聞かずに理解(誤解?)する『the force』


普通アルバムは聞いて理解するものです。しかし、音を抜きにして、歌詞を見たら

どんな世界がみえるのかな、と思いまして、試しにやってみました。もちろん、聞かずに

考察しているので、誤解とかずれとかがあるのは当然のことです。しかし、歌詞だけでも

結構深いところまで分かるのです。試しに読んでみてください。

 

1曲目は『WILD RUSH(Album mix)』です。この曲は「jungle」と現実を対比させています。

その対比のさせ方は、現実の方が「ちょいキツめ」だったり「キャパ以上」だったり

するのに対して、「jungle」の方は「誘惑」が「本能」を「掻き立てて」いたりするという、

だれもやってそうなだけにあまり実例が思いつかないたとえ方をしています。

 

でも、「jungle」には文字通りのジャングルという意味よりは「恋愛」の象徴という意味の方が

強いように思えます。「jungle」の方に「キミ」と呼ばれる女の子が出てきていること、

その彼女が逃げていくのを捕まえたいのにとらえられない「恋の焦りが ボクを震わせる」

という状況が「jungle」の中で展開されていることなどからそう思えるのです。

 

T.M.Revolutionのキーワードとも言える『汗』との関連からも、恋愛の象徴説を補強

できます。汗をかいたとき、シャワーを浴びると気持ちいいという体験を皆さん持っている

と思いますが、汗をかいた状態で水を浴びると一般的に気持ちいいわけです。この

曲でも、恋愛の気持ちよさを「次のスコール 待ちきれない」と表現していますし、

そもそも「スコール」とか「極楽の泉」というのは「jungle」の方にあるものではないですか?

 

この曲が1曲目にあることで、アルバムの世界が「jungle」であることも匂わせています。

現実世界を振り切って、ひととき「jungle」に遊んでみないか、と問いかけているわけです。

 

こんな調子で『the force』を考察してみようかと思っています。5月前半までには全曲

考察していきたいです。

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