Column J
VOL.14

 

 美しいって素晴らしい!
 
 タッキー義経に人口の約31倍、28万人集まる!

 なんて記事を見た方もたくさんいらっしゃると思います。私もスポーツ新聞で見ましたし、ワイドショーでも目にしました。大河ドラマ自体は週によって見たり見なかったりなのですが、日に日に滝ちゃんの義経が板についてきているなぁ、と嬉しく思っています。

 あるワイドショーがご丁寧なコトに、過去に同じイベントで義経役をやった方々を紹介していたのを見まして。でね、思ったんです。お世辞抜きに滝ちゃんが一番似合ってる。一番美しい、と。バカなファンだと思います?まぁその点も否定はしませんけど…(苦笑)

 って、そうじゃなくて!馬の背で揺られている姿、船に座っている姿、その姿がとっても美しく見えたんですよ。過去のお歴々に比べてもダントツに。なんでかなぁ〜と理由を考えてみたところ。思い当たる点は一つだけ。「慣れてる」んです。これは大河ドラマのおかげ、といわざるをえませんが、日々撮影で馬に乗り、着物を着ているから、着物姿で歩くのもスムーズ。馬に乗るのも極々自然な振る舞いに見えるんです。滝ちゃん本人もさすがにこの時期まで撮影を進めてくれば、全く違和感なく、むしろ撮影の延長でイベントにも来てみました、くらい慣れていると思います。そういう空気ってわかるものなんですね。

 私も、滝ちゃんの映像だけだったら、こんな風に感じることはなかったかもしれません。でも、ある若い役者さんが義経役をしている映像を見て、ガッカリしてしまったからです。それはとーっても演技力を評価されている方で、ファンもたくさんいますし、特に舞台での活躍が目覚しい○原竜○さん。たまたまそういう映像が流れてしまったのかもしれませんが、馬の背に着物を着た彼が背中を丸めて乗っていて、しかも周囲に(おそらく)素の笑顔で思いっきり手を振っていたんです。それを見て思いました。コラコラ、ちょっと待ちなさいよ、と。ここはファンの集いじゃないんです(まぁ似たような熱狂振りですけど)。25年(とかそのくらい)続いている歴史あるこの土地の行事なんですよ。しかも、「義経」なわけですから。それなりの風格ある立ち居振る舞いが相応しいんじゃないかと思うんですが、どうでしょう?イベントですから、手を振ったり笑顔を振りまくのも悪くはないですけどね。その度合というか、その人が作り出す空気感というか、そういうものをもう少し格式高くできたのではないか、と残念に思いました(だって演技力あると言われてる人たちなんですから)。

 その点、今年の滝ちゃんはやはり素晴らしかったです。馬に慣れている、着物も着慣れている、とはいえ、これまでの彼だったら、「アイーン」とか一発やっちゃいそうじゃないですか。イベント好きですし、何より熱狂しているファンを目の前にしたら、イヤでもテンションが上がってしまいそう。と私はこれまでの彼のイメージで想像していたのですが、目にした映像では、義経様のまま、時折手を振ったりはするものの、顔に湛える笑顔は大河で見る義経そのもの。おぉー!さすがに大河の主役ともなれば、例え地方のイベントであろうとも、その重要度がわかるようになったのね…あぁ、おねーさんは嬉しいよ(感涙)。それでこそ、主役張ってる役者、ってモンです。その昔、まだJr.コンなんてなかった頃(確か、先輩のバックについてツアーしてた頃?)。ラブジュニでコンサートについてのインタビューを受けていた彼は、「なーんも考えてないんですよ!アハッ」みたいなことを無邪気に言っていて。当時Jr.に盲目ラブ(!)していたワタクシも、さすがに「コラコラー!あなたはJr.のトップでしょうが」と突っ込んでたことを思い出しました。うーん、人の成長を目の当たりにすると、本当に感動しますね。私も負けずに成長してかなくちゃー。

 何はともあれ、麗しいお姿、相応しい身のこなし、お見事でした。

 さて、金曜時代劇に出演する生田王子は、麗しいNHK時代劇デビューを飾れるでしょうか。

 2005.05.08


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