OZZY OSBOURNE

Albums
1980 Blizzard Of Ozz
1981 Diary Of A Madman
1982 Speak Of The Devil
1983 Bark At The Moon
1986 The Ultimate Sin
1987 Tribute
1988 No Rest For The Wicked
1989 Best Of Ozz
1990 Just Say Ozzy
1991 No More Tears
1993 Live & Loud
1995 Ozzmosis
1997 Ozzman Cometh
2001 Down To Earth
2002 Live At The Budokan
2003 The Essential Ozzy Osbourne

ブリザード・オブ・オズ〜血塗られた英雄伝説
 1981年に発売されたデビュー、いや再スタート・アルバム。最初こそBLIZZARD OF OZZというバンド名でスタートしたものの、後々は自分の名前で活動。当時のメンバーは元ユーライア・ヒープのリー・カースレイク(ds)、元レインボーのボー・ディズリー(b)そしてこの頃はまだまだ無名の新人、元クワイエット・ライオットのランディ・ローズ(g)。このランディをオジーに紹介したのは何とSLAUGHTERのディナ・ストラム!!昔から裏でいろいろと彼は動いていたらしいが、これはサッカーで言えばワールド・カップ日本代表優勝くらいのすばらしい仕事っぷり。このアルバムはもちろんオジーあってのものだが、ランディで決まったと言っても過言ではない。 「I DON'T KNOW」の静かなSEを切り裂くヘヴィなギター・リフ!!いまだにウオオオーって叫び声を上げたくなるカッコよさ。中間部の静かな部分の何とも綺麗な旋律とのバランスは見事。生々しいギター・ソロは目の前で聴いているみたい。そして説明の要らない(全曲そうかな?)「CRAZY TRAIN」!!始まりのリフは何度練習したことか。緊張感抜群の始まりとキャッチーでメロディアスな本編、そして歌うはオジー。この見事なバランスが保たれているのはいまだに興味深い。きらびやかなギター・ソロも聴き応え十分!!そして続く「GOODBYE TO ROMANCE」の繊細さには心を打たれる。これほど綺麗な歌があるだろうか。ソロのメロディもすばらしいし、ランディが天使に感じてくる。まさに名曲!!そしてさらに続く「DEE」でもそれが感じられる。何と言ってもギター・インストだから。そして再びパワフルかつ攻撃的に「SUICIDE SOLUTION」。“自殺志願”という日本語タイトルもすごいよね。これで本当に自殺者が出たというから何とも…。仰々しいキーボードで始まる「MR.CROWLEY」のメロディとギター・リフは圧巻。恐らくランディ以外で作れる人はいないだろう。引き倒しまくるギター・ソロもすごい。「NO BONE MOVIES」や「STEAL AWAY(THE NIGHT)」のキャッチーなメロディとリフはランディにとってはお手のもの?!スカッとする簡潔明瞭な出来。最後に残るは究極の大作「REVELATION (MOTHER EARTH)」。この壮大な大作のメロディは“天の黙示”というタイトルがぴったり。これもやはりランディなくしてはありえない曲。ギターの聴かせどころも言葉には出来ないほどの迫力。 ランディ・ローズというギター・リストの能力を爆発させたこのアルバムは、見事にオジーのソロ・イメージを作り上げた。他が真似出来ないバンドBLIZZARD OF OZZはデビューにしてHR/HM界最高峰のアルバムを放った。鳥肌が立って止まらないほどの出来の良さである。


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