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タイトル★NATSU
主演★二宮和也
書いた人★さき
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第6話
「この電話番号は現在使われておりません…」
和也:「え??なんだよそれ…。」
その時はまだ気がついてなかった。
ただ番号を変えてオレに教えそびれてるだけかと思った。
それからさらに1週間が過ぎたころ、連絡がないのが心配で
由奈の家に直接行くことにした。由奈の家はなぜか妙に空気が重かった。
インターホンを押すと由奈の母が出てきた。
由奈の母:「…どちらさまですか?」
和也:「由奈さんとお付き合いさせていただいてますニ宮和也ともうします。」
由奈の母:「由奈?…由奈ならもう2ヶ月位前、
お台場に行くっていってた日の夜、交通事故にあってもう…」
由奈の母は泣き出してしまった。
オレは呆然とその場に立ちつくしていた。
不思議と涙は出なかった。それよりも信じられない気持ちのほうが大きかった。
だってその次の日もその次の日も由奈はオレの家の前にいたんだし、
つい2週間前にだってあったんだから。そんな前に死んでるわけがない。
だからそんなのはうそだと思った。そしてうそだと思いたかった。
それにもし由奈の母の話が正しいとしたら
オレが送っていってやれば由奈は無事だったかもしれない。
そう思うと自分が嫌でたまらなくなった。しばらくしてから
オレはなにも言わずそこから立ち去った。
次の日はオレの誕生日だったのに、こんなのありかよって気分。
そしてそんな気分のまま夜は明け、オレは誕生日をむかえた。
野球で活躍していたせいかプレゼントは朝学校に行くときから
5個ほどもらった。どれも「付き合ってください」とか書いてあった。
雅紀にも「モテモテ男は辛いね。」とかいわれたけど
それどころじゃなかった。
そして家に帰ると1通の手紙が届いていた。
開いて見るとそれはもうこの世界にはいないはずの由奈からのだった。
それにはこうかいてあった。 ☆最終話へ続く☆
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