スウェーデンの暴虐極まりない爆走メロディック・ブラックメタル・バンドの2nd。メンバーは一人しかいないそうな。ジャケットがブラックメタルっぽくないね。なんかNILEとかが使いそうな感じ。
音質は音圧も凄くて良い、と言いたいところだが一般的に見れば悪い。音のバランスが悪いのだ。一聴きした感じではドラムが何やっているのかよくわからん。普通に聞こえるパートとごちゃごちゃしたパートがあって、ほとんどが後者。まあでも、何回か聴けばわかるようになります。このドラムのスピードはとんでもない。DARK FUNERALのマッテ氏を超える激速ブラストビートを叩いている。このブラストが8〜9割を占めていて初めて聴いた時は唖然としました。なんでこのドラマーが無名なんだ?と疑問に思ったので調べてみたら・・・打ち込みでした。ショボーン。がっかりさせやがって。
ヴォーカルは絶叫タイプでひたすら喚いています。狂ってますネ。ギターはノイジーでかなり凶暴ですが、素晴らしい泣きのメロディーを奏でています。”泣き”と言ってもメロデスのような甘ったるいメロディーではなく、ブラックメタル特有の荒涼感あり切なく寂くもある、そんなメロディー。僕はこれで鼻血が出そうなりました。#2,3,7は特に凄い。このギターがこのアルバムの最大の魅力。ドラムが打ち込みなのはあまり好きになれないのだが、このギターの前ではそんなことはどうでもい。
全7曲43分。とにかく買って聴いてください。ほんとにオススメです。