| ウェルカム・トゥ・ザ・ワールド・オブ・へルター・スケルター |
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いやはやなんともすごいバンド。すごいの使い方がわからなくなる。当時の西ドイツより1988年にデビューしたバンドのデビューアルバム。(どれだけ出回ったのか、日本盤は1989年に発売された。)底抜けに痛快なロックンロールと言われたが全くそのとおり!!異論無し。でもここまで来れば超一級!! ジャケットどおりに遊園地にいるかのような雰囲気を作り上げた、「HOLTERDIPOLTER」のすばらしくばかばかしい“ヘルタースケルターの世界へようこそ”という台詞を聴いたらもうこの世界から抜け出せない!!激しく勢いのある「WHAT ARE YOU DOING AFTER THE SHOW?」これがロックだよ!!いや〜タイトルからおもしろい。何ともあっけらかんとした能天気パーティー・ロックがはじまる。さびなんかついついいっしょに歌ってしまう。このおちゃらけでしっかり歌えるボーカルもすごく良い!!歌い易い「TOO YOUNG TO ROCK」はキャッチーな佳曲。すばらしいメロディセンスを持っている。「MIDNIGHT RENDEZVOUS」の誰も真似できないボーカルセンスはすごいよ。曲も楽しいしいうこと無し。超お勧め「MAD ABOUT GIRLS」のあまりにもあっけらかんとした曲はこのジャケットのまま。ホーンセクションや効果音なんかもすばらしい使い方。この歌い方やコーラスが出来るのはこいつ等ぐらいしか今のところ知らない。「DR.JEKYLL&MR.HYDE」なんか最高!!いっしょに“AHH!”って歌うもん。このビデオクリップを当時見た事があるけれど、今でも忘れられない。オクラホマミキサーばりに町の中を馬鹿丸出しで後進しながら歌っているビデオクリップだったと思う。それを見た瞬間「これだー!!」って思ったもん。「ROCK ALL NIGHT」は半端じゃなく楽しい!!なんとすばらしくキャッチーなサビなんだろう。涙が出そうなくらいすごいセンスだよ彼らは。バラード「LADY OF SECRETS」では一転しっとり(?!)と歌を聴かせてくれる。このバンドのバラードってどんな?って思うだろうけれど、これが夜のメリーゴーランドのような雰囲気を持って本当に良い。「INNOCENT GIRLS」ではまたまた戻ってきましたパーティー・ロックキャッチーでスロウなこの歌はNa Na Na…って口ずさんでしまう。そしてあっという間にラストナンバー「BREAKAWAY」。みんなに“飛び出せー”って訴えながら、このロック・ショウに幕がおろされる。 ここまで楽しいアルバムは他では聴くことが出来ない。ドイツのバンドってところがまた不思議だし。個人的には今まで聞いたアルバムの中のベスト10にいれたいくらい本当に超お勧めな1枚です。 |
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