あらすじ

東京で大学生をしている“僕”は夏に海辺の街に帰省するが特にすることもなく、友人の“鼠”と「ジェイズ・バー」でビールを飲む毎日を過ごす。ふとしたことで“僕”は左手の小指のない女の子と知り合う。しだいに2人は親しくなっていくが一定の距離を互いに狭めようとはしなかった。一方“鼠”は大学を辞め、女とも別れ、小説を書きたいと言い出す。何が生まれることもなく、一夏は静かに過ぎ去っていく。
 40章の断片と虚構だらけのあとがきから成る。


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