Distortion/OverDrive Backing Guitar

5度コードのバッキング


良くある歪んだギターでのバッキングパターンです。
「ジャーン!」て感じで音圧を出す時に使われますね。
ロック関係のみならずポップスでも頻繁に使われています。
まずはホントのギターでのサンプル。

Play!

いろいろな曲で聞くでしょ?
これをMidi音源で再現してみましょう。



この手のギターの意味合いは「音圧を出す」もしくは「厚みをもたせる」ために使われます。
ですので「低音弦をちょっと大きめに」が効果あります。
このサンプルでは「A」の5度コードですので構成音は低音から「A,E,A」となります。
ホントのギターでは5弦の開放、4弦の2フレット、3弦の2フレットを押さえた時、
もしくは6弦の5フレット、5弦の7フレット、4弦の7フレットを押さえた時に出る音です。
(でもホントのギターだとこの二つの押さえ方でニュアンスはちょっと違うんだけどね。)

これをシーケンサーで打ち込む時、下の画像の様になりますね。

5thchord1

ギターは特性上、ダウンピッキングでは低音弦が早く出て高音弦が遅く出る、 アップピッキングでは高音弦が早く出て低音弦が遅く出るという特性があります。
ですのでサンプルではダウンで弾いてるので「高音弦をちょっと遅めにずらす」 って作業をします。

5thchord2

わきのイベントリストを見ると「10tick」ずつずれてますね。
これでダウンピッキングでのずれをシュミレートします。

さらに「音圧を出す」ために各音程の強さ(ヴェロシティー)を調整します。
低音側の「A」を120、その次の「E」を110、上の「A」を100とします。
この「音圧、厚みを出す」時は低音弦を大きく、高音弦を少し小さめにするのが技です。
この作業をした後が下の画像です。

5thchord3

ではMidi音源で聞いて見ましょう。

Play!



ぱっと聞いた感じではお分かりになり辛いかもしれませんが
「特性をシュミレートする」って事が似た感じを出す為のポイントですね。


もし「この曲は高音が結構出てるな」って感じる場合は高音側の「A」を大きめにする時もあります。
曲によって美味く調整するって感じで良いでしょうね。

では次のブリッジミュートへ行ってみましょう。