ULVERのガルム氏、MAYHEMのヘルハマー氏などといったノルウェーブラックメタル界のエリート達が集まってできたスーパーバンドの3rd。音質はクリアで最高。全く問題なし。一応ブラックメタルバンドですが、このアルバムではシンフォニックでプログレッシブなメタルをやっている。故に普通のメタルファンにも聴いてほしい作品。いや、すべての音楽ファンに聴いてもらいたい。それほどまでに素晴らしいのだ。
ヴォーカルはガーム氏で、全編にわたり見事なクリーンボイスを披露している。伸びのある綺麗な声です。また、#6ではあのイーサーンがゲスト参加で素晴らしい絶叫を出している。兄さんメチャクチャかっこいい・・・。たまりませんな、ほんと。ギターはあまり目立っていないが、なかなか良いリフを弾いている。そしてそのギターより目立っているのがキーボード。言葉では言い表せないほど素晴らしい旋律を奏でている。きらびやかで宇宙を連想させるようで、荘厳かつ美しい。こんなレビューを見るより、とにかく聴いてください。えーと、弾いているのはスヴァードさんね。よし、覚えておこう。
ドラムはヘルハマーさん。基本的にはミドルテンポが中心。ブラストは一切使っていないが、それでも存在感は十分。相変わらずハイハットが良い音出しています。#6の一部のパートではハイハットが凄いことになっていて、ぬおっ!化け物!!と思ってしまいました。時折、鬼神の如き、ツーバスの高速連打をしてるのも良い。
全7曲43分、素晴らしい完成度を誇るアルバム。
いやはや、ノルウェーのブラックメタル界のエリート連中の才能にはほんと脅かされる。