されていくのです。もともとアンダーグラウンドから出てきたのですから、アンダーグラウンド

が性にあっているのでしょう。


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