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weekly short short June 2001
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5th week

 最近はぴこさわさんのうちに大変お世話になっている。というわけで、ぴこさわ亭にまつわるお話。


 うちの母親がボクの名前を使って懸賞に応募していた。「セブンイレブンであたる現金71万1千円!」といったものだったと思う。自分が応募したわけではないのでよくは分からない。

 後日、ボクの名前宛に封筒が届いた。その中にはセブンイレブンで使える商品無料引換券が入っていた。要するに、1等の現金が外れておまけのようなものが当たったのだ。ガラガラガラと回して出てきたのが赤い球で、それは1等のハワイ旅行ではなくただのティッシュだった、そんなとこだろう。
 この無料引換券というのは、千円分とかそういったものではなく、「この券でポッキーと交換」とか「この券でCCレモンと交換」といった券が十数枚セットになったものだった。うん、すごく便利で助かる。が、うちの近くにあるのはローソンなんだな。というわけで、折角当たったのだけれども私的にはそれほど嬉しくはない。うちの母親にも、「こんなん絶対に使わへんからお前にやるわ」と言われた。まあ、うちのコンビニ便利グッズに対する扱いなんてこんなものだ。

 使わないものを持っていてもしょうがない。というわけで、ぴこさわさんのうちにお土産として持っていってあげた。西荻窪の彼のうちのすぐ近くにはセブンイレブンがあるのだ。夜にペペロンチーノにトマトをざく切りにして入れただけの「エセ・トマトスパゲティー」を作って食べたその後、ぴこさわさんとボクと、同じく遊びに来ていたパゴットさんと三人でセブンイレブンに繰り出した。

 ボクら三人は街灯に照らされた夜道を歩いて行った。ぴこざわさんはこの上なくうれしそうな顔をしていた。引換券に載っている値段を一つひとつ足し合わせていって
「これ、ホントに? 結構あるよ、これ」
などと話していた。

 お店に着いたらぴこさわさんは早速カゴを手にした。そして、引換券に載っている商品を片っ端からカゴに放り込んでいった。
「すげぇ、コンビニに来てこんなに楽しいの初めてだよ!」
いやいや、こっちもぴこさわさんにそんなに喜んでもらえたのは初めてだよ!

 レジを終えたぴこさわさんの表情から笑みが消える事は無かった。
「いや、二千円以上いったよ。ホント、ありがとね。ホントさあ、コンビニでこんなに買い物したの初めてだよ。いや、買い物って楽しいんだね。こんな買い物がタダだなんて夢のようだよ」
現金の代わりにしょうもない引換券なんかよこしやがって、と思っていたが、まさかそれで夢が手に入るだなんて夢にも思わなかった。
懸賞って結構当たるものだねと思うシュークリーム
(2001/7/11)

4th week

 「英語の発音が正しくなる本」という本を買ってしまった。

 ある日、なんとなしに英語のお勉強関係のウェブサイトを見て回っていたところ、なかなか良さそうなサイトを発見した。そこのサイトの作者はTOEICというテストで950点を突破したそうだ。知らない人の為に言っておくと、これはめっちゃめっちゃすごい点数なのだ。その人のお薦めの勉強法の中で紹介されていたのがこの本であった。

 読むのはともかく、ヒアリングが出来ないボクには「推奨:中学生から」とされていたこの本から始めるくらいがいいのかもしれない。というわけで、早速買ってきて、付属のCDを聴きつつ練習してみる。
アー、アー、アー、アルバム…。
う〜ん、こんなところを誰かに見られたら恥ずかしくてしょうがないな。いや、そもそもヒアリングが出来るようになりたいのになんで発音練習しているんだろう? アー、アー、アー、アップル…。

 さて、本屋さんで売っている本にはよく“おび”がついていたりする。カバーのさらに外側に、「第○○回芥川賞受賞作品」とか「これでリスニングはバッチリ」とか書いてある細い紙のことだ。この、「英語の発音が正しくなる本」も類に漏れず、「CD2枚付き!」と書かれた“おび”がちゃんとついていた。
 その“おび”を外してみると、その部分だけ日焼けしていなくて色が濃かった。折角新しい本を買ってきたのにこんな状態になっていると、本好きなボクとしてはなんとなく悲しくなってしまう。だって、この本を買う人がなかなか現れなかったってことでしょう? この本売れてないんでしょう? まあ、そりゃあ、発音記号を見て、アー、アー、アー、アニマル…、なんて言っている人はかなりの少数だとは思うのだが。

 それにしても、発音って突き詰めると難しい。やっぱり子供の頃から始めて然るべきものなのでしょうね。生きているうちに「翻訳こんにゃく」が出来ないかな。ドラえも〜ん!

●魔の三角形と淡麗とドラえもん

 我が家のビールが「モルツ」から麒麟「淡麗」に変わった。まあ、正確には発泡酒なのだが、安いのでこっちにしている。ビールを飲むのは基本的にはボクだけなので、我が家のビール決定権はボクの元にある。ボクがこれでもいいかな、と思えばその通りになるのだ。

 その「淡麗」が常に冷やされているうちの冷蔵庫には魔の三角形がある。バミューダートライアングルだ。そこに物を置くと、すべからく凍りついてしまうのだ。恐ろしい!
 まあ、そのハッキリとした場所なんて良く分からないのだから、本当のことを言うと三角形でも何でもない。ついでに言っておくと、ボクはバミューダートライアングルの存在を(「翻訳こんにゃく」つながりって訳じゃあないけど)ドラえもんの中で知った。

 そう、それで冷蔵庫から「淡麗」を取りだし、プルタブを空けてみたら、プシュプシュプシュプシュと泡が止め処と無く噴き出し収集がつかない状態に。ビールって凍ると振ったときと良く似た状態になるのですよ。大変だ!

 それはそうと、「淡麗」っていわゆる「端麗」ではなく「淡(あわい)麗」なのですね。当然の事ながら「たんれい」で変換しても出てこない。どういう字なのか分からなかったので、この文章を書くためにいちいち下へ降りて行って冷蔵庫を開けて確かめなければならなかった。ちなみに「どらえもん」を変換すると一発で「ドラえもん」になる。

●今週のtoto

第14回(6月23日) 8勝5敗

 先週が酷過ぎたので、今週は良かったように思うが、否、やっぱりヒドイ。なんとか勝ち越したといったところでしょう。それにしても、ジェフは強いなぁ。暫定2位だもの。でも、優勝の可能性がゼロに限りなく近いのが悲しい。やっぱり、ジュビロ強過ぎです。
発音は難しいと思うシュークリーム
(2001/6/29)

3rd week

 小泉内閣メールマガジンが創刊されて随分と話題になった。テレビのニュースや新聞でも盛んに取り上げられた。登録者数は100万人を超えたそうだ。この100万というのは確かに驚異的な数字である。それだけ多くの人が登録すると、必然的にニュースになる、という事なのだろう。

 ボクはまさにその100万分の1である。小泉首相が、メルマガを発行する、と所信表明演説で言ったときから気になっていたこの企画。ボクは登録が出来るようになったときにすぐに飛びついた。そして14日の木曜日に創刊号が手元に届いた。

 さて、この文章を読んでいる方はインターネットが出来る方。もちろんメールも出来るに違いない。このメルマガに登録している人も少なからずいるだろう。そういった方々、創刊号が届いて、創刊号を読んでみて、どう思いました?

 ボクは、色々と批判があるものの、基本的には“良い”と思った。狙いは正しい。内容が優れているか、と言ったらそんなことはない。たいしたことは書いていない。そこが“良い”のだ。
 メルマガを百通以上を購読し、のべ千以上のメルマガを登録してきた(その分だけ解除もした)ボクは、人はメルマガに多くを求めようとはしていないのだと思っている。立派な内容のものは新聞やなにか他のものに求めるのであって、メルマガには気軽に読めるものを期待している。だいたいコンピューターの画面をそんなに長く見ていると目がチカチカしてくる。ちゃんとしたものは紙に印刷された形で読みたい。
 そして、この小泉内閣メールマガジンでは、塩川財務大臣が阿波弁で小泉首相のことを語り、坂口厚生労働大臣が自分の医学生時代の体験談を語った。このあたり、上手いな、と思う。この文章を読んだ人で親近感を覚えた人も少なからずいるだろう。多分、こういったことがこのメルマガでは望まれていたのだと思う。良く分からない政治の世界を身近に感じたいのだ。あんまし政策がどうのこうのと言われても、ねえ。読む気がせんよ、そんなもの。目がチカチカするって。

 政府はこのメールマガジンの発行に一億円もの費用を掛けているらしい。ボクは発行部数1300のメルマガを一時期発行していたが、もちろんタダ。小泉メルマガのように百万部になるとタダでは無理だよな、とは思う。でも、どう考えてもこんなものに一億円も掛からないよなぁ。こんなん作るだけで一億円だなんて、いいなぁ、公務員って。などと、政府に対する批判を忘れてそんなことを考えてしまう今日この頃であった。(メルマガ、ウェブサイト、いくらでも作るのでお金下さい。)

●今週のtoto

第13回(6月16・17日) 2勝11敗

 J1ではジェフ市原の勝ちしか当てられなかった。うう、ひどい。もう何も言う事はない。J2を合わせても2勝。ということで、2勝11敗。撃沈…。
さんざんな結果だと思うシュークリーム
(2001/6/26)

2nd week

 さあ、日韓共同開催のコンフェデレーションズカップ、盛り上がりましたね。それもそのはず、日本が決勝まで進んでしまうのだから盛り上がらないはずがない!

 日本代表は当初、予選突破が目標だったように思う。初戦のカナダに勝ち、予選での最大の山場と思われていたカメルーンにも勝った。次のブラジル代表には今まで未出場のメンバーを試しつつ引き分けに持ち込めた。
 ブラジルに引き分け、これって本来なら歴史的快挙だと思うのです。それもメンバーを試しつつですよ。こんな事が出来るだなんて理由はただ一つ。そう、ブラジルは弱かったのだ。

 そんなブラジル代表をボクの友達が観に行った。鹿島スタジアムで行われたブラジル対カナダである。それほどサッカーフリークでもない彼は「ブラジルのすごさが観れたらいいかな」と思っていたそうだ。もちろん、弱っちいブラジル代表の試合なんて面白い訳がない。

 ブラジル代表監督はJリーグでの監督経験のあるレオンさん。代表に招集した選手は2軍レベルの選手たちだった。だいたいブラジル代表というのは世界のトップクラスの選手がなるものなのに、ほとんどの選手が聞いたこともないような人達ばかりなのだ。これはコンフェデレーションズカップをなめているということなのだろうか。良く分からないが、まあ、やる気はなさそうに思われた。

 彼曰く、本当につまらない試合だったそうだ。ワシントン、ミゲル、ロベルチ、といった聞いたこともないような選手を擁したブラジルはたいした印象を残さなかったようだ。

 そして先日、レオン監督が辞任をし、新たにこれまたJリーグで監督経験のあるフェリペさんが監督になった。フェリペ監督が招集するメンバーは「これぞブラジル」と言えそうなものだった。コンフェデレーションズカップのメンバーは3人しか残らなかったそうだ。本当になんだったんだろう、コンフェデでのブラジルって。


●空耳アワー

 コンフェデのことを書いていて思ったのだが、今回はネタが枯渇している。何だ? 何を書けばよいのだ?

 そうそう、タモリ倶楽部という番組の「空耳アワー」というコーナーをご存知だろうか。これは「洋楽の歌詞なのだが、あたかも日本語でこう言っているように聞こえる」というネタを映像と共に送り届けるという、まことにスペシャルでスペクタクルな企画なのだ。

 高校のころの友達はこのコーナーにはまっていた。数分しかないこのコーナーを毎週ビデオに取り、ボクに見せてくれた事がある。
「次、次のネタはねえ、すごいんだよ」
「そう、この声、なんか蛭子さんに似てるんだよね。蛭子さんをキャスティングするべきだよね」

 そうやってこのコーナーにどっぷりとはまっていった彼は、自分でも洋楽を聴いて「空耳」なところを見つけようと躍起になっていた。ある日、パンテラというバンドのCDを持ってきて
「ここがさあ、“おっしゃる通りです、大仏!”って聞こえるんだよ〜」
と熱く語ってくれたときがあった。うん、確かにそう聞こえる。

 いやいや、別にそういうことが言いたかったわけでわなかったのだ。ただ、このコーナーが始まるときに「そらみみ〜♪ ア〜ワ〜♪」という歌が流れるのだが、「ア〜ワ〜♪」というところでついついハモってしまうということを言いたかったのだ。

 うん、それだけですよ。残念ながらネタは枯渇しているのですよ。来週は、小ネタ集にしようかな…。
空耳アワー大好きなシュークリーム
(2001/6/15)

1st week

 先日書いた通り、ボクはスキャナーとCD−Rという二大便利グッズを手に入れた。前回はイントロダクション程度に終わったので、今回はボクが実際にやってみた、より遊びのある便利な使い方について書いてみることにする。


 まずはスキャナー。スキャナーとは本来画像をパソコンに取り込む道具である。写真やイラストを取り込んだりと、普通はそういうことに使う。

 実は、このスキャナーにはもう一歩踏みこんだ使い方があるのだ。文章の書かれた紙(これは英語のテキストでも日本語の文庫本でも何でもよいのだが)をスキャンして、それを文字データにすることができるのだ(正確に言うと、これはスキャナーそのものの機能ではなく、そういうソフトがあるから出来るのだ)。今までなら、本を横目に見ながら頑張ってキーボードをカタカタ叩いて打ちこんでいたところが、スキャンして一発で文字データになるのだからこれは随分と楽である。
 さらにもう一歩踏みこんでみよう。こうして文字データにした英文を「excite(エキサイト)」というサイトにある翻訳サービスを利用して日本語に翻訳する。手元にある英文の日本語訳が手軽に得られるのだ。これはすごい。

 試しに一つやってみましょうか。まず、スキャナーで英文を取り込む。取り込んだ英文がこれ。

(英文1)
In certain countries of the Middle East, there is a strong distinction between the right hand and left hand.
(中東のある国では、右手と左手との間にはっきりとした区別がある。)

これを「excite(エキサイト)」の翻訳サービスにかけてみよう。するとこういう日本語が得られた。

(日本語訳1)
中東のある国々では、右手のものと左手のの間に強い区別があります。

おお、素晴らしい! ハラ〜ショ! ちゃんとした日本語になりましたね。「右手と左手の」が「右手のものと左手のの」と訳されてしまうのには疑問があるのだが、まあ、それくらいはよしとしましょう。

 では次に、調子に乗って難し目の英文にチャレンジしてみることにしよう。

(英文2)
At the time which we speak of the boy was very poor.
(わたしたちが話題にしている時代では、その少年はとても貧しかった。)

ちょっと意地悪な英文のような気もするが、翻訳してもらいましょう。

(日本語訳2)
その時に、私たちが少年についてどれを話すかは非常に貧弱でした。

うむむ、予想通り誤訳になってしまった。「…speak of, the boy…」のように「,」をつけてあげると「私たちが話す時に、少年は非常に貧しかった」のようなまあまあな訳をしてくれた。

 以上のように、変に意地悪な、読みにくい英文でなければそれなりに翻訳してもらえるのだ。うん、便利。
 でも、よくよく考えてみると、訳が欲しい英文って、たいがい「読みにくい」英文なのだ。「読みやすい」英文ならなにもわざわざこんな翻訳サービスなど利用しないのだ。
 だから、結論としては、残念ながら「使えそうで使えない」といったところでしょう。


 次にCD−R。これは自分でCDを作れるというハラ〜ショなグッズなのだ。前回はデータCDを作る上でのとほほな話をしたのだが、今回は音楽CDを作ってみようと思う。やり方は簡単。CDドライブにコピー元のCDを乗っけて、CD−Rドライブに空のCDを乗っける。ライティングソフトのボタンをクリック。これでコピーが出来る。

 さて、どのCDを焼こうかな。さてさて、周りを見渡してみると「4hero」というドラムンベースのCDがある。うん、これは良いアルバムだよ。よし、コレを焼こう!
 待つ事しばし、「4hero」のCDがコピーされた。そうだな、ジャケットも作ってしまえ。スキャナーでジャケットをスキャンしプリンタでプリントアウト。カッターで余白を切ったところで「4hero」のコピーが完成した。

 さて、さてさて、コレ、どうしよう…。音楽CDをコピー出来るということは大変に便利であるに違いない。が、自分の持っているCDをコピーしたところで何の意味もない。そうでしょ? そんなの最初から分かっているよ。ちょっと試しに音楽CDを作ってみようと思っただけさ。いや、これホント。CD−Rというハラ〜ショなグッズがボクの好奇心をコチョコチョっとくすぐったのだよ。いや、これホント。最初から分かってたんだってば。でも、コレ、どうしよう…。

 後日、ぴこさわさんの家に遊びに行ったとき、このCDを持っていった。
「こんにちは」
「あ、いらっしゃい」
「はい。CDプレゼント。聴いてみて」
「お、焼いたの? ありがとう」
 そうは言っても自分から聴こうとはこれっぽっちも思っていない様子だったので、自分でコンポに入れて再生してみた。特に何の反応もない。ぴこさわさんとプレステ2のウイニングイレブン5で対戦してみる。負けが込む。シェフチェンコという選手にゴールを決められる。ハラ〜ショ。(シェフチェンコはウクライナの選手です。ハラ〜ショ。)
グッズに振り回されていると思うシュークリーム
(2001/6/15)

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