クリスマス・ボックス in青山劇場
2001/11/15

ナンダカンダ言ってたクセに屋良ちゃんの舞台を観に行っちゃいました〜
最初は本当に行かないつもりだったのです(自慢することじゃないケド…)
でも、週刊CHINTAIの記事で「ソロがある」って聞いた瞬間!
ムラムラと「行きたい病」を発症してしまったのです。
そうなると「舞台は苦手で…」なんて自分の発言もどこへヤラ〜
猛然とチケット探しを開始したのでありました…
あらすじなどはパンフレットにおまかせして、私の観劇日記のような感じで感想をツラツラと。
よかったら読んでやってください。

 

〜開演前〜

 原作もパンフレットのあらすじも読まずに挑んだ私(無知?)。ただ、屋良ちゃんの出番が最初と最後で、ソロは最初と聞いていたのでとにかく遅刻だけはできない!と退社後大慌てで青山劇場へ。急いでる時って、あのゆるい上り坂が恨めしく思えませんか?(私だけ?)渋谷駅についたのがちょうど開場時間。10分後に劇場到着。ささっと入ると、まずは「買い!」とオススメのあったパンフレットをゲット。ふぅ〜これでひとまずは目的達成だわ、とため息。生屋良っちはもっぱらコンサートで、と考えていた私にとって青山劇場は初めての会場。期待と不安が半々でしたが、んーなかなか良い劇場じゃないですか。座席表から想像していたイメージとはやっぱり違うわ〜(座席表は平面図だしね^^;;)ちなみに、この日は1階S列でしたので後方でしたが、それほど距離を感じませんでした。席についたのが、10分前くらい。パンフレットを買った後に、長蛇の列のWCに並んだ割には早かったなぁ…長蛇の列に恐れをなして、諦めようと思っていたのですが、後ろに並んだ慣れた感じのおば様方が「あら〜ここはたくさんあるからすぐよ、すぐ」なんて会話をしていらしたのを耳にして、そのまま並ぶこと5分。あらホントに早いわ。こんなところまでコンサート会場とは違うのね、とうなづく私。(オイオイ)そんなこんなで、無事に着席。一度はバッグにしまったパンフレットをまた出して、でも読むわけでもなくサラッとめくってみたりして。なんて落ちつきのない客なんでしょう(苦笑)。ほぼ定刻どおりに開演となりました。。

 

〜第1幕〜

 屋良ちゃんは最初の方に出てくる、とだけ聞いていたので、「♪ソルトレークシティ〜」とか、歌が続いている間は生きた心地がしませんでした(大げさ)「楽しそうなクリスマスの街の人々の中に、もしかしてもう屋良ちゃんが出てるんじゃない?」とか「あの自転車こいでる人、背格好が屋良ちゃんに似てない?」とか、1幕は双眼鏡なしで見ていたので、余計にハラハラドキドキ。(コンサートで出ハケを見極めようと躍起になっているのと似てるかも…)始まってどのくらいでしょうか、大合唱の中にやっと屋良ちゃん登場!笠のついたランプを抱えながら出てきます。衣装はオレンジ系チェックのネルシャツ(?)にジーパン。髪の毛は…ショップ写真で見た緑銀じゃなくなってるーーーでも茶髪のままだ。しかも、ふつーに下ろした髪型だ。うわ〜〜〜かわいい!!上手から出てきた屋良ちゃん、舞台中央で主旋律をほんのワンフレーズ歌って舞台後方のお部屋のセットの中へ。大合唱団を従えたようでしたわ、その一瞬だけでも。マイクを通したお声でしたが、「そうそうそれそれ!それが屋良ちゃんの歌声なのよーみんな聞いて聞いて!」と周りの人に言ってしまいたくなるほど、久々の生声でした。ううっっ(感涙)。初日から約1週間。まだ“のびのび”という印象ではありませんでしたが、声も枯れてませんでしたし、精一杯歌ってる感じが伝わってきました。欲を言えば、もう1フレーズくらい歌って欲しかったかも〜(贅沢ですけど)大合唱団がステージ前方で歌っている時に、盆が回転しながらお部屋のセットが出てくるのですが、そのセットにランプを抱えた屋良ちゃんがヒョイと軽く飛び乗ります。そして歌が終わって本格的に芝居が始まるので、屋良ちゃんの出番が芝居部分のきっかけのようになってます。

 お部屋のシーンでの屋良ちゃんは姉ケリー宅のお引越しのお手伝い中。姪のジェナに遊ばれまくり……(^^;)。稽古中から仲良くなったんだろうな〜と思わせる芝居っぷりがとってもかわいいのですが、どーみてもバリー(屋良ちゃん)とジェナが兄妹に見えるのです…というか、セリフがあるまで完全に兄妹として見てしまっていた私(えへ。。)屋良ちゃんのセリフの中に「おじさんの〜〜」という部分があるのですが、そこが不自然に思えるほど、非常に若々しい叔父・バリーな屋良ちゃんなのです。私が勝手に推測するに、チェックの衣装がより若々しい印象を与えているんだろうなぁ〜と。シアターガイドの対談で「若い男のキャラは屋良だけだから一番元気よくあってほしい。屋良がいるだけで場面が明るくなるように、いきなり体温が上がった感じでやってくれたら。」と東山さんや岡さんに言われてましたから、それがこういった衣装の面でも出てきてるんだろうと。でも、シャツじゃなくても、明るい色合いのジャケットにするだけで、もう少し大人っぽさを出せたんじゃないかしら?とも思ってみたり。(個人的には全然チェックシャツでOKなんですよぉ〜お子屋良万歳!ただ設定を考えたらそういう手もあったかな〜と…)

 バリー(屋良ちゃん)の役どころとしては(特に1幕)明るい部分、ちょっと笑えるホッとした場面の良い脇役という感じ。(芝居オンチなので表現が下手すぎ…申し訳ないです)。パンフレットに「バリーがいなくてよかった、と言われないように頑張ります」と書いてあったのですが、いなくてよい役だとは感じませんでした(ファンなんだから当たり前か…)。確かに“家族愛”の本編にはあまり関係ない役なのですが、バリーとジェナの追いかけっこなど、明るいじゃれあいが、全体をシリアスすぎないようにしているのかな〜と感じました。ジェナ役が子供なだけに、ジェナに目が奪われがちになるのは仕方ないのかなぁ…衣装の色合いのせいかしら?(バリーはチェックシャツを脱いで黒タートル。ジェナは白っぽいセーター)

 残念ながら全てのセリフを覚えているわけではないのですが、メアリーアンと一緒に食事をした夜の場面。リビングで寝てしまったジェナに寄り添うケリーとリチャードに、帰りがけのバリー(屋良ちゃん)が言います。「ジェナの前で喧嘩したらダメだ!」。いやぁ男らしいです、屋良ちゃん。喧嘩ばかりしている夫婦に姪の気持ちを考えて一言ビシッと言うところが「叔父さん役なんだなぁ〜」と実感させてくれます。すごくしっかりした一面を見せるバリーです。ツボなのが「ダメだ!」の「ダメ」に妙に力が入っていたところ(苦笑)。普通に見ていれば普通のセリフなんですが、屋良ちゃんファンとしては妙にツボなんです〜〜おぉ!屋良っち力んでるぅ〜〜みたいな(^^;)。前半の出番はここまで。

 若き日のメアリーアンとデイヴィッドが出会って、メアリーと結婚するまでのお話が続きます。個人的には、ヒガシ扮するデイヴィッドがクリスマスにも仕事をしているメアリーアンを尋ねてきて、情熱的に告白するシーンがよかったです。メアリーアンに対して激しく感情をぶつけるのですが、かなり勢いがついていたせいか、デスクの上の時計がガシャーンと落ちてしまうんです。これは演出と言うよりも偶然だと思うのですが、それがよりデイヴィッドの感情の激しさを表現しているようでドキッとしました。

 

〜第2幕〜

 15分の休憩を挟んで2幕の始まりです。メアリーアンとデイヴィッドの子供が生まれてからのお話が続きます。2幕の最後の最後に屋良ちゃんが出てきますが、それまでのストーリーの中で私が印象に残っているのは、デイヴィッドに恨みを抱いていたハットに火をつけられ、メアリーとデイヴィッドの子供・アンドリアが焼け死んでしまう場面です。子供を助けようとする二人、特にメアリーアンの狂い方がとてもリアルで、見ているこちらも思わず力が入ってしまいました。黒木さんは実際にお子さんをお持ちですから、“もし自分の子供が…”と考えたらあのように激しく感情も表現できるんだろうな〜と。確かに、自分の身内が同じような状況になったら、私も普通ではいられないと思いますし。でも、演技でそれが表現できるのがさすが役者さんです。

 2幕も終盤、再びケリーとリチャードの場面に戻ります。毎日決まった時間出かけては戻ってくるメアリーアンが、その日連絡もなく夜遅くまで戻ってこないことを心配するケリー。そこに「近くまで来たから」と寄ったバリーが登場します。ここから最後まで屋良ちゃん登場のままクライマックスへ。場面は火事で亡くなったアンドリアをかたどって造られた銅像(実際は白い天使の羽をつけたアンドリアの像)へ。リチャードとケリーが“本当に大切なもの”に気づくところです。バリーは一緒についてくるのですが、家族を見守る立場になります。最初は硬い表情(演技です)をしているのですが、最後に家族3人が手をつなぎ、お互いをかけがえのないものだと認識するシーンになると、フワッとした優しい表情に変わるんです。このシーンは屋良ちゃんを双眼鏡で見ていたので、この表情の変化には驚きました。だってだって〜本当に本当にいい表情なんです!慈愛に満ちてるって言えばいいのでしょうか?優しいだけじゃなく、これまでのこの家族のいきさつを知っているからこそできる表情というんでしょうか、例えて言うなら「子供をみつめる親のまなざし」という感じかな。実際には親ではないし、家族の一員というわけでもないんですが、それでもやっぱり「親のまなざし」という表現が一番近いような気がします。ジェナを見ているのかそれとも姉のケリーを見ているのかわかりませんが(家族3人を見ているのかな…)彼らの背中を見つめるあの表情は今までの屋良ちゃんの演技の中にはなかったのではないでしょうか?演技として今回のお芝居でできるようになった表情なんだとしたら、ものすごい成長だと思います。あの表情だけでも見る価値あり!と言ってもいいくらいビックリ&感動した1シーンでした。この場面ですでに出演者全員が舞台上に出てきています。そして、全員で歌って幕が下ります。最初は歌っていない屋良ちゃんですが、途中から歌い始めます。(おぉ〜ミュージカルっぽさ全開だ〜と思ってしまったド素人sachi ^^;)

 

〜カーテンコール〜

 一度下りた幕が再び上がって出演者が舞台に出てきます。屋良ちゃんはケリー役の純名さんと一緒に下手から出てきて上手方向へ。一旦上手へハケたんだったかな?(どこから出てくるのかわからず見失っていた私…)そして、舞台上手でケリー&ジェナ&バリーで一緒に歌います。やっとじっと動かないでいてくれるのね〜と双眼鏡で改めてお顔を拝見。隣の純名さんがミュージカルらしく朗々と歌ってる姿に比べると、口の開け方からして違う屋良ちゃん。決してそれが悪いというわけではなくて。(だって純名さんは元タカラジェンヌ…)歌ってる屋良ちゃんは前歯がチラチラと見えてかわい〜感じなのです。「バリー叔父さん」なんだってことを忘れちゃいそう…。そういえば、昔からホケ〜ッとしてるときの屋良ちゃんって、お口がポカンと開いて前歯が見えてたっけ。最近はすっかりイカチさが板についちゃって“戻ってきてー屋良ちゃんってば〜(涙)”状態の私でしたが、こういう部分はいつまでも変わらずに「屋良朝幸」のままなんだなぁ〜ってしみじみ感じてしまいました。もちろん、どんな姿をしていようと常に頑張っている屋良ちゃんに変わりはないってことは頭ではわかっているつもりなんですが、白天使屋良があまりにも強く印象に残っていて…時々、こういった昔から変わらない側面を見つけては「屋良朝幸」は昔も今も、そしてこれからも「屋良朝幸」なんだって実感しています。そしてやっぱり自分は彼を応援していきたいんだ、って再認識するんですよね。やっぱり、観に来てよかった。

 この日のカーテンコールは3回(多分)。そのたびに屋良ちゃんは純名さん、ジェナちゃんと一緒に出てきてはハケていきます。ハケる時の動きが毎回違うんです。打ち合わせしてるのか、アイコンタクトなのかとっても微笑ましいんです。後ろを振り返りつつヘンテコな動きしてたから、屋良ちゃんの動きを純名さんが真似する感じだったのかな?ここはもうバリーじゃなくて、いつものお茶目な屋良ちゃんの表情。無事にその日の公演が終わるという安心感もあるんでしょうか、笑顔がやたらと明るいです(^^;)すっかりこのメンバーの一員として溶け込んでいる様子が伺えて、とっても安心&嬉しいカーテンコールでした。

 

〜まとめ〜

 本格的なミュージカルを観客として観るのが始めてでしたので、正直言うと不安もありました。それは屋良ちゃんの演技を見たくないというコトでは決してなくて、自分が舞台を常日頃見ていないことで(むしろマイナスの印象すら持っていたりしたので…)、せっかくの屋良ちゃんの演技を素直に見れないのではないか、という不安があったからです。でも、やっぱり観に行ってよかったと思いました。私がミュージカルをどう思うか、ということは実はどうでもいいことで、舞台に立っている屋良ちゃんを自分の目で見ることができる、それだけで十分じゃないかと思えたのです。実際、屋良ちゃんが出ていない場面は、純粋に一つの物語としてみることができました。これでいきなり「ミュージカル大好き!」とはいかないでしょうが、こういう世界もあるんだということを肌で感じることができてとても勉強になりました。

 舞台で演じている屋良ちゃんを見て。。踊っている屋良ちゃんが一番輝いていると(私は)思うけれど、その踊りを輝かせるためには、ダンス以外の内面的な要素や演技的な技術があった方がより良いと思うんです。そういう意味で、今MAのメンバーとして様々な場面で活動できることは屋良ちゃんにとってすごく幸せなことなんだなぁ〜と(一時期はいろいろ勝手に推測して心配もしたけれど…^^;;)。特に今回は“ジャニーズJr.の”とか“MAの”屋良朝幸ではなくて、一人の役者・屋良朝幸として舞台に立ってお客さんの前に出る機会を与えられたことで、随分と考えることが多かったのではないかな、屋良ちゃん。それは絶対今後の活動にプラスに影響すると思うので、楽日まで日々成長しながら頑張って欲しいです。(なんて偉そうなワタシ…)

 楽日はやっぱり泣いちゃうんでしょうか?(個人的には涙の屋良朝幸も見たかったりして…)。私はあと1回観劇予定ですので、素人なりに1回目とは違うポイントを見つけて楽しめたら、と思ってます。特にジェナとのかけあいのシーンは、アドリブがあるのでは?と期待してるんですが…どうでしょうか。ツボをみつけたらここに加筆する予定です。2001.11.15

 

〜おまけ(注:毒舌含む)

 残念なことに、15日は上演中に携帯が鳴ってしまいました(もちろん私じゃないです〜)。しかも、着メロ…確かSMAPの夜空ノムコウだったかな。そう、曲名がわかるほどに長い間流れていたのです(せめてすばやく切ってほしかった……)。あれは間違いなく舞台上の出演者にも聞こえてしまっていたと思います。舞台は若き日のデイヴィッドとメアリーアンの場面。比較的静かなシーンだったので非常に目立ってました。プレゾンなどの舞台前にも毎年話題になりますが、携帯の着信音やアラーム・画面の明かりなど、どうして開演前にオフにしておいていただけないのでしょう(涙)。めったに携帯の鳴らない私でも(^^;)かならず電源を切ります。たとえマナーモードにしてあっても、メールが届いたりしたらどうしても気になって見てしまいたくなるからです。私の隣に座っていた制服姿の学生さんも開演ギリギリまでメールを打っておられて、「まさか上演中も?」なんてヒヤヒヤしてしまいました。幸いなことに親御さんとご一緒だったせいか、上演中に不快な思いをさせられることはありませんでしたが。コンサートなら多少のことは気に止めずにすみますが舞台となると全く別なんだ、と今回実際に体験してみて改めて感じました。気持ちよく観劇できるように、大人の私たちから注意してマナー向上を目指したいなぁ〜と。(偉そうですみません。あくまでも自分がそうありたい、という気持ちを込めて…)

 感想の最初に「なかなかの劇場だ」と書いたのにココでこんなことを言うのは申し訳ないんですが…15日はS列(最後列から4列目)だったから特に感じたのかもしれませんが、上演中にお客さんが出入りすると、扉がものすごい音をたてて閉まるのです。さすがに2階席の音までは聞こえませんでしたが、1階席の音はかなりひどかったのです。舞台にまで聞こえてしまうんじゃないかと心配になるくらい。これは出入りするお客さんのせいというよりも、劇場の造りに問題があるからなのですが、観劇する側としてはやはり上演中にやむを得ず出入りするのであれば、自分が音が出ないようにもう少し静かに扉を閉める気遣いがあっても良いように感じました。その問題の劇場の造りについて。行ったことがある方はお分かりになるかと思いますが、外から青山劇場に入るとすぐ目の前が1階席の出入り扉なのです(ホワイエが狭い。クロークやWCは地下にある)。その距離、ほんの数十歩。つまり、外部と直結に近い形でつながっているのです。そうすると、常に「外部→会場内」という風の通り道ができてしまうのです。普通、劇場の扉は外部の音が入らないようにニ重扉になっていたり、扉がかなりの厚さだったりするものです。その扉が迷惑なほどの音をたてるということは、その風のせいではないかと。ここに書いていることは厳しすぎるかもしれませんが、私も劇場でお客様を向かえる立場になることがありますので、ついついそういった点に目がいってしまうのです…(職業病だと友人には言われた…^^;)。対策としては、開演したらとりあえず外の出入り口は閉める(常にスタッフがいれば、遅れてきた方にも対応が可能)、場内の扉前にスタッフを配置する(観客ではなくスタッフが開け閉めすることで音が出ないように気を配ることができる)、などが考えられると思います。ただ、私にとっては今回初めて訪れた劇場ですので、今回の印象で全てを決め付けるのは早すぎるかな〜とも思っています。おそらく、毎年プレゾンに行かれる方の方が遥かにお詳しいでしょうし、もしそういった点でお気づきのことがありましたら、教えていただけるとうれしいです。自分の経験だけで劇場の印象を悪く思いたくはないですしね(^^;;)。以上、愛のムチ(?)なおまけでした(おまけが一番長いぞっ!>自分)

 

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