STRYPER

Albums
1984 The Yellow And Black Attack
1985 Soldiers Under Command
1986 The Yellow And Black Attack
1986 To Hell With The Devil
1988 In God We Trust
1990 Against The Law
1991 Can't Stop The Rock
2003 The Making Of Seven

ソルジャー・アンダー・コマンド
 1985年に発売された彼等の初フル・レングス・アルバム。かつてたくさんデビューしたホワイトメタルの代表選手である。ジーザスのために演奏をしている彼等であり、多くのへヴィ・メタルファンから邪道だとされた節があるが、音を聞けば紛れもないヘヴィ・メタルバンドである。カッコ良いんだけれどなぁ。(確かに詩は神の伝道師そのものだけれど…。聖書配ったりしてたし。)このアルバムが彼等のアルバムの中では、一番アグレッシブだと思う。(ジャケット同様に)全世界で50万枚以上のセールスを記録し、インディーズ・レーベルとしては当時ものすごい記録を打ち立てた。 タイトルトラックの「SOLDIERS UNDER COMMAND」のスピーディーな曲で幕をあける。ツインリードの掛け合いがすばらしいこの曲はかっこいいの一言。(ちなみにライブでもこのとおり。もっと早い演奏だったけれど。)2曲目の「MAKES ME WANNA SING」。スカッとする1曲。「ジーザース。」のコーラスもきれいで楽しい、洗脳されそうだ。そして「TOGETHER FOREVER」。これもどうして良いメロディーで心が軽くなる。ストライパーは昔からメロディーが光っている。そしてマイケル・スイートの声と共に安らかに眠れそうな(!?)「FIRST LOVE」はストライパーの真骨頂。こういうスローな曲には絶対的な自信をきっとこの人は持っていると思う。この人は歌うために生まれてきたような気さえしてくる。同質の「TOGETHER AS ONE」もすばらしい。もちろん「REACH OUT」のようなコーラスのさわやかなスピーディーでキャッチーなな曲もすばらしい。 ツインリードと美しいコーラスの取り合わせに関して、ストライパーには誰もかなわないんじゃないかなぁ。少なくとも自分はそう思うけれど。
ヘル・ウィズ・デビル
 1986年に発表され、プラチナ・アルバムの大成功を収めた彼等のセカンド・アルバム(フル・レングスとして)である。彼等が発表したアルバムの中でも全ての面において、完璧に出来あがった作品である。ちなみに、このジャケットは発売当時のものであり、いろいろと問題があって、後に黒一色にバンド・ロゴがついたそっけないものに変わってしまった。 荘厳な鐘の音の序曲「ABYSS(TO HELL WITH THE DEVIL)」から「TO HELL WITH THE DEVIL」へ。ツイン・リードも緊張感のあるミドル・テンポのヘヴィなタイトル・トラック。力が入り、トップにはもってこいの1曲。続く美しくキャッチーな「CALLING ON YOU」ではメロディアスな、彼等らしいサウンドが炸裂。コーラスもギターも全てがすばらしい文句無しの名曲。さらには日本で良く認知された「FREE」。ギターによる冒頭のメロディもかっこいい哀愁を帯びたハードな1曲。彼等が送る珠玉のバラードのまさに最高傑作「HONESTLY」。このメロディのすばらしさは世界中の人に今もって伝えたい。スピーディーでヘヴィなロック「THE WAY」も彼等の持ち味。こういうところをみんなしっかり聴いて欲しいよね。メロメロだけじゃないんだぞ!!相変わらずギターはうまいぞ。といっておきながら次なる曲「SING-ALONG SONG」はコーラスも聖歌隊のような、美しい神の楽園を思わせる曲。ドラムの不思議なリズムはとりあえずノー・コメント。ツイン・リードもメロディアスなハード・ロック「HOLDING ON」も佳曲。神にしがみつきたくなるよ、きっと…。またまたギターもザクザクとへヴィで力がでるハード・ロック「ROCKIN' THE WORLD」をお見舞い。ここまで好きだとロバートのバス・ドラの音も全然気にならないもん。そしてもう1曲のバラード「ALL OF ME」もこれまたすばらしい出来。先に出てきた「HONESTLY」に決して引けを取らない。そしてこの締めくくりはめちゃくちゃかっこいい「MORE THAN A MAN」。ツイン・リードもきまりにきまったスピーディーな曲。ジーザスのオン・パレードだが、メロディがすばらしい。 面白味から言えば前作が荒削りでゾクゾクするが、完成度から言えば間違いなくこちら。いやいや大ファンだからひいきめに見るが、見なくてもこのアルバムは出来過ぎだろ。良くぞやってくれた。


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