こんにちは。Kです。 早速のお返事有難うございます。おかげで昼食後の眠気が吹っ飛びました。 >ロック関係だと、椎名林檎はロックの一員になっていますよね。どこが、という風 には >言い切れないですが、そういうことを聞いたことがあります。 >しかし私は、椎名林檎はロックとは基本的に関係がないと思っています。つまり、 >ポップスの一員だと考えているのです。 椎名林檎がロックであるとされるのは、やはりそのスタンスにあると思います。 言葉ではなんとも言い切れませんが、陳腐に聞こえることを厭わずに敢えて言うな ら、その独自性と反社会的な存在(とみられていること)を自ら受け入れ、それを 誇っているような点であります。 反社会的というのは別にアナーキストとかいう意味ではなく、彼女自身の表現を借り るなら「あばずれ」的な印象を他に与えているという意味において、です。 以上のような理由で彼女は「ロック」であると私も思いますが、音楽的にはポップス に入ると思います。 椎名林檎というと兎角その歌詞に注目がいっていますが、私はメロディーこそ彼女の 真骨頂といいますか、本分であると考えています。これは何かのインタビューでも答 えていましたが、彼女は「美しいメロディーにのって歌を歌えればいい」のであり、 特にそのスタンスを固定しているわけではありません。たまたま今彼女が好きな表現 形式がロック的であるだけであり、むしろスタンスと固定している部分は「美しいメ ロディーにのって歌を歌えればいい」という点でしょう。 ロックにとらわれない、ということは逆に何でもアリ、ということで、私はポップス こそ何でもありの世界だと思います。だからもともと音楽的に何でもありであるはず の椎名林檎を捕まえて「椎名林檎=ロック」で規定することは間違いであり、ポップ ス的な要素がより濃くなった「勝訴」が一般人からの評価がいまいちだったのはここ にある思います。これは言ってみればリスナー側の一人相撲であり、安直なジャンル 分けの弊害ともいえると思います。 >彼女自身がジャンルを超えて自分の音楽を作るときには、確かにジャンルという >ものが先入観を与えるものとして作用します。しかし、椎名林檎の音楽を評価する >時には、彼女にないものをあるものとして見たり、彼女が持っているものを持って >いないという判断をしたりすると、不当におとしめられたり持ち上げられたり >する原因になるのです。 ここの部分はいまいちよくわからなかったんですが、不十分な理解しかない上での ジャンル分けの否定、ということでしょうか。 私はジャンル分け好きじゃありませんが、十分な理解の上でのジャンル分けは悪くな いと思うようになりました。ただどこで線を引くかということですが、これはどう いった面から見て分けるかということや個人の感覚の違いなどがあって非常に難しい 問題だと思います。 いやいや、椎名林檎のことを語るのは楽しいですね。 ところで 「tursiops」 これなんて読むんですか? また、私は文章の長短にかかわらず書きながら考えてるんですけど(だからややこし くなるんですけど)、tursiopsさんは考えてから書きますか?それとも書きながら考 えていますか? 以上、仕事中のKでした。