ノルウェーのノイズ・プリミティブ・ブラックメタル・バンドのベスト盤(?)。92年〜95年の音源詰め合わせ。限定2000枚。っつうことで急いで買いました。
音質は劣悪極まりない。特に#2は限りなくノイズに近い。音質が悪いのはダメという人はまず聴けないだろう。僕も最初聴いた時はあまりの酷さにちょっとひいた。でも慣れるとたまらんものがあるから不思議だ。好きな人は好きな音質。軽めの音と少し重めの音の2種類があるが僕は後者のほうが好き。
ヴォーカルはエンペラーのイーサ―ンが何曲かやってるらしい。たぶん3曲目が彼の声だろう。このバンドではとんでもない絶叫出してます。このバンドでは歌うという気持ちはあまりないようで叫んでます。歪みまくった素晴らしい声だと思う。マジで気合い入りすぎ。
ギター(ベース?)はザラザラ、ジリジリとしたノイズとしか思えないような音でひたすら単調なリフを繰り返すだけ。でも何曲かはカッコイイリフを弾いてたりする。カッコイイと言ってもほかの曲と比べての話である。普通に聴いたらゴミ。ドラムは異様に軽い音で(なんなんだこの音は?!カスタネットみたいだ・・・)同じく単調にリズムを刻む。曲は何も考えないで作っただろ、と思うような曲ばかり。限りなく地味で曲展開も非常に乏しく、途中でブチっと終わったりもする。完璧に壊れてます。
DEMONCYは病んでいてこちらは壊れてる。両バンドともほんとに極端。壊れてはいるが、1曲1曲の区別ははっきりしている。どうしてこういう音楽で区別を付けることができるのか?実に不思議だ。彼の才能のなせる業なのだろうか。
トータル28曲で72分の完璧なノイズミュージック。あなたは最初から最後まで聴き通すことができるか!?