taxiridejpexclusivearchive

大成功に終わったヨーロッパと日本でのプロモツアーの後休む間もなく国内ツアーを開始したtaxiride。シドニーでの公演後日本好きで知られるTim Watson (Vo, G, Tambourine)にミニインタビューしました。ライブ直後で汗だくのティムでしたが、ビールを片手にきさくに話をしてくれました。

トップページ

第1話〜第5話

第6話 日本での滞在(2)

Watson : 1つ言えるのは、日本でのレコード会社は本当に努力してくれたと思う。日本でのスケジュールはとても大変で忙しいものだったけど、充分実りのあるものだったように思えるよ。僕はとても(日本で)ビックリしたんだ。初めて訪れる国だったのに、ファンのリアクションが凄くてね。

taxiridejp : 私のサイトにもファンからのメールが来たりもしていました。

Watson : 日本のファンからかい?

taxiridejp : そうです。しかもデビュー前、プロモツアーの話が出る前からです。

Watson : 素晴らしいのは、日本のファンからのサポートがとても強いものであると言うことだね。

taxiridejp : 実は、私がみんなにテープを配って、根回ししていたんですよ(笑)。

Watson : あっ!あっ!なるほど、そういう訳だったのか!今のは聴かなかったことにしよう(笑)。う〜ん、何も聞こえない、聞こえない(笑)。

冗談はさておき、日本に着いて、ファンに会ってみて、みんながアルバムの事を知っていて、曲も覚えてきていてくれて、本当に嬉しかったよ。予想もしていなかった出来事だった。

taxiridejp : 私も、日本でのtaxirideの認知度については予想以上でした。

第7話 日本での滞在(3) 〜ビールください〜

Watson : 僕はどこの国に行く時でもその国の言葉を覚えたいと思っているんだ。単語でもいいし、フレーズでもいいんだけど。

taxiridejp : 例の会話帳ですね。役に立ちましたか?

Watson : 大丈夫だったよ!楽しかったし。

taxiridejp : まだ、ビールを頼む時のフレーズ覚えてますか?

Watson : いや、それがね、最初に「イチ、ビール、クダサイ」って言ってたんだけど、これってあんまり正しい使い方じゃないんだよね?

なんだったかな…ビール…ビール…

ん〜

………

……

「イッパチ?」

taxiridejp : 「イッパイ」ですね。

Watson : そうそう!

「ビール、イッパイ、クゥダサイ!」だよね。ごめんね、練習しないと忘れちゃうよ。

もう1回。

「ビール、イッパイ、クゥダサイ。アリガトーゴザイマシター。(笑)」

taxiridejp : (笑) 本当に使わないと忘れちゃいますからねぇ。また日本に行くんですよね?

Watson : そうだよね。たしか9月頃にまた来日できると思うよ。ヨーロッパでのツアーが7月の末頃からあるんだ。待てよ、6月の末かも知れない。とにかく、ヨーロッパではフェスティバルにも参加したいと思ってるし(その他はティナ・ターナーのサポート)、その後オーストラリアへ帰ってから日本へ行くことになると思う。

taxiridejp : 9月ですね。

Watson : まぁ、マネジメントから聞かされた話だから、変更の余地は残ってると思うけどね。今のところは長いプロモツアーから帰ったばかりだし青写真程度のラフな日程が決まっているだけなんだ。なんてったって、まだ自分のベッドもロクに見てないんだぜ、まったく!

taxiridejp : まるまる2月ですね…長いプロモツアーでした。

Watson : 2ヶ月、ヨーロッパと日本を回って、一晩挟んで国内ツアーだよ(笑)。

taxiridejp : アメリカをサーキットする予定はないのですか?最初にプロモーションをしてからかなり経ちますよね?

Watson : アメリカねぇ…今の僕達にはヨーロッパと日本の方が大切なマーケットなんだ。将来的にはアメリカも視野に入れて、ってことになるかもしれないけど、全世界を同時にターゲットにするのは難しいんじゃないかな。今はヨーロッパと日本に集中したいんだ。この二つの地域だってとても大きなエリアだよ。それに加えてアメリカも、って言うのはちょっと欲張りすぎだと思うよ。

僕達にだって休養は必要だし、新しい曲をレコーディングする時間も必要だ。ショウの内容は常に進化させたいから、リハーサルもしなくちゃいけない。もし、アメリカも回ることになったら、今言ったようなことができなくなってしまうだろ?

(以上 28/5/00更新分、6/6/00追加更新)

第8話 コンサート

taxiridejp : リハーサルと言えば、コンサートで今までやったことのない曲もプレイしたいとおっしゃってましたね?

Watson : もちろんだよ!

taxiridejp : 具体的にはどの曲か教えていただけますか?

Watson : もう出来あがってるんだけどレコーディングをしていない曲が何曲かあるんだ。

taxiridejp : まだそんな曲が埋もれているんですね!

Watson : 沢山あるんだよ。

taxiridejp : 日本でオーストラリアから持っていったオーストラリア盤のシングルを何人かのファンに譲ったんですが、その感想を後で聞いてみると、B-Sidesの曲のクオリティーの高さに驚いた、と言う声が多かったんです。リミックスを除いて(笑)。

Watson : あのリミックスは、ダ・メ・だ・よ!(笑)他のB-Sidesは全部僕達の手で仕上げたものなんだ。曲によっては1日も掛からなかったものもあるよ。朝にスタジオ入りして、レコーディングをするんだ。いつもは、ドラム、ベース、ギターを最初にまとめてレコーディングして、ドラムは残してベースとギターのパートを録りなおして、その上に更にギターを被せて、ガイド用のボーカル入れをするんだ。これが基本になって曲を仕上げていくのさ。さっきも言ったけど、曲によっては1日掛からなかったものだってあるんだ。

2日で2曲を仕上げたことだってあるんだ。時間がなかったから、そんなに早く仕上げなきゃいけなかったんだけどさ。確か"Splash"と"Voodoo Doll Sin"だったと思う。それから(3rdシングルに収録されている)"Sydney"は半日でやったんだ。まぁ、僕達の知らない曲をプレイするわけじゃないから、知ってる曲をちゃんとレコーディングするってことなんだよね。

それから、ライブに関してはもっとロック色の強い、みんなをエキサイティングな気分にさせるような曲をセットリストに加えたいんだ。曲は完成しつつあるんだけど、今はちょっと忙しくって手をつけていないんだ。

taxiridejp : "Nothing In This World", "Get Set", "Everywhere You Go"の線を受け継いだ感じの曲ですね。

Watson : そうだね。あと2曲くらいドライブ感のある曲がライブに欲しいな。それが僕の感じていることさ。それから、ライブはもっと長時間やりたいんだ。いつもショウが終わって感じるのは「ちょっと短いんじゃないか?」ってことなんだ。

taxiridejp : だいたいいつも60分程度のパフォーマンスですね。

Watson : そうだね、ショウは65分くらいのことが多いね。

taxiridejp : taxirideの曲にあまり長い曲が少ないと言うことはありますか?

Watson : ん〜、そうかもね。72Hour Dazeは例えば長い曲だけど…。

taxiridejp : 72Hour Dazeと言えば、今回のショウで曲を二分割してプレイしたのには理由があるのですか?

Watson : それは僕のアイディアじゃないんだ。僕はあまり好きじゃないんだ。話を元に戻すと、コンサートでは75分から90分くらいプレイしたいんだ。個人的には、僕はステージに出ていって、ショウが終わった時に心地良い疲れを感じるくらいのショウがやりたいと思ってる。ショウを自分で楽しめるだけの時間が欲しいんだ。最初の何曲かはウォームアップとして、それからパワフルな曲でガンガン押して、、、疲れたいんだよ。汗をかきたいんだ。疲れたい。ステージから降りた時、本当に充実して、一生懸命プレイしたって思いたいんだ。もちろん今だって汗かくけどさ、マラソンを走ったように汗をかけたらいいな、って思うんだ。それが僕の目指しているショウだよ。今晩はなんか僕の意見ばっかりじゃないか?(笑)。

taxiridejp : コンサート直後ですからね。

Watson : まだちょっと上気しているのかもね。とにかく、もう何曲かはセットリストに加えて、セットリストは流れるようにしたい。そうすることによってファンがコンサートに来てくれた時に、ただ良い曲を聴くだけじゃなくってショウも楽しめるってワケさ。ハイになったり、ローになったりしてね。僕達がバンドを組んだ最初の頃はそれぞれのメンバーが別のバンドも抱えたりしてなかなか自分たちのショウをリハーサルする時間がなかったんだよ。それを、今度のオフの時にはしようと思うんだ。

(以上6/6/00更新分)

最終話 ライブで会おう

taxiridejp : ライブの話が出ていますが、日本のファンにアコースティックプロモでは見られない、taxirideのライブでの「ウリ」があったら教えてください。

Watson : まずはライブ会場はプロモ会場より大きいわけだから、より多くの人が入るよね?それだけでも会場が生み出すエネルギーが違うはずだ。音もラウドに鳴らすから、その分もより盛りあがるだろ?君も知っているように、フルバンドでのライブでの僕達はロックバンドなんだよ。まぁ、自分達がヘヴィロックバンドだとは言わないけど、ライブ会場に来て、ファンと一体化して盛りあがれるとは思うよ。

taxiridejp : 他にライブに関して何かありますか?

Watson : アコースティックショウだと飛び跳ねたり動き回ったりは出来ないだろ?ロックショウだとそれががらっと変わって、もっと自由が利くんだ。常に動き回っているしね。

taxiridejp : そろそろ時間ですので、この位で終わりましょう。最後にファンに向けてのメッセージをお願いします。

Watson : ツアーバスが出る前の最後の質問だよ、みんな(笑)。えっと、日本のファンへのメッセージ、で良いのかな?

taxiridejp : お願いします。

Watson : 今まで沢山応援してくれてありがとう。今は日本へ戻れるのを楽しみにしているよ、えーと…(と、考え込む)

…ダメだ、やりなおし!(笑)。

4月に日本に初めて行った時のみんなのサポートは素晴らしかったよ。僕達全員日本へもう一度行くのを心待ちにしているからね!今度はフルバンドとしてのプレイを見せられるから楽しみだよ。ライブだったら他の多くのファンと一緒に盛りあがれるし、ショウそのものを体験することが思い出になると思うんだ。アコースティックのセットじゃちょっと時間が短いよね!最低でも1時間は必要なのさ。それだけの時間があればファンのみんなも盛りあがれるしね!

taxiridejp : Tim、お疲れのところありがとうございました!

Watson : 聞いてくれてありがとう!

(以上7/6/00最終更新分)

トップページ

第1話〜第5話

この記事への皆様からの感想をお待ちしております。

また、この記事の内容をウェブマスターの許可なく使用することは
固くお断りさせていただきます。

Copyright(c) 1999-2002 taxiridejp All rights reserved.