Gibson Custom Shop
1968 Les Paul Custom

2003年4月30日、ついにギブソンレスポールカスタムを手に入れた。僕にとって生涯2本目のGibson。
これがぼくのLes Paulだ。
(画像が多いので重いかもと思って、JPEGの圧縮率を上げてます。ほんとはもっとクリヤな写真だったのだが...)

Gibson Custom Shop1968 Les Paul Custom
SPEC
■ボディ:メイプルトップ、マホガニーバック
■ネック:マホガニー
■指板:エボニー(パールブロックインレイ)
■ピックアップ:57クラシック
■コントロール:2ボリューム,2トーン,3ウェイスイッチ
■ペグ:グローバー102G
■ブリッジ:ABR−1
■テイルピース:ストップテイルピース
■フィニッシュ:エボニーブラック ラッカー
■製造:1998年(そうです。1968年製ではないのです。いわゆるリイシュー)



これが僕のレスポールだ!!
どうよ? かっちょいいでしょ!

後ろには、ツインとマーシャル!
AMPのページには書いていないが、実はマーシャルもあるのだ。
Marshall VALVSTATE20、読んで字のごとく20Wのトランジスタアンプだけど、しっかりマーシャルの音。最近の韓国製と違ってちゃんとMade in ENGLAND。スピーカーは10インチのセレッション。
おっと、このページはレスポールの自慢ページだった。いかんいかん。

しかし、こうやって見ると、マーシャルのロゴのでかいことでかいこと。気品がないね。

オリジナルハードケース

これが、カスタムショップオリジナルのハードケース。
普通の茶色いケースとは違って、雰囲気ばっちりでしょ。


パチン、パチンと金具を5個外して、ふたを開けると、じゃじゃーん、中から黒くて美しいものがっ!

角度を変えて見てみる。
美しいトップのアーチがわかるでしょう。
特にボディのくびれ部分のカーブはセクシーですらある。

カスタムショップ製、1968カスタムは、ヒストリックシリーズとは違うらしいが、主に日本の顧客向けに特別に作られているらしい。

Gibsonは1954年にレスポールカスタムの製造を開始したが、オリジナルのレスポールカスタムはオールマホガニーボディで、PUはフロントがアルニコVでリアがP-90。その後1957年にハムバッキング(PAF)が開発されてからは3ピックアップの超ゴージャスな仕様となった。
レスポールシリーズは1960年にSGシェイプにモデルチェンジ、事実上の製造中止。
1968年に満を持して製造再開された。再生産されたレスポールカスタムは、メイプルトップ・マホガニーバックに2ハムバッキングといういわゆるスタンダード仕様だった。ちなみに再発されたスタンダードはP-90が2発の仕様だった。
そして、これが再生産の再生産とでも言うべき、1968年モデルのリイシューなのだ。
オリジナルの1968カスタムは近年とっても値上がりして、僕の手におえる代物ではない。ぼくが学生だった1980年代は1968年製など、ビンテージとは呼ばれず、値段もそこそこ20万円台で買えたのに...

ところで、カスタムは今でも現行品で作られているが、現行のレギュラーラインのレスポールはスタンダードも含めてなにがイヤって、あのナッシュビルタイプのブリッジがイヤ。ブリッジはABR−1でスタッドはボディに直に打ってなきゃ。ボディは同じでもナッシュビルタイプ(Nashville Tune-O-Matic)がついてるだけでボテっと見えるでしょ。スマートじゃない。オクターブチューニングの幅やコマが落ちるとかコマ落ち防止のワイヤーがビビるとか、ABR−1のデメリットがあんのかもしれないけど、だいたいナッシュビルは美しくない。



ちょっとPUを外してみる。
PUは57クラシック、いわゆるPAFのコピーで、しっかりPatent Aplied Forのラベルが貼ってある。
フロントのピックアップキャビティの下までネックが入っているのがわかるでしょうか。いわゆるディープジョイント、ギブソン社が言うところのロングテノンだ。ありきたりの言葉だけど、いい仕事してます。
エボニー指板のつるっとした感じもわかるでしょうか?


コントロールの裏ぶたを開けてみてびっくり!オイルコンデンサーが入っているじゃないの!
たしか新品ではちっちゃなセラミックがついているはず。前のオーナーが付けたんだね。交換しなきゃと思っていたので超ラッキー。

付いているのは、東一のVitamin-Q、国産で安いわりに評判がいいやつです。



ヘッド
ちょっと後ろの花がうるさい写真になりましたが、色気を出してみました。

ギブソン高級機種の証、スプリットダイヤモンドインレイ。


ヘッド裏

ペグはグローバー102G
ほんとはペグはクルーソンの金属の頭のやつ(品番失念)が美しいんだけど、まいっか。グローバーでも許したる。

そして、カスタムショップのロゴはここ。

あらあら、シリアルナンバーが丸見えね。モザイクかけようかとも思ったが、そこまで気にしなくてもいいか。


このレスポールは改造しないよな、と思っていたが、やっぱり改造の魔の手が伸びてしまった。

納得がいかないのが、PUのエスカッション。
オールドタイプではない!
エスカッションの背が低くて、なおかつ上面がカーブしてる。現行タイプじゃん。
美しくない。
スタンダードのリイシューにはちゃんとトールタイプがついてんのに、なんでカスタムはつけてくんないの、まったく。

やっぱり、トールタイプでPUを正しい位置に調整すると、PU上面とエスカッションのつらが揃うのが美しい。

ちなみに、エスカッションという言葉もなんか和製英語っぽいね。PUリングとかマウンティングリングと呼ぶのがツウ。

そして、これが改造後。
ギブソンの純正パーツでは、ビンテージモデル用のトールタイプはスタンダード用のクリーム色しかないみたい。

うーん、どうしようと思っていたら、なんだ、普通に合いそうなのが売ってるじゃん。

上面がフラットなやつは、底面もフラット、つまりフラットトップのギター用。これの底面をボディのアーチに合わせて削ってやればいいじゃん。僕ってもしかして天才!?
ネジ穴もびったし。

どう?美しいでしょ?
(わかんねえって?)

実は、このほかにも、変えたいところがあって、それはブリッジのコマ。今は普通のブラス製のコマなんだけど、ほんとの1968年仕様はナイロンのコマでしょう。そのうちお小遣い貯めて買おう。(ナイロンのちっちゃなコマ6個でうん千円もするんよ)

というわけで、花に囲まれて美しいでしょ。