1月にOCSを観て以来の単独ライブ、久々すぎるよねぇ。まあフジ行ったけどあれは、また別物だし今年もやっぱどうしても観てみたい、というのが少なかったということでしょうか。
そんな今年の見納めライブは、私にしてはめずらしくメジャ−〜〜な、おフランスのTahiti80。会場のZepp Tokyoは、初めてで青海に着いてから少し迷ってしまった。お台場は遠いな。やっぱ渋谷近辺がいいな、なんてお台場名物の観覧車を横目に見ながらZepp到着。
結構ギリギリに着いたので、中に入るとほぼ満杯に人が埋まっていた。スルスルと真ん中辺まで進んでいくとSEが途切れ客電が落ちて、イントロダクションが始まり、間もなくメンバ−登場。
いきなり"Soul Deep"で当然盛り上がると思いきや、この日のクラウド(特に女の子達)は意外にもおとなしめで(といってもシ〜〜ンとしてたわけじゃないけど)何かいい感じの雰囲気が漂っていた。しかも私の周りには、どこから見てもダバディ(トルシェの通訳)系のおフレンチと思われる人たちもいて、物静か(笑)に身体を揺らしていた。
メンバ−はvo.guitar.key.のグザヴィエの他にタヒチ島の地元民かと思わずにはいられないBass.のペドロ、他にギタ−、キ−ボ−ド、ドラム/パ−カッション、ホ−ンセクションの計6名編成。
2枚のアルバムからバランス良く選曲されたステ−ジは、彼らのフレンドリ−でちょっぴりアマチュアっぽい初々しさを感じさせる進行で、会場内の雰囲気はホットココアのように甘くて優しい温かさに包まれた。
Tahitiを好きな要因の1つはグザヴィエのvo.である。あの極上ポップメロディ−に少し哀愁を帯びた微粒砂のような歌声は、まさに鬼に金棒。そして彼はアメリカンでもUKでもなく、まぎれもないフレンチだった。あの優雅な身のこなしと気取らなくとも気品漂う様は、フレンチだ。う〜〜〜、フレンチも良いなあ。ダサ気なロン毛もお洒落に見えるから不思議(笑)Key.を弾いてる姿が、私のいる位置からは低くて見えにくかったのがちょっと残念だったな。
また、ポリネシアン系タヒチ人(笑・ウソ)ことペドロは、存在そのものが浮いていたがなかなかのエンタ−テイナ−である。彼の動きは非常にコミカルで、体型に似つかわしくないその機敏な身のこなしは、タヒチのもう1つの魅力かも。肝心のベ−スの腕もなかなだし、ドラムも叩いてました。
あと、グザヴィエは日本語結構喋ってました。印象に残ってるのは、「生ビ−ル、水」
「かわいい〜」「じゃあ、またねぇ」「ありがとう、Thank you、merci(3ヶ国語を操る男...って私でも言えるヨ!)」
この日のハイライトは、ラストの"Revolution 80"。髪を振り乱し激しくギタ−を掻きむしるグザヴィエ、我を忘れたか?床に転がらんばかりのペドロ、マジにロックだ。あっけにとられてる女の子もいれば、私のようにその意外性に感動した者もいる。遥か遠くの彼方に消え失せかけてたUKロック魂が、MAXでUタ−ンしてきたようだった(笑)。やっぱ、私ロックが好きなんだな〜。
個人的に良かったのは、"Fun Fair"、"A Love From Outer Space"、"The Train"、"Heartbeat(グザヴィエ曰く「ハトビト」"。
終始和やかム−ドで、見に来た人全てが幸せな気分にさせられたことだろう。でも彼らのライブは、それプラス何かがある。帰路に辿り着く間、ずっとそれを考えていた。結論は、彼らは私達以上に自分達の音楽が好きで、ライブに於いてはクラウド以上に楽しんでいたということ。「好きなことやってるだけなのに、お金が貰えてラッキ−!」そんな声が聞こえてきそうだ(笑)
■Set list
1. Soul Deep
2. Yellow Butterfly
3. Get Yourself Together
4. I.S.A.A.C
5. Separate Ways
6. Fun Fair
7. A Love From Outer Space
8. 1,000 Times
9. Wallpaper For the Soul
10. Happy End
11. Aftermath
12. The Train
13. Made First
14. The Other Side
15. Mr Davies
16. Revolution 80
encore
17. Silently Walking
18. Heartbeat
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