***History***

 さかのぼること6年前。「ディズニー・ワールド」などで有名な観光地、アメリカはフロリダ州のオーランドという町で結成されたBSB。 それぞれスターを目指し、タレントや俳優としてのキャリアをつんでいた5人のメンバー(ニック・A.J.・ブライアン・ケビン・ハウィー)が、 いくつかの偶然によって出会い、グループは動き出した。5人とも、歌うこと、踊ることが大好きで、もちろん大得意!ハイスクールなどの学校行事で パフォーマンスするスクール・ツアーを行った彼らは、それが認められ'94年にJIVEレコードと契約、'95年にレコード、デビューを果たす。 でも、残念ながらアメリカで話題にならなかった彼らは、アイドル性のあるボーイズ・グループに敏感なヨーロッパに目を向けた。そして'96年 初のヨーロッパ・ツアーをきっかけに、人気に火がついたのだ。親しみやすい楽曲、すばらしいハーモニーを聴かせる歌唱力、そして見事なダンス 彼らのパフォーマンスは多くの人々を魅了し、気づけばドイツでアルバム・チャート、No.1を獲得。そこからヨーロッパ全土に人気は飛び火し アジアにも進出('96年秋にはプロモーションのため初来日)、さらにカナダを制覇して、ついに'97春、母国アメリカへ凱旋上陸!!!

 '97年8月にアメリカでアルバム「BACKSTREET'S BACK」リリースした直後、BSBはヨーロッパ・ツアーを敢行。各地で約3万人収容規模の大会場を ソールド・アウトにし、アメリカに戻るころにはアルバムが100万枚を突破。またイギリスの雑誌「SMASH HITS」主権の「SMASH HITS POLLWINNER'S」 で、<ベスト・アルバム>をはじめとする前代未聞の5部門を受賞。さらにデンマークの人気雑誌「MIX MAGAZINE」の人気投票では<ベスト・バンド>を 始めとする計6部門で1位を獲得。もちろんこれは、彼らが手にした栄誉のほんの一部だけど。

'98年に入ってもBSB人気は衰えることなく、むしろさらに上昇していく。スペインでは前年8月に発売されたアルバムが半年以上経っても トップ3圏内にとどまり、チリのフェスティバルではチケット完売時間最短記録を更新、カナダの権威ある音楽賞「ジュノー賞」にノミネート、 同じくカナダの人気テレビ番組主催の「MUCH MUSIC VIDEO AWARDS」では<ベスト・インターナショナル・グループ>受賞、全欧/全米共に コンサート・チケットは全て即完売!アメリカでも「MTV AWARDS」での<ベスト・グループ・ビデオ>受賞を筆頭に、「BILLBOARD MUSIC AWARDS」 で2部門受賞、そして全世界が注目する「グラミー賞」にもノミネートされ、人気だけでなく実力も認められることになったのだ。

 '99年を迎え、アメリカではアルバム・セールスが1000万枚を突破('98年全米アルバム・セールスは、セリーヌ・ディオン、「タイタニック」 サントラについで第3位)。1000万枚を突破したのは音楽業界史を振り返ってもBSBで64組目という快挙である。

 なぜ、BSBがこれほどまでの成功を手に出来たのか、といえば理由はちゃんとある。最初アメリカで駄目だったとき、ヨーロッパに目を向けた 発想の転換や、アメリカへ戻るタイミングの計り方も重要だったけど、彼ら自身の魅力なしにこの成功はありえない。まず歌唱力。 よい楽曲にめぐり合い、それを充分に表現し、聴いた人を感動させるだけの力が彼らにはある。BSBをティーンエイジャーのアイドルと< 片付けてしまう人もいるかもしれないけど、実は彼ら大人からの支持もえていて、その証拠に「BILLBOARD MUSIC AWARDS」では<ベスト・ アダルト・コンテンポラリー>を受賞しているのだ。大人が聞いても楽しめる音楽、それがBSBの音楽。またBSBを女の子だけの王子様的 アイドルだと思っている人がいるかもしれないけど、実は彼ら、男の子にも大人気。それは、彼らのダンスのかっこよさや、クールなイメージ (髪型、洋服、キャラクター)によるもの。男の子もあこがれる青年たちそれがBSB。彼らのコンサートに来る人は、家族連れから大人のカップル 女の子グループに男の子二人連れなどなど、実に幅広い層の観客が熱狂している。バラードを歌い上げる美しいハーモニーに胸を打たれ、 激しくセクシーなダンスには歓声が飛び、明るく健康的なポップス・ナンバーではみんなが一緒に歌いパーティー気分は最高潮!

 5人のキャラクターがはっきりしているところもミソ。最年少のニックはキュートなだけでなく、最近は男っぽさも増してきた。あまく やさしい歌声でソフトな魅力をふりまくブライアン。(笑顔が最高!)ベルサーチのモデルを勤めていたこともあるケビンは、クールでダンディー。 愛嬌たっぷり、いっつも笑顔のハウィー。鍛えぬいたボディーには刺青、ころころ色の変わる髪の毛にサングラス愛用のA.J.は、ちょっと 危険な香りを漂わせたストリート感覚たっぷり、と5人5色の個性が光っている。

 こうして、強い意志をもちつづけ、くじけず、あきらめず夢をつかんだ彼らは、今、さらに大きな夢へと進み始めた。