Column
J
VOL.5
| ++++ 違いのわかる女 |
| 某赤坂局とお台場局ではもっぱらバレーボールブームです。先日は、全日本女子がオリンピック行きを決めたそうで。おめでとうございます。2大会ぶりですって。ちょっと意外。何だかんだで毎回参加権得てた気がしていたので。で、22日からは男子の最終予選が始まります。やっぱり気になるので、改めてメンバーを確認してみたところ、いやぁどうも。。。知らない人ばっかりでした。世代交代もここまで進むとさっぱりだなぁ。メンバーの入れ替わりっぷりはジャニーズの方が上手ですがね(笑)。 ちなみに、私がバレーLOVEなピチピチ(←死語)女子高生だった頃、川合俊一さんが全日本メンバーでした。当然15点5セット制だったし、リベロなんてポジションなかったし。ま、年齢当てクイズじゃないのでね、ヒントはそのくらいにして(笑)。つまり、そんな昔からバレーを(それなりに)観てきたわけです。 で、やはりあれだけCMして試合を放送してると、世間的にも認知度が上がってるんでしょうね。先日、学生時代の友人と話をしたときに、スポーツの話からバレーのことも出てきたんですよ。ちょうど女子が次の試合に勝てばアテネ行き決定、みたいな日に。私は、正直男子バレーの方が好きなので、最近のメンバーは全然わからないにしても、「楽しみだなぁ」と言ったわけです。そしたら、友人がこう答えました。「でもさ、女子に比べて男子の試合ってつまらないんだもん、弱くて」。さて、このセリフの中に非常に納得できない部分があります。それはどこでしょう?友人は、男子バレーはつまらない、と言いました。それは人それぞれの好みなので私も否定する気はありません。でも、その理由が「女子と比べたら弱いから」というのはどこかおかしくないですか?なぜなら、男子バレーと女子バレーはいくら同じスポーツをしているからといって、単純に比べられないからです。確かに、試合結果的には「強い」「弱い」といえるかもしれません。実際、最終予選が終わってしまった今、オリンピックに参加できるのは女子チームで、男子チームは逃してしまったわけですから。ですが、男子バレーと女子バレーは、各国の試合スタイルも違えば強さも違う。全く違う別モノなんです。そこのところを友人は全くわかっていないまま、「男子はつまらない」と言ったんです。そこがどうにも腑に落ちなくて。そもそも、「勝った試合は面白い。負けた試合はつまらない」という観点で見ている時点で「いやいや、ちょっと待てよ」と。それは、「勝ったら気分がいい、ってだけのことじゃないの?」と。そりゃね、スポーツだから勝ち負けにこだわるのもわかるし、勝たなきゃダメなんだってこともわかる。だけど、スポーツの面白さってそれだけじゃないでしょう?勝たなきゃ無意味なのだとしたら、なぜ負けつづけているハルウララがこんなに人気があるのか。なぜ、万年最下位だった阪神が根強いファンに支えられているのか。なぜ、あんなに有名選手ばかり集めても勝てない巨人のファンは、巨人ファンを辞めないのか。どうやったら説明できますか。勝敗の行方だけじゃない、チームの駆け引きであったり、ハラハラするような攻防であったり、そう言う部分にも楽しさや見る価値を見出しているからこそ、そのチームのファンであったり選手を応援したりするわけでしょ。そこのところを、どうかわかってほしいなぁ、と。本人に言えたらよかったんですが言えなかったのでココに書き殴ってみました(笑)。 それにしても。全日本のメンバーを見たときにビックリしましたねー。田中幹保さん(以下、人名の敬称略の場合アリ)が監督になってたのにまずびっくり。田中幹保と言えば、堺ブレイザーズ(前・新日鉄)の選手で、もちろん私がバレーやってたころの有名選手でしたから。当時はまだ今のようなプロ化はされていなくて(サッカーですらまだJリーグなんてなかったし)、「日本リーグ」と称していたんですよね。当時から私はサントリー(現・サントリーサンバーズ)のファンでしたから、新日鉄の田中幹保=強力な敵、というイメージでした。その人が、全日本の監督とは…なんとも懐かしい気持ちでいっぱい。更に、コーチとして名前を連ねていた、米山一朋さん・河野克巳さんもよく知ってる選手じゃないですかー!米山さんって、全日本の監督経験者じゃなかったでしたっけ?(ちょっと自信ない)一方の河野さんといえば、すんごい男前のサントリーの選手だったのでもちろんよーく知っていて、彼の絶妙な技にいつも感動していたほどです。今は、サントリーのコーチをしていて、ゆくゆくは指導者になっていくのだろうなぁ、と今後を楽しみにしているんです。そんな感じで、世代交代を繰り返しているのは選手だけじゃなくて、首脳陣も同じなんだなぁーとしみじみ時の流れを感じました。当時の全日本監督と言えば、大古さんとか南さんとかでしたもん。って分かる人いないか… 当時から現役を続けておられる選手といえば、新日鉄時代から全日本の名セッターとして活躍していた真鍋さん、身長はそれほどないのに巧みな打ち分けが持ち味の青山さん(当時は富士フィルム、現在は東レ)、そして!我が心の君、サントリーの荻野さん(激ラブ)。日本のエースとして活躍していた中垣内さんなら、テレビで五輪最終予選の解説もしていたのでご存知の方もいるかな?彼も新日鉄でねぇー、大学の先輩にあたるらしいんで応援すべきなんでしょうが、散々サントリーを苦しめてくれたので、私のイメージでは敵です敵(笑)。そんな彼もとうとう引退をするそうで、今月末に新日鉄のメンバーとドリームチームで引退試合をするんだそうです。このドリームチームのメンバーがまた豪華でして、バルセロナ五輪メンバーが集まるんだそうです。荻野(アタッカー)・青山(アタッカー)・大竹(センター)・南(センター)・泉川(スーパーエース)・成田(セッター)という構成らしいんですが。いやぁーバレーファンにはたまらないんですよ、このメンバー。分かる人少ないだろうけど(笑)。これは行くしかない!と思ってね、開催場所を調べてみたら「堺」………行けるかいっ!!考えてみたら、堺ブレイザーズの選手の引退試合ですもんね、当然なんですけど。それでも、休みだったら駆けつけてみようかとも思ったんだけど………仕事かよっ!!あきらめるしかなさそうです(涙)。 追伸。 タイトルの意味は男女の性差とかジェンダー論とか、そんなんじゃないので「けしからん」とか怒らないでね(いないと思うけど)。単に、違いをわかった上で楽しめるのがいい女(=アタシ)みたいな?意味合いで(笑) 2004.5.19(前半10%くらい) |