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ブルー

4th Album
ブルー
Victor Entertainment (INVITATION)
VICL-60695
\2,900(税抜)
2001/03/23
JAN:4988002413959

1.海の音
2.カフェ☆レーサー
3.人魚
4.モノクローム
5.6階の少女
6.放課後バラード
7.sweet cigarette
8.厭世観
9.キモチノユクエ
10.花が散るころ
11.オートバイ
12.空の声

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 柔らかさの裏には静電気のような痛みもあり(普段ピリピリ、時々バチッ!)、鼓膜をやさしく刺激する、そんな音色の歌の背後には“うた or die”な凛とした決意が――なんで僕はhalの歌を聴き続けているんだろう?てなことを改めてつらつらと考えていたところで聴く新作『ブルー』。この、丹念につづれおられたアルバムには、halという、いちシンガー(・ソングライター)の部屋から見えるランドスケープが広がっていて、それはやはり、青を意味する言葉で表されるべきものだった。広がりと、深みと、そしてちょっぴりの憂愁と――。部屋とはつまり、自分。自己表現の手段としての、うた。ともすれば自室へご案内!で終始しかねないそんな“うた”で、halはきっちり、例えばグァムの夜空まで見せてくれているのだから! ともあれ扉は開け放てるゆえ、遠慮せずに部屋へ上がって景色を眺めればいい。hal本人はもちろん、渡辺善太郎、上田ケンジ、朝本浩文、丸木土定男、エトセトラ、エトセトラ……といった面々がやいのやいのと賑わうこの部屋では、ナンバーガール・向井秀徳が“6階の少女”の目を借りて世の中を頬づえついて眺めてたりするからホント、楽しかったりするんだなあ。
フミ・ヤマウチ