taxiridejpexclusivearchive

無事日本デビューを先月23日に果たし、ヨーロッパ&日本プロモツアーへの出発を翌日に控えたtaxirideのソングライティングの要、Tim Wild(G, Key, Vo)を地元メルボルンにてキャッチ!

バンドの要、Tim Wild。出発前日だと言うのに丁寧に答えてくれました。

トップページ

第6話〜第10話

第11話〜第15話

第16話〜最終話

第1話 一発屋

taxiridejp : まずは、日本デビューおめでとうございます。

Tim Wild (以下Wild) : ありがとう。発売後の状況はどう?

taxiridejp : なかなか順調な滑り出しと聞いてます。メンバー側には日本での状況について何か伝えられていますか?

Wild : 僕たちの方にはまだ何も入ってきてないんだ。日本盤にはボーナストラックは何か入っているのかい?良く知らないんだ。

taxiridejp : Get Setのオリジナルバージョンが入ってますけど、Voodoo Doll SinとSplashは入ってないのでシングルを持ってない人間は聴けない状況なんですよ。

Wild : 入れたら良かったのになぁ。そう思うだろ?でもこうやってデビューすることが出来て、君達のサポートには感謝しているよ。

taxiridejp : 9月のHornsby RSL公演の時にJaseに日本デビューはいつか、と聞いたのをまだ覚えていますよ。あの時はでは40人ぐらいしか観客がいなかったんですよね。

Wild : そうだったよね。

taxiridejp : 今ライブでは何百人も集まるようになって、信じられないくらいビックリしています。

Wild : 今はようやく上手くやれるようになってきたよ。僕が思うに、最初taxirideがオーストラリアでデビューした当時は、みんなGet Set1曲だけでなく他にもtaxirideに良い曲はあるのかどうか半信半疑だったと思うんだ。一発屋なんじゃないか、ってね。

taxiridejp : そうですね、でもtaxirideは才能に溢れたバンドですよ。

Wild : ありがとう(笑)。

(以上26/2/00更新分)

第2話 Jungle Juiceの謎

taxiridejp : taxirideを結成した経緯を教えてください。

Wild : 何年のことだったかは本当の所正確には良く分からないんだ。

taxiridejp : 最初にTim Watsonと組んで活動を始めたのはいつ頃のことですか?

Wild : Tim Watsonとかい…大分前、90年代の初め頃かな。

taxiridejp : それがCaptain Spolding Bandですか?

Wild : いや、違うんだ。僕達がずっと前に組んで活動していたバンドはJungle Juice*って言うんだ。

taxiridejp : Jungle Juiceですか。

Wild : 信じ難いかも知れないけどね。今まで誰にも話したことはなかったんだよ。君が最初って訳だ。僕達はバンドのために曲作りをしたんだけど、音楽の方はなんて言うかファンクの要素の入ったもので、ロックはロックなんだけどそれにファンクの要素を含めたものだったんだ。そうだなぁ、Living Colorのような感じと思ってくれたら良いよ。

taxiridejp : Living Colorですか。アメリカの。ファンク、ソウル、ロックなど音楽の要素がクロスオーバーした音楽ですよね。

Wild : そうそう。でも、僕達はずっともっとメロディアスな音楽を目指したいと思っていたんだ。残念ながらその時にはまだ僕には本当にやりたかった音楽を作る力がなかったんだよね。

(以上27/2/00更新分)

*Jungle Juiceとは、オーストラリアのスラングで密造酒の意。

第3話 Coolなジャケット

taxiridejp : そうなると、ダンが加入して、Taxirideとして活動を始めたのはいつ頃になりますか?1996年頃ですかね?

Wild : あれはね…(と、考え込む)。正確な年はやっぱり分からないけど、ダンが加入してからはもう2,3年になるんじゃないかな。

taxiridejp : あなたがマーケットでダンを発見したんでしたよね?

Wild : Camberwell Marketだね。面白いのは、実はそのとき僕はマーケットで写真撮影に着るためのクールなジャケットを探していたってことだ。

taxiridejp : そうだったんですか。

Wild : バンドを売り込むためにさ。(ダンを除く)3人で2,3曲ほど曲を書いたんだけど、写真も撮るべきなんじゃないかって思ってね。それで撮影に着るジャケットを探していたんだけど…。

taxiridejp : ジャケット以上のモノを見つけることが出来た、と。

Wild : そうそう、ジャケットよりずっと良いものを見つけたんだよ。

taxiridejp : と言う事は、あなた方はその時点ではトリオで活動していたんですね?

Wild : 基本的にはそういう事になるね。

taxiridejp : その時は既にtaxirideと言う名前で活動していたんですか?

Wild : いや、その頃は単にtaxi、と呼んでいたんだ。その後4人になって、taxirideと改名したんだ。

(以上28/2/00更新分)

第4話 ジャンルとリーダー

taxiridejp : あなたから見てtaxirideはどんなジャンルの音楽だと思いますか?ポップ、ロック、あるいはそれらのミックスされたものですか?ライブではジェイソンがCan You Feelを歌う前に「この曲はカントリーっぽくもある云々」と紹介をしたこともありますが…。

Wild : 僕自身はあの曲がカントリーだとは思わないな。taxirideは新しい音楽と古い音楽、ポップの要素とロックの要素が少しずつ混ざり合っているんじゃないかな。他の多くのバンドがそうであるように、僕達もtaxirideの音楽を一つのカテゴリーに当てはめてしまうことは避けたいと思っているんだ。まぁかなりエネルギッシュなポップであると言うことはできるんじゃないかな。最近はポップと言うとRicky Martinのような音楽を想像したりすることが増えているよね、でもそれには僕達の音楽は程遠いな(笑)。

taxiridejp : その通りですね。

Wild : そう言った見地からもあまり一つのカテゴリーにこだわることはしたくないんだ。

taxiridejp : なるほど。taxirideは曲調にもバラエティがありますからね。

Wild : それが僕達のやりたいことなんだ。ライブでも、レコードでもバラエティに富んだ内容にしたいんだよ。ファンだって色んな曲を聴いてみたいと思っているだろうし、僕にしてもシングルの曲が1曲あって、他は全部シングルと同じような曲ばっかりのアルバムなんて作りたくないからね。全く楽しくないし、だから反対に色んな曲を混ぜたいと思っているんだ。

taxiridejp : taxirideにはバンドのリーダーのような存在のメンバーはいますか?

Wild : 僕達はとても民主的なバンドだから、リーダーはいないよ。メンバー1人1人が自分の役割のようなものは分かっているけどね。お互いをよく理解しているから自分に何が求められているか分かるんだ。メンバー間にはとても良い相互理解の関係が出来上がってると思うよ。長い間一緒に活動していると他のメンバーの得手不得手も分かってくるから、関係は良くなる一方と言うわけだ。だから、リーダーがいないとは言っても、実質的に自分の得意分野においてはリーダーの働きが求められるということだね。

(以上29/2/00更新分)

第5話 みんなは初耳かもしれないけど…

taxiridejp : 役割分担ということですね。では、あなた自身のバンド内の役割はどういったものですか?

Wild : メンバーそれぞれが色々な役割を担っているんだけど、ライブでの役割とアルバムでの役割も違うしね。僕自身としては、まずソングライティングがとても重要な役割だと思っているよ。あとは音創りに関してかな。

taxiridejp : ギタープレイもありますよね。

Wild : そうだね。ギタープレイもそうだけど、これからはもっとキーボードをプレイしていきたい思ってるんだよ。キーボードをプレイするのはとても楽しいんだ。

taxiridejp : キーボードですか?それは初耳ですね。

Wild : そうかい?みんなは初耳かもしれないけど、アルバムを作り始めてからずっと僕がキーボードのパートを担当しているんだよ。ギタリストであるのと同じくらいキーボーディストであると自分では思っているんだ。今回のアルバムのステージでは、ギターがメインの楽器になっているんだけどね。僕がキーボードをプレイするスタイルで昨日もスタジオに入っていたんだよ。

taxiridejp : それは新しいB面曲のためのリハーサルですか?

Wild : いやいや、ヨーロッパでのギグのためのリハーサルなんだ。日本でもちゃんとしたオファーがあれば是非(インストアでなく)フルバンドとしてのコンサートをやりたいと思っているよ。

taxiridejp : 近いうちにバンドとして戻って来れると良いですね。

Wild : いや、今回だってチャンスがあれば日本でライブをやりたいよ!オファーさえあれば良いんだけど、今のところはライブを行えるようなオファーは来ていないんだ。本当にライブが日本で実現できたら最高なのにね。ハンブルグでは火曜(29/2)にライブをやるんだよ。後もう1ヶ所、場所は思い出せないな…、いや、まだ決まっていないんだった、でもギグをするつもりなんだ。で、そのためのリハーサルを行っていたというわけなんだ。

taxiridejp : そこでキーボードをライブでプレイしようということなんですね。

(以上29/2/00更新分その2)

筆者注:taxirideはフルバンドでプレイする時はメンバー4人がギターを弾き(JasonとWatsonは楽器が変わることあり)、セッションミュージシャンがキーボード、ドラム、ベースを担当しています。

トップページ

第6話〜第10話

第11話〜第15話

第16話〜最終話

この記事への皆様からの感想をお待ちしております。

また、この記事の内容をウェブマスターの許可なく使用することは
固くお断りさせていただきます。

Copyright(c) 1999-2002 taxiridejp All rights reserved.