FEP LIVE REPORT
2000/01/25 京都NEGAPOSI
<曲順リスト>
-------アコースティックセット--------
1.灯台守になった江上さんの歌
2白梅町の歌
3.フロリダ
4.こおろぎのせい
-------エレクトリックセット--------
5.まるで何もないみたい
6.ミスター・メキシコ
7.恋の回送列車
8松ヶ崎の歌(新曲)(words/music 笠間).
9.キャバレー
10.遠来
11.PLASTIC LOVERS
12.奥さん
----------アンコール---------------
13.アルファベットの歌
14.くじらのうた
この日は、対バン二組がすべてアコースティックの弾き語りという
変則的な組み合わせだった。FEPは最後の三番目の出演。
前に演奏した二組は会場に切々と語りかけるような曲が主体。
いつになく静かな会場の雰囲気に、FEPお面々はとまどいを隠せなかった。
---------会場の空気の飲まれてしまったようだ。
いきなり一曲目のからミスを連発。ミスったのは誰だ?と顔を見合わせるメンバー。
アコースティックセットはかなりの緊張感をはらみながらもなんとか持ちこたえた。
エレキセットに入ってもミスが尾を引きはしないかと、不安が残る。
エレキセットの一曲目「まるでなにもないみたい」では、
サビのコーラスのアカペラから始めるという、アレンジの変更が功をそうしたか、
メンバーはようやくいつもの勢いが出始める。
演奏はかなり荒けずりだが、この陽はハーモーニーの出来が特によかった。
メンバー達は自信を取り戻した。曲から曲へと立て続けに演奏を繰り広げた。
8曲目の新曲「松ヶ崎の歌」は、演奏はまだまだなもの、これからのFEPの
スタンダードになりそうな予感を感じさせるものであった。
9曲目「キャバレー」から最後の12曲目「おくさん」までは怒濤の演奏を
繰り広げ、いつしか前半の沈滞ムードはどこかに消えていたのだった。
アンコールでは、アルファベットの歌・くじらの歌という、最近のライブでは
あまり披露していなかったロックンロールナンバーを立て続けに演奏。
「ありがとう、またきてね!」ライブ終了直後、ステージの照明が落ちた後
メンバーの誰かが大声で叫んだ。
余韻を楽しむことなく、気持ちはもう次のライブへの準備と向かっているのだった。
<HOW DOES IT FELL? 〜ライブの感想〜> TEXT BY 笠間次郎
「こんばんは!ザ・ローリングストーンズです!」という
古川の毎度の台詞で、ライブは始まりました。
この日は雪が積もるほど寒かったので、
メンバーは、手袋をはずすのも忘れたまま演奏をはじめてしまいました。
だからとても柔らかく暖かい音が客席に流れたのです。
歌詞を忘れたり、タンバリンを投げたり、コードを間違えたり、
コーラスを思いっきりハズしたりすることなく、1曲目を無事終えたところで
お客さんから「おーい、手袋したまんまやで〜」という声。
やっとメンバーもそのことに気付き、苦笑い。
ステージと客席が暖かな笑いに包まれたのはいうまでもありません。
そしてそれからステージがどんなふうに進んでいったのか?
ぼくにはよくわかりません。
それが分かるのは観に来てくれた人と、今度、観に来てくれる人だと思います。
1曲でも気に入ってくれる曲があればいいな、と思ってます。
などなど。