非確信的日常劇場

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いらっしゃいまし


TEXT by
めとろしーか

since '99.11.19


2000 1.23
片隅ミュージック日誌2回目

「現在進行形のコールター・オブ・ザ・ディーパーズについて。」


■ひっさびさの更新、ひっさびさの片隅ミュージック日誌です。
 「こんなナマケモノもいるんですよ〜」という、生きた印になっている気がする。
 ところで現在めとろしーかは、学年末テストを終えて、あとは受験へまっしぐらーな時期を迎えております。ほほほ。

■それはさておき、今回はコールター・オブ・ザ・ディーパーズというロックバンドについて。

 はっきりいって、今まで聴いた音源は今回挙げる2枚のみ、知識も殆どなし! 活動歴の長いバンドだし、もともとメジャーで現在インディー、とか色々流れはあるみたいですが、「詳しい事は知らないんですが」を前提に、それでも原稿書こうと思ってます。(あつかましいですな〜。)

 原稿というか、「感想文」だと思ってもらえると有り難いですねぇ、「読書感想文」みたいな感じで・・・。「ディスクレビュー」なら、いくらでも立派なのをサラリとこなしている方が沢山います。まあ、稚拙さを暖かく受け止めて頂けたらなぁー・・・という。(←及び腰モード全開)


"SUBMERGE"(98. 3. 25)
★このアルバムにはかなり「うおーやられたー」と思ったモノです。何が?っていうと、圧倒的なストーリー性と、それを抱え込んだまま、凄いスピードで転がるようなサウンド。ストーリー性が「乗っかってる」とゆう次元じゃないと思わせるところが凄いのです!

 「終末感」というキーワードがあるということは、Vo/Gで殆どの曲を作っているナラサキさん自ら言っていました。確かに、高速/轟音のディストーションギターを軸に、サンプリング/打ち込み、女性ボーカルの参加・・・という様々な音のアプローチがありながらも、キッチリと統一された全11曲を聴いていると、『重く立ち込めた黒い雲の下』 『終末へ向かう世界の混乱』 『絶望的感情と僅かな希望、叫びと静けさ』 とか、「なんかどっかの世紀末マンガみたいですねー」な風景が、バッチリ浮かんできて、ヤバイのです。

 ただ、ここで声を大にしたいのは、こーやって言葉にするとホントにマンガみたいで「大袈裟だなーもう」的感覚を誰でも持ってしまうでしょうが、(いや、私の表現が幼すぎるのかしら・・・すみません・・・)このアルバムを聴くと、そんな風景が恐ろしいほど真実味を持って、目の前にやって来るという事です。ギリギリの所に居るみたいに。

 ・・・でも何よりも、ナラサキさんの「自己コントロール不能に陥った少年」みたいな、か細すぎる声が一番あやういのかもしれないですが。まあ、グチャグチャ書きましたが、本当にかっこいいと思いましたという事で。。。機会があったら是非聴いてみて欲しいです。
 いや、っていうか、私が、ベスト盤を聴きたいんですけど〜(泣)


"DOG EP"(99. 11. 21)
★本当は、このマキシの発売に合わせて、この原稿書こうと思ってたんですよねぇ。しかーし!発売日に近くのレコ屋さんに行って、置いてなかったので、(まあそうだろうなーと思いつつ)注文を頼んだら、「インディーズだと・・・1ヶ月ぐらいかかりますが(かなーり申し訳なさげ)。」との店員さんの一言。「うーん地方の呪縛・・・」と肩を落としたのでした。

 「もうメジャー・インディーの壁が無くなっている」と言われてますが、それはホントによーくわかるのですが、一部の消費者にはこーゆう壁がまだ残ってるんですねえ。盲点じゃないっすかねぇ。どーですか皆さん!

 えーとまあ、それはさて置き。
 結局1ヶ月待ってたら、届いた12月末頃にはまあ、学期末テストやら学年末テストやらがドヤドヤと入ってきて(さっきも書いたけど一応、高校受験控えてます)、原稿は延ばし延ばしにしててアラマア気付いたらアナタ、ミレニアム(何ソレ?!)とかで既に2000年になってるじゃありませんか!と。

 ・・・・いい加減、本題に入ります。前置きが長すぎ。

★CDを手に入れる前に、ラジオで一聴して驚いたのが、基本は殆ど変わらなくとも、『かなり(前作である)"SUBMERGE"の重厚さが薄れて、バンドサウンド感がアップしてる』という事でした。が、しかし。そのせいで、前作にハマった私としては、「おや・・・?えーと・・・」という鈍いリアクションしか取れないでいるのが本音です。(申し分けないんだけど・・・)

 前作が、ストーリーを持ってすごく作り込まれている感じだったので、余計にそう感じるのでしょうが。あと思うのが、もともとあった、様々な音楽のジャンルを曲に取り込む事とか、ファニー感のある(←なんか文字にするとヤな感じだなぁ)サンプリングとかが、前作はあくまで曲の重厚さが勝っていて「手段」に留まっていたのが、このマキシでは前面に押し出してるんじゃないかな〜(飽くまで推測です!)ということで。

 ナラサキさんの見ている景色は、「重く黒い雲が立ち込めた世界」ではなくて、ずっとずっと地平線の先まで続いていく、何か神秘的な世界かもしれない。不思議なキラキラした光が、彼方に見えて、「あそこまでいってみよう」と純粋な好奇心で走りだす少年なのかもしれない。もしかしたら軸は変わりつつあるのかも? と色々思いました。私も、頭を切り替える必要があるのかな・・・。

 アルバムはどうなるのでせう?まだ解らない・・・・。


 意外と長くなっちゃいました。それでは、この辺でおいとましま〜す。

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Desertmoon