| DON'T COME EASY |
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NY出身で、1991年に発売された彼等のデビューアルバム。日本でもデビュー前から注目されたバンドであった。ボーカル兼アコースティック・ギターのダニー・ヴォーグは元WAYSTED(元UFOのピート・ウェイとポール・チャップマンが結成したバンド。現BRITNY FOXのdsジョニー・ディーも同時期に在籍した。)の後期のボーカルであり、当時WHITE LIONのジェイムス・ロメンゾに紹介されたdsのマイケル・クレイトンと共にこのバンドを結成。すばらしいアメリカン・ハード・ロック満載のお薦めの1枚である。 他をひれ伏させるかのような名曲「FOREVER YOUNG」での幕開けを聴けば、このバンドのすばらしさが一発でわかる。このすばらしい緊張感と力強いフック&パワーを持つ曲は、アルバム1枚分の価値に匹敵する。この曲を聴くためだけにこのアルバムを持っていてもいいだろう。ニュー・ギター・ヒーローと成り得るブルックのギター・ワークもとてもすばらしいと付け加えておこう。「WINGS」でのメロディアスで明るい曲もすばらしい出来。力強いダニーの歌声にはすごく興味を引かれる。「BURNING DOWN INSIDE」のメロディも涙が出そうにすばらしい。サビの部分は特に力強く心に訴えてくるパワーを秘めている。「SEASONS」ではアコースティック・ギターも力強く、ブルージーなハード・ロックを聴くことが出来る。セカンド・アルバムにも、もう一度収録されることとなった「STANDING ALONE」。歌詞のすばらしさに多くのファンが涙し、勇気づけられた。ファンの後押しが再収録という異例の事例を生み出した。「LAY YOUR BODY DOWN」でのキャッチーでポップなハード・ロックもしっかりとしたメロディを有する1曲。途中、ライブの雰囲気を作り上げるところなんかも良くまとまっている。「WALK ON FIRE」の美しいアコースティックの調から続くハードでメロディのしっかりしたロックはまたまたすばらしい。このサビのフックは十八番だね。ダニーの歌声によるところもかなり大きいとは思うけれど。軽快でベースの効いた「NOTHING BUT LOVE」もしっかりとしたメロディを持つハード・ロック。ダニーのハーモニカも軽快に鳴り響く「STRIP ME DOWN」はちょっとヘヴィな、ギター・リフが引っ張る1曲。歌詞にはニヤリ。ラストの「SAIL AWAY」は力強いアコースティックが船頭をするハード・ロック。 このバンドは新人らしいフレッシュな感じを持ちながらも、楽曲やプレイは一流というとてつもないバンド。世界的にブレイクするにはデビューの時期が遅かったのだろう。もっと早ければ…と残念至極!!ただ、ただ、みんなに聴いてもらいたい1枚である。 |
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