「──おーい杏〜!!」
潤の声が響いたあの草原・・・o
今思い出すとつい最近のことなのに昔懐かしい・・・o
思い出すと・・・涙が溢れてとまらない・・o
──潤とあたし・・・o
潤とは幼なじみでおないどしo
誕生日が一日違いで、12月24日と12月25日o
あたしはイブで潤はクリスマスo
みんなによくうらやましがられたなぁ・・・o
潤とはまるで姉弟のようだとよくいわれたo
付き合ってるわけじゃないんだけど、とても仲がよかったo
何をするのも一緒o
映画・買い物・部活......o
今高校3年のうちらは半同棲してたo
あたしが一人暮らしを始めたのがきっかけで、ちょくちょく家にきてたo
っていってもほぼ毎日、泊りもあったo
そんな普通の高校生だった・・・o
でも、ある日事件は起きてしまったo
──3ヶ月前
その日、潤は夜中どっかでかけてその帰りに家にきたo
「ついでついで!!」とかいいつつ、あたしのベットに一緒に寝てたo
「──はい!!起きて起きて!!学校遅れちゃうからァ〜」起こそうとしたあたしo
「・・・え?杏?どこにいるんだ?・・・気のせい・・・?」
「・・・・は?」
潤はあたしが見えないらしいo
目の前にいるのに・・・?
その日から、潤はおかしくなったo
なんというか・・夜行性になったo
それから幻覚を見ているみたい・・o
いつも、「あそこに海がある〜」とかいって、ビルを指差してみたり、
「この犬どこみてるんだろ?」と、何もない床に向かっていってみたり・・・o
あたしは直感的に思ったo
─────マヤク─────
そんなことあるわけないと思ったけど、気になるo
あたしは潤に気づかれないように、深夜の潤を追跡したo
怪しげなビルに入っていったo
あたしは外から様子をみてたけど、やっぱり見えないo
諦めることにした、あたしの疑いも忘れることにしたo
───冬.....
なんと今日あたしの誕生日o
潤とパーティーすることにした、2人きりで・・・o
「おめでとォ〜!!!これであなたも18歳になりましたね??」
「ありがとっ!!潤のお姉ちゃんだわ★」
「ハハハハハハ.........」
それから、渋谷にでたo
イブの夜は光り輝いてすごくキレイ・・・o
「うわ〜oホントきれいだわ〜」あたしがつぶやくと・・
「だろ?これが俺からのプレゼント・・・」
そして、あたしの手をつかんで、「杏手ぇ冷てぇな〜oずっとにぎってやるからなo」
と、急に潤は歌いだすo
「ずっと君の手を握っているよ、ずっと僕の手を握っていてよo」
潤はそういうと噴水を指差すo
「──うわぁ・・・・」
イブの夜限定で口じゃいえないほどの美しい噴水・・o
「きれ〜だろ??もういっこ俺からのプレゼントo」潤がいうo
「え?」
潤があたしの唇に・・・o
「・・・!?」(キス!?)
驚きのあまり泣いたあたしに、「杏〜、あっちにもいこっか〜♪」と、潤o
あっけにとられたあたしも、正気を取り戻し、「うん!!!」o
「あ、その前に写真とろうよ!噴水の前で・・」潤がいったo
「ハイ、チーズ!カシャッ」
そして、道路にでたo
車は全然とおらないo
と、そこに、近くのお店にケーキが大型トラックにのって運ばれてきたo
「あ、子猫だ〜」潤は自ら大型トラックに向かっていったo
急にトラックが動きだした、運転手は気づかなかったみたいだo
「チョッばか!!危ないじゃん!!潤!?ちょっ・・・」
『キキーッドカッ......』
「きゃああああ!!潤ー!!」
雪が降ってきた・・o
「お、おい!!君、大丈夫か!?だっ誰か救急車を!!」運転手が青ざめた顔で叫んだo
あたしは立ちすくむ・・・ひざがガクガクしてる・・・o
「い・・・いや!!」
潤に向かって走っていったo
「子猫・・・・子猫・・・・・」
潤が何度も何度もつぶやく、血まみれで・・・o
「潤、どうして?トラックだよォ・・・・」
あたしは泣いたo
「お・・かしいな・・、子猫のはずなのにね・・・o」
潤はやっぱりおかしかったo
「潤、ねぇ潤!!頑張って、頑張って!!」
あたしはしっかり潤の手を握るo
(あぁ、どうして??あたしの誕生日・・・いや・・・)
頭の中が壊れそうだったo
「ごめん、お・・俺、もう・・・無理・・・o」
潤もあたしの手をしっかりと握ったo
「お願い・・・神様お願い!!」
何度も願ったo
「はぁ・・・やっぱ・・・俺・・・o」
つぶやく潤にあたしは、「何!?どうしたの??」と聞くと・・・
「杏の事世界一好きだわ・・マジで・・・・o」
潤の手の力が抜け、潤の瞳から涙がこぼれたo
あたしも魂が抜けたかのように潤の手を握りしめるo
あたしの頭を何度も回るあのメロディーo
───ずっと君の手を握っているよ...ずっと僕の手を握っていてよ───
───ずっと君の手を握っているよ...ずっと僕の手を握っていてよ───
───ずっと君の手を握っているよ...ずっと僕の手を握っていてよ───
「潤・・・・じゅんー!!...じゅぅんじゅぅんじゅぅん・・・・」
あたしの声は夜の渋谷にこだました・・・o
──その後の調べで、潤は覚せい剤を使用してたことがわかったo
───あれから3ヶ月たったo
毎日通る並木道の裏には潤もいるお墓があるo
あたしは毎日お参りに行くo
「今日も頑張ってくるよ!あ、そうそう、この前行った喫茶店のパフェ、超おいしかった!!
潤にもたべさせてあげたいなぁo一緒にたべたいくらい・・・・だ・・・よ・・・o」
またポタポタ涙がこぼれるo
「ごめんね、じゃあ、いってきまーす!」
潤のお墓にそう話し掛けると、あたしは並木道へと出るo
潤が歌ってくれたあの歌、今でもちゃんと覚えてるよo
ううん、永久に覚えてるo
あたしはいつでも潤のそばで───
潤のあったかい手を───
握っているよo
あとがき*****
どうですか〜??
ちょっとパクリまくったので、ご説明したします(笑
まず、潤とは松潤ですね、お気づきの通りo
杏は気づきました??
そうです、共演した鈴木杏ちゃんですo
題名&中の歌は、ニノの歌をもじった(?)と、いうことですね、はいo
ちょっと最後のほう死にました(爆
でもまぁ、それも人生、あれも人生(笑
なかなかの出来だと思いますよ〜??
では.....o
モドル