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weekly short short September 2001
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4th week

 あっきーからデジカメを借りた。目的は神楽坂の写真を撮ること。ただ、やっぱり、折角借りたのだから色んな物を撮りたくなるというのが人情ってものじゃねぇかい、おまいさん。いやぁ、江戸っ子だねぇ。

 というわけで、とりあえず塾の生徒さんを写してみた。パチリ。っちゅうか、授業中にこんなアホなことやってるやつ周りにいないし…。パチリ。

 うちに帰ってから撮るものといえば、そう、愛犬ディーゴ君。とにかく撮ってみる。パチリ。このディーゴ君、ボクの足にしがみついたりとアホなことをやる子なのに、レンズを向けると不思議とおすまし顔になりやがる。ううむ、なんて出来た子なんだ、コイツは! パチリ。

 新宿に飲みに行ったので、その様子を撮ったりもした。パチリ。お店の中でフラッシュをたくのも気が引けたので、そのまま写真を取りつづけてみた。パチリ。
 フラッシュをたかないとどうなるのだろう。室内で、それも飲み屋さんという暗い空間の中においては絶対的な光量が足りなくなる。すると、シャッタースピードが遅くなるのだ。つまり極端に言うと、「明るいところ」では「パチリ!」なのに対し、「暗いところ」では「パ〜〜チリ」となってしまう。だから暗いところで撮ると、被写体が少し動いただけでブレた写真になってしまうのだ。
 というわけで、散々撮った写真のほとんどがブレていた。まあ、電子データなんて減るものでも何でもないので別に構わないのだが。


 新宿に飲みに行ったのは土曜日の夜。こういう日はほとんどの飲み屋さんが一杯で入れない。最初に行った「甘太郎」も案の定一杯だった。
 そこで、ボクが以前にミノルと見付けた飲み屋さんに行くことにした。「洋風居酒屋」と銘打つそのお店は、かなり怪しげな看板を出している。歌舞伎町の入り口にあるということもあいまって、入り辛い雰囲気満天である。細い怪しいビルディングのボロいエレベータを3階まで上ったところにそのお店はある。
 エレベータを降りてすぐ、お客さんは然程いないように思える。お客さんがいないお店って…、入りたくないですよね。というわけで、ここでも入り辛い雰囲気満天であった。7人分の席はポッカリと空いていた。
 そんなお店ではあるが、奥に入ってみれば雰囲気も悪くないし、料理はおいしいし、店員さんも気さくだし、と評判は上々であった。入るときはみんなアレほど引いていたにもかかわらず、ナイスプレーとまで(なにがプレーなのかよく分からんが)言われた。お客さんは後からそれなりに入ってきたようだった。

 ボクの前に座っていたアホ二人が、店員さんが気さくというのを間違った方向に受け留めたようで、ミヤマさんという三十路前の女性の店員さんをいじりだした。無理矢理カクテル作らせるわ、それを「マズイ」って言うわ、それに対して「愛が足りない」などと訳の分からないことを言うわと、失礼極まりなかった。
 そんな訳で(?)、前のアホ二人とミヤマさんとで写真を撮ってあげた。ミヤマさんは“しわ”が写るのを気にしていた。もちろん気を使ってフラッシュは使わなかった。パチリ。あとで見てみると、案の定ブレていた。特にミヤマさんは“しわ”の写らぬ残像拳を使っていた。


 まあ、そんなこんなでデジカメはかなり楽しめるグッズだということが分かった。ディーゴの写真も加工してどこかに載せることにします。また、「洋風居酒屋」を知りたい奇特な方はメールでもしてください。

●今週のtoto

第24回(9月29・30日) 6勝7敗

 相変わらずの結果。まあ、順当な賭けに出ていないのでこんなもんでしょう。引き分け2試合はなかなか当たらないな。
デジカメ最高! と思うシュークリーム
(2001/10/4)

3rd week

●テロのあおり

 テロの影響が様々なところで出てきている。メジャーリーグベースボールの試合が延期になったりもした。って、まあ、たいした影響ではないな。


 土曜日の朝、起きてテレビをスイッチをオンにしたらフェイス・ヒルが歌っていた。日本人が見ても分かるように、画面下方に大きく『フェイス・ヒル』というテロップが出ていた。何やら様子が変だなと思ってしばらく見ていると、あ、分かった。これ、アメリカでやっているチャリティー番組なのだな。

 この後に出てくるミュージシャンも超有名どころばかりだった。セリーヌ・ディオンが「God Bless America」を歌ったり、マライヤ・キャリーが「Hero」を歌ったり、ビリー・ジョエルが「New York State Of Mind」を歌ったりと、なるほどなと思える選曲だった。リンプ・ビスキッドもボン・ジョヴィもアコギを弾いて歌っていた。犠牲者に対する追悼の意がこれでもかと詰めこまれていた。

 そんな中、ピアノを弾いてジョン・レノンの「Imagine」を歌うおっさんが出てきた。ニール・ヤングだ。“アメリカ教VSイスラム原理主義”のこの戦争に対し、「No Religion(宗教なんていらない)」、そして「Imagine(想像してごらん)」と歌うこのおっさんはやっぱりただ者ではない。

 しばらくしてアコギで弾き語る兄ちゃんがやってきた。パール・ジャムのエディー・ヴェダーである。長かった髪をバッサリと切ったその様は、まさに“普通の兄ちゃん”である。バックでニール・ヤングがピアノを弾いている。歌っていたのはパール・ジャムがニールヤングと共にレコーディングをした曲、「Long Road」だった。

「あまりにも長い間 俺は祈り続けた 今日おまえたちのために 何を祈ればいいのだろう」

そう静かに歌うエディ・ヴェダー。しかし、テロップが出てこない! 誰なんだ、この兄ちゃんは、ってエディー・ヴェダーに間違いないよな。ひょっとして、日本のテレビ局の人はこの兄ちゃんが誰だか分かっていないのか? パール・ジャムですよ、パール・ジャム。有名でしょ? 日本じゃそれ程でもないかも知らんけど。ほら、ヴォーカルの人ですよ。気付かないかな〜。髪を切っちゃったから分からないのかな〜。下手にマイナーな曲を演ってるから分からないのかな〜。


 そりゃそうと、先日の塾での話。ボクは高校生の女の子二人組を受け持っている。同じ高校の同級生である。そのうちの一人がまず塾にやって来た。
「こんにちは〜。今日は相方テンション低いですよ〜」
お前もテンション低いよ、と突っ込みたかったが、ここはグッとこらえて何があったのか聞いてみるた。
「テロですよ、テロ」と言われた。

 しばらくして片割れが沈んだ顔でやってきた。とりあえずどうしたのか聞いてみた。
「あの、ウサマビンラディンとかいうおっさんがむかついてならないのね。私の夢を打ち砕いたのよ、あのおっさんは!」
 最初は何が言いたいのか良く分からなかったが、どうもテロのせいで海外への修学旅行が中止になったことに腹を立てているらしい。ふむむ、そんなこともあるんだな。

 「だって、オーストラリアだったんだよ。それが海外がダメってことで大阪!? 大阪ってなによ。同じオーでもオー阪はないでしょ。オー阪は」
 大阪が嫌な理由は「オーストラリアの方がカッコ良さそう」だからなのだそうだ。色んな所に影響を与えてくれてますね、ラディンさん。

●今週のtoto

第23回(9月22日) 7勝6敗

 市原が引き分けてしまった。この市原を含めて引き分けは3つ。こりゃなかなか当たらないわい。配当金が高くなるように賭けているので、この結果は妥当なところかも。波乱は特に無かったから仕方が無い。
大阪でもええやんと思うシュークリーム
(2001/10/4)

2nd week

 その日は台風が関東を直撃していたので、午後10時からのニュース番組では真っ先にこの話題を取り上げていた。今日は台風の話題で持ち切りだろうと思った数分後、NYからの映像が届いた。ビルに飛行機が突き刺さっていたのだ。
 飛行機は鮮やかにビルの真ん中へと突っ込んでいった。飛行機はビルの中から羽根と尻尾をだしていた。しばらくして、まるで計算し尽くされたビル解体劇かのように、ビルはキレイに真下へと崩れていった。

 映画の一コマのようなこれらの映像は余りにもリアリティがなさ過ぎたように思う。翌日、塵の積もったNYの路上で咳き込んでいるTVレポーターを見ていてやっと実感が沸いてきた。うん、なんか妙な感じである。
 とにかく、この事件によって数千人の人名が失われた。そして、事態は急転して行く。アメリカの大統領は“戦争”という言葉を口にしたのだ。


 さて、どうなんでしょうね。“戦争”って。テロを許せないというアメリカと、アメリカを憎むイスラム原理主義。どちらかがどちらかを攻撃して、そしてそれに対してやり返して、なんて単なる「イタチゴッコ」だと思うのはボクだけだろうか。
 アメリカにはアメリカの正義があるようだし、イスラム原理主義にはイスラム原理主義の正義があるようだ。どちらも正義を振りかざしているのだとすれば、もう、話はいつまでたっても終わらないですよね。

 やられたらやり返すという気持ちは分からなくも無い。でも、それによって多くの人命が失われるのも分かりきった事。さらに言うと、それによってパレスチナで万歳をしていた子供やおばちゃんに憎しみの気持ちを抱かせるのも分かりきった事。その憎しみがなくならない限り戦争は続く。「イタチゴッコ」。


 じゃあ、どうすればよいのか、なんて当然ボクなんかには分かりませんよ。テロに対しては強硬な態度をとるべきだろうし、でも戦争はするべきではないだろうし、じゃあ、どうやって上手くやるのだろうか。うん、どうすればよいのだろう。
 結局、分かったことといえば、なんだかんだ言っても“戦争”は無くならない、人間はそういった絶望的な“攻撃性”つまり“戦争性”を持っているのだ、という事実なのかもしれませんね。
 平和になるために必要なのは、平和を愛する、戦争を憎むという“心”に帰着するのでしょうが…。


 余談ですが、パレスチナで喜んでいた子供やおばちゃんの映像をみてショックを受けた人も沢山いらっしゃるかと思う。あの映像、実はアメリカが捏造した映像なのだという噂が流れた。お正月でみんなが喜んでいる様を、あたかもテロが成功して喜んでいるような映像として流したというのだ。
 まさか、ねえ、とは思うが、もう既に戦争状態に突入している事を考えると100%本当の映像だとは言い切れないところもあったりして…。まあ、戦争って本当に訳が分からなくていやですね。


●今週のtoto

 第22回のtotoは買わずに終わった。だいたいテロ事件が起きているのにサッカーだなんて不謹慎だ! と思ったのは嘘で、その日はフットサルをやっていて(こっちの方が余程不謹慎である)、気持ちがそちらに行ったっきりになってしまいtotoのことはスッカリ忘れていただけである。仮に買っていたとしても当たらなかったな。
テロリスト逝ってよしと思うシュークリーム
(2001/9/19)

1st week

●今週のtoto

第21回(9月8日) 9勝4敗

 いやいや、相変わらずジェフは強い! う〜っ、ジェフ!

 というわけで、国立競技場までミノルと観に行きました。ジェフ市原vs浦和レッズ。1stステージでは負けてしまった相手に対し雪辱なるか。相性の悪い国立で勝利なるか。
 国立競技場は屋根が無いので、時折雨が降りしきる中、傘を差しつつ観ておりました。でも、得点シーンだけはちゃんと雨がやんでいたりしたんだな。いやいや、盛り上がった盛り上がった。

 我らがジェフ市原は前半に早くも2点を決めた。いづれもチェ・ヨンスのゴール。簡単なゴールではなかったが、キッチリ決めるところはさすが! それ以外にもポストに嫌われるようなシュートが何本かあった。まあ、とにかく押しまくっていた。
 後半は2点のリードがあるので少し引き気味に試合をしていた。当然レッズは攻めてくる。が、レッズの攻撃が…、全然怖くないのだ! レッズ、新監督に代わったけど大丈夫なのかな? これで良いFWがいなかったら本当に何にも出来なかったと思う。後半に1点を返されたが、それも直接FK。つまり、崩されて取られた得点ではなかった。レッズは小野が抜けた穴が大きいのかな? 建て直しにしばらくかかりそうである。

 その後は新宿の歌舞伎町まで歩いていって飲んだ。ミノルは最近色々とあるみたいだった。ボクの方はこれといって何も無かった。
 さて、帰ろうかな、って時になって、終電ギリギリであることに気付いた。うむむ、これはピコさんとこに泊めてもらおう。電話する。彼女がいるらしい。諦める。勢い余って電車に乗り込む。終電にギリギリ間に合う。

 うちに帰ってTVをつけて、totoの配当金を知った。1等が一万円弱。3等は170円。今回が今までの最低額なのだそうだ。2口買って、3等当てても損をするということだ。
 で、そんなtotoではあったが、しっかり外してしまった。まあ、仕方が無いですね。だって、1等が当たっても一万円弱なのだから。そんなもの当てても意味が無い!
終電間に合って良かったと思うシュークリーム
(2001/9/11)

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