テレビ番組的アーティストその1

〜J-POPのエリート〜


ところで、今や日本では、テレビが(アーティストとして)取り上げるようになることが

ヒットの要件になっています。しかし、後期10代アートはテレビが関知しないうちに

一大ムーブメントを巻き起こしました。宇多田ヒカルがヒットしたとき、あまりに資料が

ないので憶測記事がたくさんでたらしいですよ。

 

また、ヴィジュアル系は定義変化と衰退が一度に起こり、初期10代アートはSPEEDの

解散によって事実上終わりました。小室哲哉氏に至っては、日本を脱出し、勝負の場を

アジアに移したのです。つまり、テレビが頼りとしていた勢力はその力を失いつつ

あったのです。

 

では、テレビは何もできなくなったのでしょうか。そうではありません。日本テレビ

(の中でも電波少年プロデューサーであった土屋さんのおかげといえるでしょうか)

が発見した「ドキュメントバラエティー」の手法でもって、アーティストをヒットさせることが

可能となったのです。

 

「ドキュメントバラエティー」の方法とは、

  1. ある人たちに試練を課す←その様子を撮影
  2. その試練を突破してもらう←その様子を撮影
  3. 次の試練を突破してもらう←その様子を撮影
  4. その次の試練を突破してもらう←その様子を撮影
  5. 続ける限りは社会現象になり続ける

単純化すると上のようになります。事実を放送するという点でドキュメントなのですが、

その事実は放送する側が勝手に設定したものなのです。もともと土屋さんが「バラエティー

番組を作る」ために作った手法なので、バラエティーに分類されるのです。

 

この手法を音楽番組に応用したのがテレビ東京の「ASAYAN」といえるでしょう。詳しい点は

皆さんが知っているでしょうから省きます。

 

代表的アーティスト:Something ELse、Blume of youth、モーニング娘。太陽とシスコムーン

熱狂度:★☆☆☆☆(メディアの自作自演なので当然非難囂々)

新鮮度:★★★☆☆(音楽的な面は本来問題にしていないでしょう)

統一度:★☆☆☆☆(番組の方で見放さざるをえない)


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