奇才GARM氏が率いるノルウェーのバンドの3rd。ジャケットは遠目にはカッコイイが、近くで見ると色使いがショボイ。ブラックメタルってこういうジャケが多くないか?まあ、いんだけど・・・。
このバンドは作品ごとに音楽性を変えてるらしい。このアルバムでは極悪プリミティブ・ブラックメタルをやっている。プリミティブ・ブラックだが音質は良い。ヴォーカルはひたすらわめいていてカッコイイ。イイ声してますネ。ドラムはちょっと遅めのブラストが主体。ブラストはあまり速くないが、ツーバスは速い。まあ、全体的には安定してます。
先ほど音質は良いと書いたが、ギターはかなりノイジー。このギターがこのアルバムの最大の魅力。耳を切り裂くようなノイズを垂れ流しています。今まで聴いたことのないサウンドだったのでかなり衝撃を受けた。#1のイントロからノックアウトされました。ギターは1本がひたすら単調なノイズ(テレビの砂嵐みたいな音)を掻き鳴らし、その上にもう1本のギターが美しいメロディーを乗っけている。きらびやかな美しさでなく、なんかこう切なくて胸が締め付けらるような美しさである。この組合せがほんとに絶妙。素晴らしすぎる。あ、断っておきますけど、メロディーを奏でてるギターもかなりノイジーです。ノイズでメロディーを奏でているといった感じか。
個人的には、ブラックメタルのアルバムの中ではエンペラーのライブアルバムの次に好きな作品。マジでオススメ。
どうでもいいが、#6のイントロを聴いた時、一瞬イエローモンキーの曲か!?と思っちゃったよ。イエローモンキーの曲と同じ匂いがした。モンキーファンならわかってくれると思うが・・・。でもモンキーファンでこのバンドを聴いたことある人は・・・多分いないだろうな。モンキーファンでデス/ブラックメタルが好きという方がいらっしゃいましたら、是非ともお友達になりましょう。