VAN HALEN

Albums
1978 Van Halen
1979 Van Halen II
1980 Women And Children First
1981 Fair Warning
1982 Diver Down
1983 1984
1986 5150
1988 OU812
1991 For Unlawful Carnal Knowledge
1993 Right Here, Right Now
1995 Balance
1996 Van Halen 3

炎の導火線
 何の説明も要らないであろう、1978年の彼らのデビュー・アルバムである。このアルバムは確かに名盤中の名盤。ここから数多くのスーパー・フロントマンやスーパー・ギターリストたちが生まれていったといっても過言ではないであろう。メンバーは言うまでもないが、エドワード及びアレックス・ヴァン・ヘイレン(g & ds)にマイケル・アンソニー(b),デイヴィッド・リー・ロス(vo)である。 「RUNNIN' WITH THE DEVIL」のイントロには異常な気持ちの高まりを覚える。この独特なリフ作りと分厚いコーラス,ヘヴィでソリッドなギター音は今でもすばらしい。「ERUPTION」でのエディのギターは確かに当時では度肝を抜いたであろう。すさまじい勢いと炸裂するパワーはすごい!!ライト・ハンドの原点は紛れもなくここにある。ちなみに私の最近の目覚まし音はこの曲である。キンクスのカヴァー「YOU REALLY GOT ME」の切れ味の良過ぎるギター,さらにはヘヴィとキャッチーの同居は絶妙だ。ダイヤモンド・デイブの歌もかっこいい。続く「AIN'T TALKIN' 'BOUT LOVE」のギター・リフはあまりにも有名。LA GUNSのコンサートではトレーシー・ガンズが、MR.BIGではポール・ギルバートが演奏して見せてくれたが、今でも弾きつづけられる名曲である。「I'M THE ONE」の激しいリフも有名。ギター・ソロからデイブの歌から何から何まですさまじい。それでいて曲がキャッチーで遊びまであるのはお手上げ!!今でもこれが出来るのはこの4人だけじゃないかなぁ。不思議なリフで繰り広げられる「JAMIE'S CRYIN'」はなんとも言いがたい心地よさを持つ。「ATOMIC PUNK」のギター・スクラッチの激しい音は今でも斬新で画期的。だってサビの部分に使うんだよ。すごい発想だよね〜。明るくてキャッチーなサビが特徴の「FEEL YOUR LOVE TONIGHT」もすばらしい。何となく物悲しい、アダルトな雰囲気のサビを持つ「LITTLE DREAMER」も良い。「ICE CREAM MAN」は軽快なアコースティックな始まりを持つかっこいいブギー・ロック。ラストの「ON FIRE」はコーラスも激しくフェイド・アウト。いやいやかっこいい。 全11曲があっという間に過ぎ去っていく。この多彩な充実ぶりはやはり名盤。しかし残念なことに日本にはヴァン・ヘイレンの音楽が好きな人は少ないんだよねぇ。日本人の肌にはあわないのかなぁ。 


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