〜分家して本家を補完〜
小室哲哉が、プロデュース業という職業を一般に認知させました。そして、音楽業界の
間に「プロデューサー信仰」といえるような風潮を生み出しました。
そんな風潮のおかげで、小室哲哉への反発も広がっていきました。もちろん頭から
否定する人たちもいました。もっと違う音楽を広めようとする人もいました。しかし、
その人たちの願いとは裏腹に、TKプロデュースのアーティストは世に広まっていきました。
彼とは違うプロデューサーを探し出す試みも行われました。小林武史も、その1人であると
いえるでしょう。しかし、小室哲哉の薫陶を受けながら、彼とは違う歌世界を作り上げた
人のことを、ここに挙げるべきだと私は思うのです。
浅倉大介。かれもまたキーボーディストとしてJ-POPの世界に名乗りを上げました。
小室氏が「現実世界で前向きに生きる人」を主な主題にしたのに対して、全く違う主題を
取り上げて、音楽的には小室氏と違う世界を歩き出したのです。
その主題は、「仮想現実の中の理想」とでもいえるでしょうか。つまり、とても幻想的で、
現実にはありえないように見えながら、実在感を持ってリスナーに迫ってくる、そういう
世界を描いているように思えるのです。もっと整理して、いつか分析をしてみたい
世界です。
代表的アーティスト:T.M.Revolution・Iceman・Fayray・木村由姫・コタニキンヤ
熱狂度:★★★★☆(意外と嫌いだっていう人はいないんですよね)
新鮮度:★★★★★(音だけでなく、そのパッケージングでも独自性がありますね)
統一度:★★★★☆(人知れずいるかもしれませんが…)
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