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weekly short short January 2002
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2nd 3rd 4th week

 手抜きになって申し訳ないが、3週分をまとめてどど〜んと書いてしまいます。


 今月、一番のイベントは何と言っても飲み会。その飲み会が開かれたきっかけはユースケとの飲みであった。
 ユースケは大学院の関係のイベント(学会というわけではなかったようだが)があり、千葉大に用事があった。その帰り掛けに、同じく千葉県にあるボクの家に泊まっていった。その夜、やはり、思った通り、飲むことになった。

 「なんかさあ、最近ナガイにあってないんだよね」ユースケはそう言った。こういうことを言い出した後のユースケの行動パターンは決まっている。
 「じゃあ、ナガイに電話してやろ」そう、すぐに電話を掛けてしまうのだ。
 「お、ナガイ、久しぶりじゃん。今度飲まない。いつひま? (中略) じゃあ今度の日曜日ね。また電話するよ。じゃあ」
 結局、この飲み会には10人程が集まることとなった…。


 飲み会にはいつものメンバーが集まった。ユースケはとにかく下ネタをしつこいまでにしゃべりつづけた。ミノルは遅れてやってきて、あっきーを巻き込んで飲み潰れていた。「じゃあ、俺、帰るわ」、「もう電車ないから帰るね」、そういって次々と人がいなくなった後、残っていたのはボクとミノルとあっきーとペンギンだった。

 ミノルとあっきーは完全に酔っていた。ミノルは「俺には〜、夢がある〜♪」と歌いながら歌舞伎町を千鳥足で歩いていた。あっきーは「これ、超消防法違反だよ。まじ消防法違反だよ。ちょっと、店員さん! 消防法違反なんじゃないですか!」と、ドンキホーテ歌舞伎町店の前で訳の分からないことを大声で言っていた。
 途中、ボクとミノルとあっきーは一緒に肩を組んで歩いた。ミノルの足がふらつき出し三人とも道端に投げ出されるようにこけた。まずい、ミノルとあっきーは完全に酒にやられている。頼りになるのはペンギンだけか。と思ってふと見やると、ペンギンは街路樹を力の限り押す、というシンプルかつ訳の分からない行動を取っていた。

 ペンギンのうちは東中野にある。みんなでペンギン宅に行けばいいか、と思っていたらなにやらあっきーの様子がおかしい。
 「ミノルだけは彼女のうちに泊めさせよう!」あっきーはそう言った。何故そういう自体に陥ったのかは分からないが、どうやら彼女には浮気(まではいかなくとも女の子といるのではないか)を疑われているらしい。
 そんなとき、ミノルの携帯に彼女からまた電話が掛かってきた。
 「お、彼女からだ」そういってミノルは電話にでた。「俺には〜、夢がある〜♪ 俺には〜、夢がある〜♪ えっ、あ、ああ、じゃあ代わるよ」電話をボクに渡した。
 「ごめんね〜、ホントに」ミノルの彼女は非常に申し訳なさそうにそう言った。ボクは、理由は良くわからないけどミノルは家まで届けるよ、と言った。
 「うん、ありがとう。ホントにごめんね〜」さっきあっきーと送り届けるよう話してたみたいだからね、と付け加えて電話を切った。

 いつの間にか消えていたあっきーが戻ってきた。手には小田急線の切符が二枚握られていた。
 「あのさ、これでミノルを送り届けてやってくれ。で、これはhiraの入場券。分かっているとは思うけど、今の酔った俺には出来ない。頼む!」

 ミノルは無事彼女のうちに着いたようだった。あっきーは歌舞伎町でこけた拍子に携帯の液晶を壊した。メールを送っても「文字が読めない」と言われた。ペンギンはその後、松屋で一人で牛めしを食べ、吐いていた。そのとき携帯をなくしてしまった。ペンギンは地味に悲惨な目に遭っていた。


後日談

「あのさあ、あの日さあ、あっきーが俺のこと彼女のうちまで送るってずっと言ってたじゃん。なんかさあ、あの日別になんにもなかったのに、あっきーが俺の彼女に電話した後、すげえ俺のこと疑いだしたのね。なんか、女がいるんじゃないかってさ。あいつ、俺と電話してるときに、“あっきーじゃなくてhiraに電話代わって!”ってずっと言ってたよ。あいつ何話してたんだ!? あいつは俺の彼女に何を言ったんだ!? あ、そうそう。彼女のうちについたとき、俺、玄関で気持ちよく背泳ぎしてたんだ。ザッパー、ザッパーって水切って。そしたら朝“いい泳ぎしてたわよ”って彼女のお母さんに言われたよ」
飲みすぎには注意! と思うシュークリーム
(2002/3/13)

1st week

 あけましておめでとうございます。年が明けました。今年も当サイトをよろしくお願いいたします。


 さて、年が明けたときに待っているもの。それは、お雑煮、おせち、年賀状。うむ、確かにそういうものもある。が、しかし、年明け最大のイベントは福袋である! そう、1月2日は毎年恒例の福袋祭りの日なのだ!

 まあ、そんなわけで、朝早くから池袋まで行ってきた。とは言え、ボクが福袋を買うわけではない。買うのはミノル。そして狙いは服の福袋。そう、正月は服(福)を買うに限るのだ。そして、その中身を見て楽しむボクがいる、というわけである。

 毎年二人で行く福袋祭りだが、今年はミノルの彼女もやってきた。三人でうだうだ喋りながら並んで開店を待った。今年も相変わらず狙いの福袋は手に入らなかった。仕方がないから余った中でも良さそうな福袋を買った。思った通り、明らかに売れ残った商品も入っていた。マフラーのような前掛けのような、なんなんだか分からないグッズもあった。

 その後、折角だからと初詣に行った。本当は東京大神宮に行くはずが、妙に込み合っていたので靖国神社へ向かった。
 靖国神社。そう、小泉首相が参拝して問題になったあの靖国神社である。何故ここに行ったかというと、東京大神宮から歩いてすぐだからだ。理由はそれだけ。

 靖国神社ではご縁があるようにとお賽銭五円を投げ込んだ。W杯ベスト8をお願いする。引いたおみくじは“末吉”だった。300円というぼったくり価格の甘酒を飲んだ。

 そんなこんなでの帰りがけに、異様な集団を見かけた。黒のスーツに身を包んだ中年が20人ほどいたのだ。その半数はパンチパーマである。中には西部警察の渡哲也ばりのサングラスを掛けている人もいる。ボクは、「あっ、あの木のあんなとこに葉っぱが生えてるんだ、ふ〜ん」なんてなことを心の中で唱え、不自然に目をそらして横を通り過ぎることにした。


 なんか、この日って楽しかった気がしたのだが、文章にしてみると、なんか、悲惨な出来事だらけだったんだな…。
いや、でも、楽しかったと思うシュークリーム
(2002/1/18)
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