今回はJaco Pastoriusです。
エレクトリック・ベースからフレットを抜いて一躍有名となった人ですね。
ベースマガジンを定期購読してた頃、一月に一回は必ず名前が載ってたので
「こりゃ聴かにゃ」と思って足を踏み入れた次第です。
私がジャズに興味を持ったきっかけの一つでもあります。
と言ってもそれほど聴いたことはないのです。
ソロ作1st「ジャコ・パストリアスの肖像(Jaco Pastorius)」がやはり一番好きかな。
一曲目、スタンダード曲「Donna Lee」がパーカッションとのデュオで始まります。
もの凄い緊張感。そして曲が終わったかと思ったらいきなり
「♪じゃじゃじゃじゃっじゃっじゃん じゃーんじゃーんじゃ〜ん」
そしてサム&デイヴのヴォーカルをフィーチュアした2曲目へ。
すごいバカです。なんなんでしょうこの唐突な展開。
私自身がウッドベースを手にして4ビートのジャズを演奏するようになると、次第にこのアルバムも手にしなくなりました。
しばらくして「Donna Lee」を練習しようと、ふとこのCDに手を伸ばしたらあらビックリ。カッコいいじゃないですか。
でもやっぱりジャズっていうよりはジャコ個人の音楽として捉えるような聴き方をしちゃう気もします。
音色だとかフェードアウトしてたりとかののせいもあるけど、ショーターのソロとか別にどうでもいいし。
それにしてもジャコはなんていい音色を出すんでしょ。
定番だけど「Portrait of Tracy」とか、「Okonkole Y Trompa」とかタマランです。
ジャコといえば彼の率いるビッグバンド「Word of Mouth」でよく「Chicken」を演奏していたことでも有名ですね。
こちらももはやジャコの代表曲であるとともに、ビッグバンドのスタンダードでもありますね。
ファンキーかつ熱いです。
こんな人が最期はジャンキーになってクラブの用心棒に殴り殺されるんだから。ああ。