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2nd Mini Album
all kinds of crayon
Victor Entertainment (Roux)
VICL-60125
\2,000(税抜)
1997/10/22
JAN:4988002358335
1.
Don't bring me down
2.
trampoline
3.
パステル・ブルー (Tore Johannsson MIX)
4.
ring off
5.
empty room
6.
望遠鏡の向こう側で
7.
color as beginning
[
Detail
/
Notes
]
プロデュースはあのトーレヨハンソンの右腕、フリーホイールのウルフ・トレソン、毎度おなじみクラウドベリージャム、そして忘れちゃいけないpateこと大橋伸行氏。さわやかな風のような心地よいデイリーサウンドをあなたにお届けします。
四次元ポケットの7つ道具みたいな by 上坂 「いいねぇ」 ♪ララララ(合唱)
Ulf Turesson
僕も幾人かのシンガーをプロデュースしてきたけど、halは他のシンガーより、すごく親しみ易かった。製作中シリアスな場面でも、スタッフのみんなをユニークなダンス(halダンス?)で笑わせたり、製作は終始リラックスして進めることが出来た。
彼女は本当にムードメーカーだったヨ!
シンガーとしても、年令が若いのにしっとりとしたナンバーも歌いこなせるし、いろいろなニュアンスが出せる。僕が知ってる日本のシンガーの中でも彼女は本当に才能があると思うね。
それと、ガッツもあって、テイクが気に入らないと何度も録り直し、決して妥協しなかった。おかげでランチはいつも昼過ぎだったけどね(笑)。彼女とは、ぜひまたセッションしたいなー。halダンスもまた見たいしね。
荒木 陽
スウェディッシュ・ポップの魅カを1人でも多くの人に伝えられたら…。そんな想いで、ナビゲイター的な活動を続けてきた私。しかしそのスウェディッシュ・ポップも今日でほ大きな成功を収め、日本中、いや世界中の街で鳴り響いている。そこで常に新しい情報を追い求めているメディアは、もうスウェディッシュは当り前!邦楽だってスウェーデンで録れれば売れるんでしょ、なんて安易な扱い。だったら新しくってカッコイイ!ネクスト・スウェディッシュ・シーンをガツンと打ち出して見せようじゃないか!!なんて…。もしかしたら気がつかないうちに、私までがメディアの波にのまれそうになっていたのかもしれない。
先日私は、halにインタビューを試みた。それは音楽を聴くだけでなく、実際彼女に会って話をしてみてこそ、本当の魅力が引き出せると思ったからだ。やはり、スウェディッシュ・ポップとhalとの関わりについてを中心にいくつか質問したのだが、彼女はいたって素直!スウェディッシュ・ポップの今の現状が云々というより、私はただスウェディッシュの音が好きだから…、そんな感じだった。しかしそれも当り前、彼女はまだ18歳。まわりの状況がどうであれ、ゆっくりと自分らしい音楽を模索しているだけなのだ。いずれにせよ、私は彼女の話を聞き、この新しいシングルを聴いているうちに、スウェディッシュ・ポップが確実にhalの音楽の中に生かされていることを実感した。
例えば「color as beginning」。これは日本で録音された曲なのだが、とってもナチュラルな仕上がりで新鮮!本当の意味でのアコースティック・サウンドを遂に日本人が作れるようになったんだなぁー、としみじみ思えるのだ。もちろん、フリー・ホィールが手がけた優しい風のような「summer time」も、クラウドベリー・ジャムのロマンチックなラヴ・バラード「I wanna tell you」(これはhalが敢えて英語の歌詞で歌った曲)も、彼女が大切にしている、暖かくって愛らしいバンド・サウンドの魅力が充分に溢れている。しかしそういったサウンドは、何よりもいい歌があってこそのもの。
そう、彼女のヴォーカルに輝きがなけれぱ全てが意味をなさなくなるわけだ。
「ハッピーな歌詞を書くのは難しい。本当にあったことしか浮かばないから」と、戸惑いを見せる彼女。だけど私はそんな等身大の彼女を映し出す、せつない咳きのような歌が好きだ。だって、せつなさは暖かさがあってこそのものなのだから。そしてそういった感性は今多くの人達に愛されている、スウェディッシュ・ポップそのものの魅力に繋がっていくと改めて思うのだ。
スウェディッシュ・ポップに純粋に憧れる、痛々しい程素直なhal流青春ミュージック。それは、私の音楽に対する気持ちをいつでもニュートラルに戻してくれるような、そんな汚れのない存在なのだ。