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タイトル★*White Dream*

主演★二宮和也
書いた人★まさ
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 『あなたを守りたい。悩みがあったらいつでも呼んで、
                     あなたの笑顔が好きだから。』

       ― こら!!早く起きなさい!! ―
    「う゛〜ん、わかってるよ〜・・・」

    何でだろ?いつも俺が行き詰まると見る夢。
    全てが真っ白で、何故か俺は子供に戻っている。
    眼の前には綺麗な女の人がいて、いつもあの言葉で終わってしまう。
    夢から覚めると、何を悩んでいたか忘れてしまっていた。
    そして、今日も・・・・・・


          6月10日 放課後

二ノ ・ 「♪〜キミにさよなら〜でっ・・・・・・ごめん。」
相葉・ 「ニノ〜またそこかよ!!お前最近変だよ??」
    確かに俺は変かもしれない。頭から離れない、あの人・あの言葉
                『あなたを守りたい・・・・・・』
    相方のあいつにも分かるぐらい変ってことは、相当変らしい。

    相葉は俺と中3の頃からのバンド仲間で、親友?というより、兄弟みたいなやつ。
    いつも自信満々で、俺のことは俺より知ってるらしい。

相葉・ 「もしかして・・・好きな人ができたとかぁvvv」
二ノ・ 「・・・う〜ん、ちがう・・・かな?」

    自分でもよく分からなかった。俺でもわからない答えを、
    あいつはいくつも生み出していった。その姿がやけに笑えた。


       6月11〜12日  夜〜朝

      (っあ、ここは!!・・・でも、今別に悩んでないのになぁ?)

    『和也くん?』

     いきなり後ろから声がして、ビックリして振り向くと、
女の人『っあ、やっぱり!!久しぶりだね』
     確かに夢を見るのは久しぶりだった。だからなのか、僕はドキドキしている。
(少)二 「久しぶり!でも、僕今別に悩んでないよ?」
女の人『・・・そうかもね、和也くんはまだ気づいてない。もしかしたら、
     このままずっと気づかないかもしれないね・・・』

     女の人は悲しそうに微笑んだ。ちょっと気になったけど、僕は前から
     ずっと不思議だったことを聞いてみた。

(少)二 「ねぇ、お姉ちゃん?」

女の人『ん?何??』

(少)二 「お姉ちゃん、何で僕が悩んでるのが分かるの??」

     ドキドキの音が強くなってくる・・・

女の人『 ―月が光れば、星が光るように、星が光ることをやめれば、
     月も光ることをやめる― いつか分かる時が来るよ。』


     −?−  僕にはまだその意味が分からないってこと?・・・・・ムズカシイ


                   ***


女の人『っあ、もう帰らないとね。今日はいっぱい遊んだね!!』
(少)二 「うん♪でもまだ遊んでたかったなぁ〜。」

     女の人は微笑んで、僕の前に静かにしゃがみ

女の人『あなたを守りたい。悩みがあったらいつでも呼んで、
                        あなたの笑顔がすきだから。』

     僕は気づくと女の人の眼を見て、そして・・・

(少)二 「っあ、あー・・・あの!お姉ちゃん名前なんて言うの!!」


女の人『私?・・・さき、さきっていうの!!』

すごくドキドキしていた、心臓が壊れそうなくらい。
     そして、夢と一緒に゛さき"は消えていった・・・・・

 ニノ 「さ・・・き・・・?さきお姉ちゃん・・・・・」

     夢から覚めても、俺の心臓はドキドキしていた。 
     夢の内容はあやふやなのに、『さき』その名前だけは、
     やけに頭に残っていた。
                                つづく

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モドル