昼寝中。
ピンポーン!
ドンドンドン!
ガチャガチャ!
「こんにちはー!」
んだよ!!!るっせーなぁ!!!
つーか勝手にドア開けようとすんなよこの犯罪者。
仕方なく出ていく。
するとそこには、
「本人は『さわやか』を売りにしている、が、そこを買ってくれる人はいない」系の男。
おじさん。ギリギリおにいさん。
ヤツ「あら、おじょうちゃんかぁ、おとうさんはぁー?あいさつにきたんだけどー。」
ってなんだよその口調は。
オレは小学生じゃねっつの。
離婚の勉強してるっつの。
つーか、こんな平日の昼間にとーさんが家にいるワケねーだろ。
よく考えてから来い。アホ。少しは頭使え。
なので、
オレ「いません」
ヤツ「じゃあ、おかあさんはぁ?」
オレ「いません」
っつーかオマエ誰だよ。
挨拶に来たとか言ってまさか近所に住む気?
ヤツ「そっかー、じゃあ、また後で来るけどー・・・」
来んな。
そして、オレを見て突然、
ヤツ「目が大きいねえ。」
はあ?
フレンドリー化計画開始?
ヤツ「高校生ー?」
オレ「いえ」
ヤツ「大学生ー?」
オレ「はい」
ヤツ「どこの大学ー?」
言うか。
ヤツ「ここら辺の大学ー?」
オレ「違います」
ヤツ「じゃあ六大学ー?」
オレ「いえ」
ヤツ「僕はねー、東海大だよー」
知らん。
ヤツ「どこにあるかだけでも教えてよー」
いい加減にしろ。
しかし、これからご近所さんになると思うと露骨にウザがることはできない。
が、
ヤツのフレンドリー化計画がなかなか終わらないため、それをさえぎるように、
オレ「引っ越してきたんですか?」
ヤツ「いや、違うよー」
やられた。
勧誘だったのか。
クソ。ふざけんな。
ヤツが帰る時、ドアが閉まるか閉まらないかのうちに、暴言を吐き始めるオレ。
結局、何の勧誘だったのかは不明。