ここは、私にとって絶対必要なJ-POPを擁護するためのページです。
なぜ必要なのかも同時に書いていくつもりです。
R&Bの今後
1999年、それはR&Bが完全に市民権を得た年です。宇多田ヒカルはいうまでもなく、
MISIA・SILVA・bird・SAKURAなど、私が聞いた中でもかなり沢山あります。TKプロデュース
でも、KiSS DiSTiNATiONはR&Bですし、鈴木あみでもR&B色を強めていくという発言を
しています。安室奈美恵もかなりその色が強いです。
では、2000年を迎えてもR&Bが市民権を得ていくのでしょうか。私はそうは思えません。
なぜなら、R&Bはもともと日本ではクラブ系アンダーグラウンドから始まったシーンであり、
アンダーグラウンド文化はメジャー志向がもともとない文化ですから。
アナログレコードがいまだに需要があるクラブ系アンダーグラウンドで人気を得るためには、
まずリズムがしっかり取れなければいけません。名前が通ったDJが参加していない限りは
名前で売れるわけではありませんし、R&Bの古典からはずれてもいけないわけです。
また、音を古典に合わせればクラブで使われます。クラブ仕様にリミックスされれば元の曲が
なんであろうと(ルパンの主題歌であっても)歓迎されるわけです。
このような音の質が要求される文化と、話題性が要求されるテレビ界とはあまり相容れません。
それを考えると、テレビ的な話題性が無くなればテレビ界はR&Bから離れていくでしょう。
実際、テレビはR&Bに対してあまり理解しようとはしていません。
また、雑誌上でもR&B特集はあまりやらなくなっています。今年前半は「安室もローリン・ヒルの
ファンだ」といった内容の記事が日経などで見られましたが、今ではなくなっています。
メジャーシーンはもうR&Bを求めていないのでしょう。今求められるのは10代アーティスト関連の
記事です。宇多田ヒカルとか、浜崎あゆみとか、椎名林檎とか、降谷建志とか、326とか…。
結局メジャーシーンは10代アートの方を選択したのです。R&Bはひっそりとアンダーグラウンドで
支持されていくのです。もともとアンダーグラウンドから出てきたのですから、アンダーグラウンド
が性にあっているのでしょう。
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