金田一耕助ミステリーウォーク(約5kmのコース 徒歩で約3時間)

岡山県倉敷駅からJR伯備線清音駅で井原鉄道へ乗り換え川辺宿駅下車。
ここは、無人駅でコインロッカーもないので、軽装で来るのが良い。

駅を出ると『名探偵金田一耕助 ミステリー遊歩道起点』の看板がある。
遊歩道の随所?にこのような案内板があるので、見つけながら進む。


遊歩道の周辺は、田んぼ。
用水路?の水はとてもキレイで、魚がたくさんいる。
どんどん歩いてドラッグストアのとこの信号を横断し
少し行くと、田んぼの中に休憩所が見えてくる。
休憩所の手前には、ハト小屋があった。
ここまで来るのに、ちょっと迷ったけど20〜30分
ここを過ぎると、お店が無いので
食料や飲み物は、ドラッグストアorスーパーで仕入れておくと良い。

さらに20分ほど歩き、最初のミステリーポイントは、『岡田村役場跡』
現在は、児童公園になっている。

ここには、金田一さんのこんなカワイイ看板がある。

道の向かい側の酒屋『三宅酒店』
この隣にあったと思われる一膳めし屋『川田屋』では
『本陣殺人事件』で、三本指の男が立ち寄ったとこ。

児童公園の案内板で道を確認して、三宅酒店の西側?の道を進む。

6分ほどで、『濃茶の祠』が見えてくる。
これは『八つ墓村』で、“八つ墓大明神のたたりじゃぁ〜”と叫ぶ
“濃茶の尼”の名前の由来になった場所。
その隣には、作者の横溝正史がよく座っていたという石がある。

そのすぐ先には、横溝正史が疎開していた家がある。
開館日が、火・水・土・日となっているので、行く時には注意!
入館料は、現在では無料となっていた。

そらが訪れたのは金曜日で、閉館日だったのだけど
通りかかった管理関係者のおじさんに声を掛けられ
せっかく遠くから来てくれたのだからと、鍵を開けて中を見学させてくれた。

この場所で、『本陣殺人事件』・『獄門島』・『八つ墓村』等を執筆したそうだ。
『黒猫亭事件』では、金田一さん本人の訪問もあったらしい。
玄関には、横溝正史と金田一耕助の表札が並んでいる。

横溝邸を出て、左手の道を行くと『千光寺』があり
『獄門島』で、この寺の名前が登場するが、ここには釣鐘は無い。
釣鐘の下には...

濃茶の祠まで戻り、交差点を右に行き、ちょっとすると池が見えてくる。
ここが『岡田大池』。『空蝉処女』に登場。
横溝正史が、散歩コースにしていたそうだ。

道路の途中に、こんな案内板もあるので、足元も注意して歩こう!

さらに歩いていくと、『真備町ふるさと歴史館』に到着。
ここの横溝正史コーナーには、彼の書斎を実物の遺品で再現されている。
ここの開館日も、横溝正史疎開宅と同じ曜日で、
今回そらは入ることが出来なかったけど
10年前に来た時には、中でビデオを見せてもらった。

少し歩いていくと、三宅酒店のとこに出るので
後は、道を迷わないように、川辺宿駅へ戻る。
一度通っている道なので、帰りは余裕がある。
用水路?の水がとてもキレイで魚がたくさん泳いでいる
生活用水って、どう処理しているのか不思議
電車が1時間に1本しかないので、時間には気をつけよう。
周りには、時間潰しできるとこがないからね。

駅の待合室にある時刻表にも、金田一さんのイラストがあった。
小説の中の登場人物だけど、金田一さんって、本当にいる気がしてくる。
この散策でも、途中ですれ違ったりして、なんて思ったりながら歩いた。